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2008年4月の記事

2008/04/30

Re: 朝日新聞、be on Sundayでキーボードの話(@ローマ字入力でもなく、かな入力でもなく)他1件

昨日に引き続き、親指シフトが新聞記事になった件です。
http://kouy.exblog.jp/7841212/

親指シフトが取り上げられたことで一部で話題の、2008/04/27付の朝日新聞、be on Sundayの「日曜ナントカ学」。

親指シフトのことはもちろん注目ですが、私としては他に気になった部分がありました。

「一部で話題」というのは、私のブログのことです(笑)。いや、その他、日本語入力コンソーシアムの掲示板
http://nicola.sunicom.co.jp/info4c.html
とかにも書き込みがあるんですよ。

親指シフトが私の関心事なのは当然ですが、確かにこの朝日新聞の記事にはキーボードに関していろいろ大事なことも書いてあります。

「古いキーボードは、タイプライターに似せて手前ほど低くなるように設計されていて、手首が反った形になる。そうすると、手首の腱や血管が圧迫されて疲れるのです」。確かに、改良された最新のキーボードはどんどんフラットになっている。ヘッジ教授は、手首が自然に下がる角度になるキーボードを置く板を使うことを勧めている。


実は、私もキーボードの手前側に厚さ5mmのボードを入れて高さを調節しています。そして、それを始めたのが東プレのRealforce 108UHを使い始めた後なのです。

これはキーボードの傾きに関するものです。一般的には、キーボードの向こう側を少し手前側より高くして使っている人が多いのですが、どうもそれは人間工学的にはあまり望ましいものではないということのようです。

私は、この件に関してはあまり経験や知識もないし、自分で確かなことを言えるほど、いろいろなキーボードについて確かめたわけでもありません。そもそも、親指シフトを使っていると、いろいろ比較するほどキーボードの種類があるというわけではないのも原因ですが(笑)。

ただ、キーボードの形状が少し変化しても、おそらく親指シフトが日本語入力の方法として大きな利点を持つものであるというのは、引き続き有効な事実であると考えます。本当のことを言うと、これを確かめられるくらいいろいろな種類の親指シフトキーボードがあって、選択に迷うほどだとうれしいんですけど。

キーボード今昔(@The second ぱらぐらふ)
http://0710sasame.blog122.fc2.com/blog-entry-58.html

4/27付朝日新聞 緑のbe 「日曜ナントカ学」より

楽天リサーチによれば、パソコンで文章を書く人の84%がJISキーボードによるローマ字入力を使う。

私がパソコンを始めた頃はまだ「親指シフト方式」がかなりの割合だった気が…
ワープロだと確実にその方が多かったですよねぇ
仮名入力だと打つキーが6割程度で済むので、速さだと絶対有利。
現在も愛用してる人は、長い文章を書くことの多い「プロ」が大半だとか。

「打つ文字と表示される文字が違うローマ字入力は、日本語を書く方法としては自然ではない。定着したのはある意味不思議」   奥野卓司:関西学院大教授(社会学)

う~ん、これはどうかなぁと思いますね
キーボードで文章を書くためには、まず配列を覚えないといけない。
何らかの方法でタイピングをちゃんと習うのならともかく、
独学するのなら、アルファベット配列26コ覚えれば済む方がはるかに簡単ですよ
ローマ字は誰でも小学校で習ってるんだしねっ! (笑)

確かに親指シフトはワープロ専用機時代には、それなりの割合のユーザーが使っていました。パソコン時代になってシェアは大幅に減少していることは事実です。ただし、これは親指シフトがパソコンに合っていないということでは決してないと考えます。

親指シフトによる入力は確かに速いです。でもそれだけではなく、使っていて疲れにくい、自然な方法でもあります。だから、長い文章を書くことの多い「プロ」に愛用者が多いのは当然です。ただ、そのメリットはおそらくコンピューターを使って文章を入力する人全部に当てはまるのだと私は考えています。

ローマ字入力については、確かに最初に覚えなければいけない指の位置は少ないかもしれません。でも、そのために払わなければならない代償(打鍵数の増加や不自然な文字配置による無駄な指の動きはその一例です)は、使い続ける限り続きます。

