Re: 親指シフトが消えた【Fedora 11】(@おくまの部屋(kyu新館))
親指シフトの一大事?
http://okuma-shinkan.cocolog-nifty.com/newshinkan/2009/06/fedora-11-62bf.html
なんてこったい!
親指シフト入力を選択できないじゃないか!!
(中略)
原因は、インプット・メソッドがSCIMからIBUSに変わったため。
このIBUSには親指シフト入力の設定はない!
とりあえず、scimとscim-anthyをインストールしなきゃ…。
(中略)
ふぅ。これでオッケー。
Linuxでのインプット・メソッド環境が変わりつつあるようです。これまでLinuxでの親指シフトユーザーの頼みの綱だったSCIM-Anthyではなく、IBUSというものに変わっていて、これは親指シフトが設定できないようです。
それでも、SCIM-Anthyはまだインストールすることができて、親指シフトを使うことができるようです。
親指シフトユーザーはこれまでもこうした「危機」にさらされてきました。それでも親指シフトを実用的に使う環境は常に維持されてきました。これは大変なことだと思います。
新しいLinuxの環境で親指シフトが使えるようになるかはまだ分かりません。私の予測(期待)では、必ず誰かが使えるようにしてくれるのではないかというものですが・・・。頑張りましょう。
ついでに私の提案。新しいLinuxのインプット・メソッド環境では、日本語だけでなく他の言語でも親指シフトが使えるようになりませんかね。どなたか能力のある方お願いします!
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コメント
/.Jでも書いたんですが、開発者が出てこないことにはどうしようもありません。むしろ中国の人が日本語の入力エンジンまで作ってくれたこと自体がありがたいくらいで。
http://slashdot.jp/linux/comments.pl?sid=454179&cid=1584028
ちなみに/.Jでは書き忘れたのですが、iBusにはPythonのバインディングも用意されていて(というか元々はコア自体もPythonで書かれてた)、入力エンジンをPythonで書くことも可能です。でもって、ibus-anthyもCではなくPythonで書かれています。なので開発の敷居は割と低いのではないかと思います。
投稿: 通りすがり | 2009/06/12 00:54
通りすがりさん、いらっしゃいませ。
/.Jへのリンク紹介ありがとうございます。
開発のために必要なスキルというのがどの程度なのか、それを持った人はどの位いるのか、そうした人たちに親指シフトへの興味を持ってもらえるか・・・こうしたことが分からないとダメですね。
中国の人が日本語の入力エンジンを作ってくれたのだったら、そのお礼に、日本人が中国語の親指シフト入力の実装をしたら良いと思うんですが(笑)、どうでしょう。
その他、ハングル、ベトナム語、ヒンディ語、アラビア語、フィンランド語などもありまっせ。
私の妄想は、すべての言語に適当可能な親指シフトのプラットフォームがIMEの中に組み込まれていて、その上で各言語で実装されるという形ができることなんですが、誰かサポートしませんか(笑)。
プログラム言語も知らないで勝手なこというな!というお叱りは承知の上で私の夢でした。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2009/06/12 23:31