Re: 332話)親指シフト(@続・黄土高原レポート)
25年にわたり親指シフトを使っている方です。
http://blog.goo.ne.jp/takamik316/e/a4b7d3428e6d2b23a0493aca09df8815
私がはじめてキーボードにふれたのは1984年で、もう四半世紀がたちます。富士通のワープロ専用機で、キー ボードは親指シフトと呼ばれるもの。その後、パソコンになって、Macintosh、Windows、何台も何台もつかってきましたが、キーボードだけ は、いろんなソフトの助けを借りて、親指シフトでとおしています。
私が親指シフトのワープロを使い始めたのが1988年ですからそれよりずっと先輩ということになります。この間、具体的にどのようなパソコンでどのようなやり方で親指シフトを実現されてきたかはこれだけでは分かりませんが、大変なことだと思います。
この方の経験から親指シフトに関しては二つの重要なことが言えるのではないかと私は考えます。
一つは、親指シフトを使いたい人はハードやOSの環境がどのように変わろうとも何とかして親指シフトの環境を維持しようと思うほど、親指シフトに対して愛着がある。
もう一つは、親指シフトは衰退、絶滅に向かっているとときどき言われますが、実態はそうではなく、発明されてから常に使える環境が維持されてきているということです。私は常々指摘していますが、今や主要なOSでは親指シフトが使えるのです。これは事実として大事なことであると同時に、親指シフトを使えるようにしたいというユーザーをはじめとするコミュニティーの力のあらわれなどです。
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コメント
トラックバックありがとうございます。私が最初につかったのはOASYS100Fでした。専用機を事務所用と個人用とでたぶん7~8台は使ったと思います。そのあと、MacintoshとR-Boadを接続して使いました。OSXの10.3まではTESLAと富士通の親指キーボードでやってきたんですけど、そのあとはしかたなしにWindowsです。富士通の親指キーボードのノートも使いましたが、最近はJapanist2003を載せて、快速なんとかで動かしています。パソコンになってからも、ずいぶん使いつぶしてきましたねえ。
投稿: 高見 | 2009/08/20 16:35
高見様
こちらにお越しいただきありがとうございます。これだけの親指シフトの環境を経ているのはすごいですね。どんなところでも親指シフトを使いたいのは親指シフトユーザーの率直な気持ちですが、これに対応する方法がいつもあるのはやはりたいしたものですね。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2009/08/26 11:03