さらに、コンピューターによるローマ字入力と日本語のローマ字表記の問題を簡単に同一視することには疑問を感じます。「ローマ字入力は、たとえば『か』を、『k』+『a』に頭で分解しないといけないからその手間が面倒だ」というローマ字入力に対する批判に対して、ローマ字入力をしている人が、「そんなことはない。自然に指が動いて入力される。」と、よく反論している(これは私も正しい反論だと思います)ことからすると、実は、覚えているのは指の動きで、ローマ字の表記とは関係がないといえます。

コンピューターによる文字入力の問題は、知的作業の生産性に大きな影響を与えるという意味において社会的なものです。そうだとすれば、間に合わせの方法で解決してはいけないものだと私は思います。

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2008/04/29

Re: 親指シフトキーボードそしてGW(@弁理士の日々)他2件

親指シフトは世間に知られるようになってきている?
http://blog.goo.ne.jp/bongore789/e/f640963f278264bf8b54f9b1ca487637

4月27日の朝日新聞beの1面「日曜ナントカ学」は、「ケガをしないパソコン追求」と題して、長時間パソコンを使い続ける人が、肩こりや頭痛などを起こさないようなパソコンを追求しています。

「それなら親指シフトキーボードだろう」と突っ込みを入れようと2面を開いたら、何とそこには親指シフトキーボードの話題が掲載されていました。ありがたいことです。

私もこの記事をみて、大変ありがたいと思いました。なんといっても親指シフトはその存在自体が知られていないのです。ましてや、その考え方や利点などについて、一般のマスコミに書かれることは大変少ないので、このような機会はたいへん貴重なものとなっています。

朝日新聞の記事を書いた記者が親指シフトを使っているのかどうかは分からないのですが、私が読んだ限りでは特に親指シフト自体への思い入れがあってという様子ではないようです。少し突っ込みが足りないなというところや、ローマ字入力と日本語のローマ字表記の問題を少し簡単に結びつけすぎているのではないかといった疑問もあるのですが、とはいえ、どんな形でも親指シフトが、一般の人が読むメディアに登場したことは良い機会です。これを機に、親指シフトに興味を持ってくれる人が少しでも出てくれたらと願っています。

じつは早いんです。(@JAZZを聴きながら)
http://blog.goo.ne.jp/h-babu0717/e/b78455014b80655ce33e96bf5ab64e41

「か」を「ka」と打つローマ字入力に比べ、仮名入力では打つキーが6割程度ですむ。素早い入力を競うワープロ競技会でほぼ無敵だった。それでも日本語入力の主流にはなれなかった。

これは富士通が昔出していた「親指シフト方式キーボード」を受けてのおはなしです。

(中略)

(「親指シフト方式キーボード」の)愛用者は今もいる。文筆業者、司法関係者など、長い文章を書くことの多い「プロ」が多いのが特徴だ。

とこの記事に書いてあるではありませんか。未だ「仮名入力」をしている人がいて、しかも「プロ」に多いなんて(なんか嬉しい)

「打つ文字と表示される文字が違うローマ字入力は、日本語を書く方法としては自然でない。定着したのは、ある意味不思議」

関西学院大教授、奥野卓司さん、よくぞ言って下さった。(笑)

これも同じ朝日新聞の記事についてです。この方は親指シフトではないようですが、ローマ字入力ではなく、仮名入力をされているようです。

親指シフトの優れたところは、ローマ字入力に比べた打鍵数の比較だけではありません。私が考える親指シフトの利点は簡単にまとめると以下の通りです。

第一に、親指と他の指の同時打鍵という方法により、人間の生理に合った方法で、自然な形で一つのキーを3通りに活用できた。そのため、キーボード上で使いやすい30のキーを90通りに活用させることができる。従来の小指によるシフトは、力も敏捷さも劣る小指を長い間押し続けなくてはならない上に、人間の手指の構造上、同じ側の手でシフトをすることができない。だから、一つのキーは2通りにしか活用できない。

