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2010年3月の記事

2010/03/25

Re: 【同時進行】「韓国語入門 I 06」復習どうなってる? (@居座るtuba頑張る! since 30 Sep. 2009)

親指シフトを知っている人はどの位いるか。
http://tuba-expertus.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/i-06-9a4f.html

富士通の親指シフトなど、聞いたこともない人が大部分だろう。

まあ、実際に使っている人が少ないであろうことは確実ですが、「聞いたこともない」というレベルになるとどうでしょうか。私も確たる証拠があって言えるわけではないですが、最近の勝間和代さんの本の売れ行きからすると、百万単位で少なくとも見たり聞いたりしたことがある人はいるのではないかというのが私の推測です。

もちろん、親指シフトが生き延びていくためには、実際に使うユーザーとユーザーが使えるような環境を維持するような人たちが必要です。これまでのところ、この条件はなんとか満たされてきており、結果として親指シフトは30年間使い続けられています。

親指シフトの生存のキーとなるのは、親指シフトを見たり聞いたりした人が実際に使ってみたいと思い、実際に使ってみるようになることと、使える環境を維持するような努力が継続されることです。このために親指シフトのコミュニティーは努力をしなくてはいけないのです。

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2010/03/09

Re: 親指シフトの愛用者のブログを紹介~シャープのモバイルツール「NetWalker」で利用するには (@デジタルツール研究室)

親指シフトでシャープな暮らし
http://www.sharp-lifestyle.com/archives/2010/03/00924.php

今回は、その親指シフトを、シャープのモバイルツール「NetWalker(ネットウォーカー)<PC-Z1><PC-Z1J>」でも利用されている方のブログをご案内しましょう。

このブログはシャープ株式会社のものです。富士通以外のメーカーから親指シフトに関するコメントがあることは珍しいのではないでしょうか。ワープロ専用機で競い合っていたころだったら考えにくいことです。親指シフトに対する見方もそれほど成熟してきたということでしょうか。それだとしたら喜ばしいことです。

Netwalkerのキーボード自体は、親指シフト用ではありませんので、「下段のキーを親指で押しづらい」と感じられたそうですが、キャビネットを削ると故障の原因になる場合がございますのでご注意ください。

私自身は残念ながらNetwalkerは使っていないので分かりませんが、もし親指シフト用のキーボードがついていたら是非とも使ってみたいですね。

Netwalkerといい、ポメラといい、文字入力をする可能性がある機器が出てくると親指シフトユーザーは必ず「親指シフトを使いたい」という傾向があります。もちろん、話はそんなに簡単ではないのは承知の上ですが、それでも言わずにいられないというのは親指シフトユーザーの因果なところです。

で、シャープさん、親指シフト用のNetwalkerどうですか?

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2010/03/08

Re: 親指シフト (@ぽんたくらいふ)

遺産とは
http://blog.livedoor.jp/pontaku/archives/51577671.html

親指シフトが情報処理技術遺産に登録されました!

しかし「遺産」とは....。嬉しいような悲しいような。

遺産として登録されたのは「OASYS 100及び親指シフトキーボード試作機」はじめ全11件とのことです。1940年代前半の「微分解析機」から1985年の「初代一太郎」までで、「OASYS 100及び親指シフトキーボード試作機」は1983年製造で、一太郎についで新しいものになります。

「遺産」というと確かにもう使われていないもののように聞こえます。だから「嬉しいような悲しいような」という気持ちになるのも現役の親指シフトユーザーだったら分かる気がします。

しかし、遺産はうまく使えば当然、今の時代にも役に立つものも多いわけで、親指シフトに関して言えば、最初の頃からほとんど変わらずに現在でも多くの人に使われています。つまり、現在でも実用的な価値はほとんど変化していないということになります。

これは親指シフトが「コンピューターを使った文字入力」という基礎的な技術に関するものだからです。そして、その設計が健全で頑健なものだったからです。

親指シフトユーザーとしては今回の登録は素直に喜んで良いと私は思っています。

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2010/03/01

Re: なぜATOKを使うのか。 (@湘南どこ吹く風 ~池端洋介の公式ブログ~)

親指シフトに関する新しい発見?
http://chanbara2.exblog.jp/10081348/

「親指シフトを使うには、ワープロソフトのオアシスを使うか、あるいはJapanistというソフトをインストールしなきゃならない」
と思い込んでる人が圧倒的に多いんです。

でも、そうじゃありません。
ATOKさえ入れておけば、ワードだろうが、エディターソフトだろうが、メールソフトだろうが、すべて入力出切るんです!

私はこうしたことができるというのは初めて聞いたような気がします。キーボードとして何を使っているかなど、細かいところが分からないので何とも判断しかねますが、これが事実だとすれば親指シフトへの壁は大きく下がります。

日本語入力コンソーシアムのフォーラムでの議論
http://nicola.sunicom.co.jp/cgi/wf_begin/wf_b_forum.plx?mode=allread&no=1870&page=0
でKB611/613については、特別なことをしなくても親指シフトで使える可能性があるという趣旨のコメントがありましたが、これに相当するのでしょうか。

このような使い方をしている方がいましたら教えてください。

「公式には使えるとは言えないんです。しかし一時、富士通さんと協力して、親指シフトを普及させるプロジェクトに参加していたことがあったんですね。ですからその名残で、今でも使えるのだと思います。しかし動作の保証などはしかねます」
という答えが返ってきました。

このようなことがあったのも初めて知りました。私はかねがね、ジャストシステムはどうして親指シフトに関してまったく関心を示さない(したがってサポートもしない)のかと思っていたのですが、上記の様なことだとすればこれまでの考えを改めないといけないことになります。

うーむ、謎は深まる。

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