Re: 二階堂黎人/「誘拐犯の不思議」/光文社刊 (@ミステリ読書録)
親指シフトの功罪
http://blogs.yahoo.co.jp/belarbre_820/51011309.html
ところで、ここ数作著者の作品、誤植が多い気がするのですが、気のせいかなぁ。昔は気づかなかっただけでしょうか。親指シフトで書いてるそうなので、そのせいって考えるのは穿ち過ぎかな。
そもそも親指シフトのキーボードって使いやすいのかなぁ・・・わざわざ巻末に断るくらいだから、ユーザーを増やしたいのでしょうけれど、ねぇ。どうなんだろ。
ええ、私も親指シフトを使っています。書いた文章で字の間違いや分かりづらいところがあるのも自覚しています。ええ、それはひとえに私の問題です。ですから親指シフトを責めるのはお願いですからやめてください。
出来上がった文章に問題があるとき、使われた道具に問題があるということはあまり考えられないことです。それは親指シフトに限りません。世間に出回っている文章はパソコンで作られる場合、多くはローマ字入力で作られていると思いますが、誤植などはそれこそたくさんありますから、これは使う道具の問題ではないはずです。
親指シフトは使いやすいのかという質問に対しては、私は自信を持ってその通りだと言えます。でも、それは作られた文章の質まで左右するものではありません。親指シフトを使いさえすれば、それを使っている人たち(親指シフトのユーザーには著名な作家などが多くいます)と同じレベルの文章ができるというのが間違っているのは明らかでしょう。
親指シフトを使ったらこのブログのようなおかしな文章しかできなくなる、というのも間違いなのでご心配なく親指シフトを試してください(笑)。
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