第二に、文字の配列を日本語の文章を分析することにより合理的なものとすることができた。

第三に、ソフトウェア的制御を活用する(これは実は親指シフトに限ったことではないのですが)ことにより柔軟な入力方法ができた。親指シフトは、これに加えて「日本語の仮名の一文字が一打鍵に対応する」という日本語の使用者にとって使いやすいインターフェースができた。

これらをすべて兼ね備えているのが親指シフトです。残念ながらJIS仮名入力はこれらすべてを実現はできていないのです。

現場で大活躍(@そわそわブログ♪~(・∀)ノシ)
http://noporu.at.webry.info/200804/article_8.html

今日の「アッコにおまかせ」で、テレビにリアルタイムで字幕をつける仕事が紹介されていた。その字幕職人の人が使っていたのが親指シフトキーボードで感動した。こうやって現場で大活躍してるのを見ると、親指シフトが絶滅することはとりあえずないんじゃないかって気がする。

いいものだからいつまでも世に使われ続けるとは限らないが、いいものであればそれを何とか守ろうとする人たちも出てくるわけで、親指シフトはこれからも守られていくと思う。というか思いたい。

おお、これは知らなかった、というか私はほとんどテレビを見ないじゃないか。親指シフト自体についてとりあげられたのかどうか分からないのですが、そうでなくても、テレビを見た人が「あれ、あのキーボード、普通のと違う」と思い、それから親指シフトのことを知って実際に使うようになる、なんてことがないとも限らない(かもしれない)ので、とにかくマスメディアで取り上げられるのは良いことです。

親指シフトのことが、一般向けのメディアに出ることはほとんど無いし、ましてやそれがどんなものであるかなどと説明されることは皆無といって良いでしょう。それでも、親指シフトを使っている人がいるということを確認することは親指シフトのコミュニティーにとって重要なことなのです。

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2008/04/27

Re: キャッシュ拘束の解除(@Road to millionaire)他1件

親指シフトはどの位で速く打てるようになるか。
http://danjinda.seesaa.net/article/94828763.html

話は全然変わるが、この文章は親指シフトで打っている。まだやり始めてから一週間も経っていないので、ブラインドで半分くらいのキーしか打てない上に、そのブラインドも考えながら打っているもんだから、通常の10倍くらい時間がかかる。でも、将来の時間を買っていると思っている。

「話は全然変わるが」といっても、私にとってはこちらの方が大事なわけで(笑)、これからもどんどん親指シフトのことを書いてください。

この方は、親指シフトを初めて一週間でまだまだ慣れておられないようです。もともとの入力方法が何だったか、どの位速く打てていたのか、親指シフトにしてからどの程度の頻度で練習しているか、どのような練習方法をしているか、これまでの入力方法と併用しているかどうか、など親指シフトでの入力の上達を作用する要素はいろいろあるものと考えられます。これらは経験的にはある程度分かるものの、まとまったデータが揃っているわけではありません。だから、すぐに結果が出なくても粘り強く親指シフトを続けてほしいと思っています。最後に書かれている「将来の時間を買っている」というのはまさしくその通りで、親指シフトに変えるということの意味を正確に伝えているものだと考えます。

それに、一打で日本語が打てるのは、結構気持ちの良いものだ。早くスピードに乗って打てるようになりたいものだ。

これも大事なことだと思います。こうした感覚的なものはなかなか人に伝えるのは難しいので、いろいろな人の証言は役にたちます。

NICOLAでタイプウェルProfessional達成(@ごんたのお気楽な毎日)
http://gontyping.blog58.fc2.com/blog-entry-100.html

親指シフト入力のNICOLA配列を使って、タイプウェル国語KのProfessionalカテゴリーに入ることができた。

'08年04月06日からスタートさせたNICOLA配列のタイピング練習だが、20日ほどかけてやっとProfessionalになった v( ̄∀ ̄)v

Professionalというレベルがどの位すごいのか私は知らないのですが、相当速いと言えるのでしょう。この方は20日間で、ここまで速く上達することができました。やはり、どの程度の頻度で練習しているかなどが分からないので、このスピードを達成できたことの理由は分かりませんが、いずれにしても、親指シフトでの入力を習得するのがやり方によってはそんなに大変ではないという一つの証拠になります。これも親指シフトをこれから覚えようという人にとっては重要な情報です。

