Re: 秋葉のカエル(@青のノート)他1件
親指シフトのコストとは何か。
http://parijna.blog73.fc2.com/blog-entry-52.html
親指シフト用キーボードは富士通のみの直販で小売店は扱ってないとのこと。
でホムペ見たらこれだ。親シ用キーボード
普通に死ねばいいと思う。
誰が3万出すんだよ。アホか。
親指シフト専用キーボードの値段が3万円ということで、大変怒っておられます。確かにキーボードは、パソコンを買えばたいてい付いてくるし、単独で買っても安いのだったら1000円くらいからあります。もちろん、親指シフトでなくても高いキーボードもあります。
親指シフトキーボード買いました。(@おやすみ千一夜)
http://ohasen.blogspot.com/2009/04/blog-post_12.html
富士通の親指シフトキーボードをFMV-KB232を購入しました。
(中略)
iMacで使用するためキーボードドライバはトリニティーワークス㈲から購入しました。
(中略)
Macにはない取り消しキーも使えて便利、でも値段が!この組み合わせは3+2.5で約6万円コースですよ。確かに心地よく打てますが、普及しないというのは罪だ。
この方は専用キーボードだけでなくマッキントッシュで使えるようにするためのキーボードドライバも購入されました。フリーウェアもあるのですが、おそらくサポートが期待できるといったことから商用のソフトウェアを購入されたのだと思います。
ものの価値をどう評価するかは難しい問題です。それを金額のような数量に換算することはさらに難しいものです。ですから、同じような値段だとしても、ここにあげたお二人のように対応が異なることは当然あります。
親指シフトキーボードに関して言えば、確かに現在のように普通のキーボードに比べて数倍~数十倍の値段が付けられているという状況は残念なことです。ただ、親指シフトキーボードの価格が高いのは、親指シフトであるということの本質的な性質ではありません。ワープロ専用機が販売されていたときのことを考えると、同じ機種の親指シフトキーボード版とJISかなキーボード版は同じ価格で販売されていました。ですから、現在、親指シフトキーボードが高いのは、単に上記の引用にあるように「普及しない」ことの裏返しなだけなのです。
親指シフトのコストということで考えると、実はもっと大きな問題は「将来のコスト」なのではないかと私は考えています。親指シフトが将来使えなくなってしまえば、親指シフトのコストは3万円どころか無限大になります。このようなことにならないようにすることも、現在のコストについて考えることと同様に大切なのではないかと思っています。
親指シフトを使うことは将来に対する投資なのです。投資の効果がなくならないようにするために何をしなければならないか、親指シフトユーザーは投資家の視点で行動しなければなりません。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
それだけの価値はあると思います。
プロフェッショナルの専門器具・道具として考えるならば、かなり安い方です。
例えば、料理人の包丁一式や修理工の工具一式などから比べれば格段の安さです。
実際、周辺機器を含めても、誰でもPCでの物書きぐらいにはなれるでしょう。
逆に普通のプロフェッショナルであるシェフの環境(キッチン)や修理工の環境(ピット)を整えるにはかなり高額となります。
親指シフト自体はプロフェッショナル仕様でも何でもありません。
「普通」です。日本人が使うには、とても自然な「普通」の入力システムです。
その普通が一般的に出来ないから、お金を出して、普通にしているだけです。
お金で解決出来る事はとても簡単な事です。
投稿: 門松一里 | 2009/04/18 15:10
>親指シフト自体はプロフェッショナル仕様でも何でもありません。
う~ん、わたしはぷろふぇっしょなる扱いでも良いと思います。
その分、キーボードをプロ仕様の耐久力を確保するといった方向に行って欲しい。
投稿: 酔うぞ | 2009/04/18 19:14
門松一里さん、酔うぞさん
早速のレスありがとうございます。
親指シフトは普通の人も使えるし、プロの道具としても優秀、ということでうまくまとめてはどうかと(笑)。
ただ、もっとたくさん種類が出て、特化した使い方ができるようになるとうれしいのは確かですね。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2009/04/18 21:38