Re: キーボード配列にJIS化の動き?(@秋沙のココログ既知ログ)
キーボード配列のJIS規格化の動きがあります。親指シフトはどうなるのか?
http://akisa.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/jis_82f5.html
mixiの親指シフトフォーラムと日本語入力コンソーシアムで話題に出ていました。
この動きに関して、どういう意図でJIS化が行われようとしているのか不明ですね。
これはきわめて最近分かったことで、キーボード配列をJIS規格化しようとする動きがあるようです。これと親指シフトあるいはNICOLAとの関係はいま一つ不明なのですが、いずれにしても親指シフトユーザーは無関心ではいられないと思います。
早速、mixi、OYAYUBI-FAN BBS、拙掲示板にも情報を流しておきました。よろしかったらご覧ください。
mixi
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=33371494&comment_count=0&comm_id=9499
OYAYUBI-FAN BBS
http://www.oyayubi.org/bbs/read.php?FID=7&TID=84
親指シフトを世界へ!掲示板
http://8316.teacup.com/gicchon/bbs
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コメント
興味深い案件ですね(^^)
個人的に望むのは、
キーボードのハードの配列を親指シフト用に
センターに大きく左右二つにして頂ける事ですね。
それで現在ある問題は、ほぼ解決出来ます。
他は「敢(あ)えて」望みません。
→東プレさん出してくれないかなぁ…改造は手間ですm(_ _)m
cf.
静電容量無接点方式
かなの配列表示は「ちとしはまのりれ」で良いと思います。
親指シフトユーザーは、基本がブラインドタッチですので
ハードの表示が「ちとしはまのりれ」でも別に問題ありません。
ソフトで画面に表示させれば良い話です。
憂慮すべき問題は
富士通さんなどの、親指シフトが可能なキーボード配列が
新基準に因って廃止される可能性を考慮すべきだと言う事です。
運良く親指シフトが標準になれば良いですが
安易に他の基準が標準化される弊害も考慮すべきなのです。
ですから、他は「敢(あ)えて」望みません。
*****
キーボードの配列云々(うんぬん)よりは
PCのインプットメソッドを、
親指シフト可能なソフトで「標準」にすべきだと思います。
将来的な利益を考えるならば
富士通さんはJapanistの著作権をレフトし、PCに標準化させ
実用的な辞書や個人的な入力予測の技術に特化すべきだと思います。
何故(なぜ)ならば
音声入力の技術が、すぐに汎用化するからです。
(私達が生きている時代に、です)
その時に必要なのは、単なる変換システムではなく
文章全体に符合した「頭脳あるインプットメソッド」だからです。
芥川なら「鼻」
世阿弥なら「花(華)」
*****
「秘すれば花」か、どうしようもない「鼻」になるか…。
どちらにせよ私達は
光源氏がそうした様に、末摘花を身近に置いてしまうのですが…。
投稿: 門松一里 | 2008/07/24 04:35
門松一里さん
どうも全体像が分からないので、どうしたら良いか困っています。
少しずつでも親指シフトにとって良い方向に進めば良いのですが。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2008/07/24 21:53
そうですね。
どうも正直、勝手(訳)が解りません。
打開策とはしては、おもしろいですが
現実の環境を考えると、どうかと思います。
単なる「意見書」であれば
お役所は、
「検討は過去にしている。(=却下済ですm(_ _)m)
加えて、現状を変える程の生産性が
今現在あるとは思えない」
と判断し、却下するのが妥当(通例)でしょう。
(残念ですが)
親指シフトのキーボードを作成するには
キーボードの基盤やプレス(金型)からの変更になります。
かなりの原価が「国内のみ」上がりますので
それを払ってでも見合うだけの生産性(収益)を
「日本の」ユーザーが齎(もたら)すかがキーになるでしょう。
(国内専用モデルですね)
例えば、無料でブログを書くユーザーがもっともっと増え
切磋琢磨され、カリスマブログがもっと増えれば
ブログ広告収入が、より効率良く安定化するので、
企業も協賛するでしょうけれど。
具体的な生産性を企業に提示し、
市場の理解を得なければ、実現はどうかと思います。
生産性を無視しても利便性を優先させる事は
現実的ではありませんので。
親指シフトが禁止されている訳ではありませんからね。
実際、企業としては過去の遺物にお金を支払うよりは
「音声入力の技術」や「頭脳あるインプットメソッド」(前述)に
支払う方が、税的優遇も見込めそうです。
ですので単に今、第3JISが実現するのは懐疑的です。
考え方を変えれば
第3JISを親指シフト限定にする必要はありませんので
妥協案として、過去の様に
(自動車のMT&AT免許の様に)
第3JIS-A(第1JIS)と
第3JIS-B(親指シフト)と選べる様に出来れば良いのですが。
勿論(もちろん)国家支援により「入力方法」の講座を
無償にするぐらいまですれば実現可能でしょう。
確かに埋もれていた美しい日本語は復活するでしょうが
今の日本がそれを制度とするでしょうか?
忘れてはいけないのが
「プログラム」を書いている人もおられると言う事です。
この場合、英文タイプが基準でなければ話になりません。
加えて、日本政府は
文系よりも理系の人材を優先させて来た歴史があります。
単一の第3JISとして
親指シフトキーボードのみが認定されるのは
全く現実的ではありません。
私が(将来性を考えた)日本のお役人なら
親指シフトの「インプットメソッド」を標準で
PCに入れる規格に止(とど)めます。
その方が安価で具体的で現実的ですから。
私自身、今回の件には、懐疑的ですが
親指シフトユーザーとしては
認知度を高める為にも、応援したいですね。
また、単純に
親指シフトのキーボードの価格が高いだけの問題ならば
「美しい日本語を紡ぐ」事を目的とした
親指シフトキーボード購入支援「法案」の方が、
まともかも知れません。
東プレさんの親指シフトキーボードが
支援結果3,000円で購入出来たら…。
投稿: 門松一里 | 2008/07/26 03:32
門松一里さん
今回の話は詳細がまだ分からないので、何とも反応のし方に苦慮しています。
私がユーザーとして意見を出すとすれば、おそらく門松一里さんの考えておられることよりはNICOLA推進の色が濃いものとなる気がします。
いずれにせよ、もう少し様子を見てみることにします。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2008/07/28 21:42