Re: God save the NICOLA keyboard(@天狗丸無芸帖)他1件
親指シフトはこれからも使われていくのか。
http://tengumarumugeityou.seesaa.net/article/100570377.html
以前にも触れたことであるが、二十年前に説かれた親指シフトユーザーの絶滅寸前説は、ほとんどはったり。二十年たっても、親指シフトユーザーは健在である。いや、アイテムばかりではない。OSを飛び越えて使用されているのだ。
心ない(もしくはリサーチ不足で狭量な)人々から、親指シフトはマニアックなもので、マイノリティだと言われてきた。
ところが冷静に考えて欲しい。
(中略)
いずれにして、はっきりしていることがある。それは親指シフトユーザーはパソコンがある限り、滅びないということだ。
親指シフトよ、永遠に。祈る間でもなく、現在進行形の事実ではないだろうか。
まさしく私がいつも考えていることと同じです。四半世紀以上前に作られた親指シフトの考え方が、今でも基本的には変わらずに、しかも、使える環境は広がっているのです。当初は、富士通が作ったワープロ専用機でしか使えなかったのが、今では、ハードでいえばほとんどのパソコン(ノートパソコンのようにキーボードが固定のものは制限がありますが)、いくつかの携帯電話やPDA(外付けのキーボードを使ってですが)などで使えます。OSで言えば、メジャーなウィンドウズ、マッキントッシュ、リナックスで使えます。
良く考えてみれば、コンピューターへのキーボードを使った文字入力の技術というのは、ハードやOSに制限されるものではないわけなので、親指シフトが使いやすいものだとすれば、このように使用できる環境が広がっていくのは当然とも言えます。
もちろん、親指シフトを使っているユーザーの数ということからすれば、全体の中で占める割合は大変小さいことは事実です。そのために親指シフトを使おうとするユーザーが苦労する場面も多々あります。
それでも親指シフトは使い続けられています。まさしくこれは現在進行形の事実であり、誰も否定できないのです。
親指シフトキーボード(@婦女子のたしなみ)
http://maplepan.exblog.jp/7238501/
やっぱり親指親指と叫び続ける人がいれば願いはかなうってことかしら。
親指シフトが使い続けられるかどうかはさまざまな要素が関係する問題だと思います。良さを叫び続けることは最低限必要なことなのでしょう。しかし、それだけでは十分とは言えないのではないでしょう。現に親指シフトを使っていない人にも納得できる形でその良さを伝えられことが必要です。そのためには、良く考えられた戦略と戦術がなくてはなりません。
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