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2008/07/09

Re: Linux 搭載 Netbook で親指シフトはいかが?(@キーボード配列についてのあれこれ)

新しい親指シフト対応ハードウェア?
http://d.hatena.ne.jp/tree3yama/20080708/1215528933

Linux 標準となっている日本語入力システム scim-anthy は親指シフト (NICOLAかな入力) が標準サポートなので、Linux 搭載の Netbook が販売されるようになると、親指シフトを標準で使えるようになる事でしょう。

追加のソフトをインストールせずに使えるようになると、親指シフトをすすめやすくなりますね。

ああ、こういうノートパソコンができるといいですね。それもできたら専用の親指シフトキーボードがついたものが。

親指シフトを使いたいと思う人が増えるのだったら、親指シフト以外の多様性に対応できるようになっていないといけないですね。OSしかり、パソコンのフォーマットしかりです。

だから、どのような形でも親指シフトが使えるようなものが増えることは大変うれしいことです。

ここで、臨時ニュース!

製造終了になってからながらく経っていた、USB接続のフルサイズ親指シフトキーボードが復活します。これまでのFMV-KB231の後継機種という位置づけのようです。詳細はまだ分かりませんが、とにかく選択肢が増えることはうれしいことです。

http://www.saccess.co.jp/shop/product.php?P=FMV-KB232
http://www.fujitsu-webmart.com/pc/ui054?WEB_STYLE=FMV-KB232

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本ブログは本日で開設して満4年が経過しました。これまでの結果を数字で表すと以下の通りです。

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それなりに何とか続けられたのは、親指シフトのことをブログに書く人が絶えなかったためです。私のブログが親指シフトの普及にどの程度寄与しているかは分かりませんが、これからも親指シフトのことを書いてくれる人がなくならないことを願っています。これからもよろしくお願いいたします。

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コメント

親指シフト専用キーボードを付けるならOASYS Pocket 4 を期待したいですね。ワープロ専用機ならではの日本語処理にこだわったものにすれば、コアなファンや日本語にこだわる人たちに喜ばれるのではないかと思われます。

投稿: id:tree3yama | 2008/07/13 15:06

なるほど、そういう方向もありかもしれません。どんなことに使うのでも親指シフトさえあれば・・・。

投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2008/07/14 23:18

ご無沙汰しております。

先日、わたしの日本語環境を書き出したら大変なことになっていました。

親指シフト、ATOK、十数年ものの辞書、文書校正ソフト+共同新聞記者ハンドブック、角川類語辞書、文章読み上げソフト、これを常用しているわけです。

なんとまあ大げさなとは思いますが、逆に言えばワープロが登場した頃から見ますと、このような優秀なユーティリティが出てきたとも言えます。

結果的に今では「デスクトップ環境でないと文章が作れなくなった」でありまして、外部にデータを持ち出して使う電子ノートのようなものは欲しいと思いますが、外部では入力はあまりやりたくないのであります。

新キーボードはフルキーボードタイプですので、設置場所を考えるとコンパクトが優先ではありますが、機会があれば現物を見てみたいですね。

投稿: 酔うぞ | 2008/07/20 17:37

酔うぞさん

この日本語環境はすごいですね。いろんな辞書を常に参照できるようになっているのは、文章のプロとしては当然のことなのかもしれません。このようになると確かにデスクトップでないと対応は難しいかもしれませんが、誰か頭のよい人が外でも使えるように考えてくれることを願っています。考えてみれば、親指シフトだって、これまでいろんな制約条件を突破して、いろんなところで使えるようになってきているわけですから、必ずしも突飛なことではないと思います。

投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2008/07/20 22:36

Linux(scim-anthy)搭載マシンは標準で親指シフト *も* 使えるようになる可能性が高いという点がキモ。
Windows や MacOS X では、能動的に追加ソフトのインストールが必要でしたが、それが不要となるのですから、親指シフトを始めるための敷居を下げる効果を期待できるというわけです。

投稿: tree3yama | 2008/07/21 18:00

おっしゃる通り、親指シフトを始めるための敷居が低くなることは大変重要なことだと思います。考えてみれば、ワープロ専用機の時代は、OASYSに関して言えば、追加の費用なしに親指シフトを選択できたわけですから。とはいえ、親指シフトを選択すればJISかなは選べず、そもそも、OASYSでなければ親指シフトは使えなかったのも事実ですが。

投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2008/07/21 18:31

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