NICOLAでだいぶスムーズにタイピングできるようになってきたぜー♪(≧∀≦)

スムーズに文字が入力できるという感覚も大切なものです。どのような入力方法であれ、最終的には使っていて引っかかるところが少ない、滑らかな感じというのは重要なものです。親指シフトは比較的楽にそのようなレベルにまで行けるものだと私は思っています。

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2008/04/25

Re: 内示など(@toddyの日記~真理を追求する日々~)他1件

親指シフトユーザーの心の叫び。
http://d.hatena.ne.jp/todojun/20080424/1209055057

残念なことに、職場では、親指シフトもXKeymacsも使えなさそうです。役所だからそういうのには厳しいだろうなぁとは思っていましたが、実際にそうなるとかなり生産性も落ちるしちょっと萎えるなぁ、と思いました。

これはまったく残念です。実をいうと私の職場も今年の初めから、コンピューターが変わってしまい、これまでインストールされていたJapanistはなくなるし、パソコン自体もノートパソコンに変わってしまいました。このため、それまではこっそり親指シフトキーボードをつないで親指シフトにしていたのですが、それができなくなりました。また、画面の文字も小さくなったので、老眼が進んできた私にはきついものとなっています。まあ、コンピューターの環境だけが生産性を決めるわけではありませんが、何だかなあという気持ちもあります。

時間をかけて、少しずつ風穴を開けていけたらなぁと思います。

頑張ってください!

初めての記事登録です。(@リハビリDr.Ichiroの部屋)
http://reha-ichiro.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_ac34.html

だって私はワープロオアシス時代からの熱烈親指シフターだもの。ここから私のブログ人生が始まります。そしてこの記事もマックで親指シフトで書いてます。

さすが、熱烈親指シフター。ブログの最初の記事の内容が親指シフトから始まっています。親指シフトは、文字入力のための道具に過ぎないのかもしれません。それでも、使いやすい道具があることで、書くことが楽になるんだったら、とてもうれしいことではないでしょうか。それに、この方のように、親指シフトのことを書けば、それで一つの記事になってしまいますからね(笑)。

ただただ忙しい毎日。でも愚痴をこぼしては人生終わってしまいます。勝間和代に続けです。

そうそう、その意気です。親指シフトが応援しています!

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2008/04/23

Re: 親指シフト(@3DP - 三日坊主)他3件

親指シフトに関しての疑問や誤解。
http://toast.exblog.jp/8451324/

以前読んだ勝間さんの本で、入力を早めるには親指シフトが良いということが紹介されていた。

(中略)

かな入力しててマニアックと言われている先輩が、「あれはマニアックやで。たしか富士通しかやってなかったんちゃうかな?今もやってんの?」みたいなこと言ってたのでかなりマニアックやと思う。
ていうかやってみたら訳わからんようになった。
ていうか、英字入力はどうすんの?

親指シフトが「マニアック」かどうかは、見る人によると思います。私は親指シフトこそが自然な方法で、わざわざ使いにくい方法にしているローマ字入力なんかの方がずっとマニアックだと思っていますけど(笑)。

親指シフトは確かに富士通が開発して、商品化しました。ワープロ専用機の時代には、実質的に、親指シフトを使うことは富士通のワープロOASYSを使うこととイコールでした。

その後、親指シフトに関する権利は「日本語入力コンソーシアム」という団体に移行されています。これには富士通以外の企業も参加しています。さらに、コンソーシアムの活動とは別に、さまざまな個人や企業の活動の結果、現在では主要なOS(ウィンドウズ、マッキントッシュ、リナックス)で親指シフトを実用的に使える環境が維持されています。

専用キーボードの選択がきわめて少ないという困った問題もありますが、それでも、実はワープロ専用機の時代よりも親指シフトを使う環境は良くなっているとも言えるのです。

英字入力については、もちろん普通のキーボードと同じです。かな入力のモードから英字入力のモードに変えればいいだけです。

タイピングスピードの重要性(@マンション購入したシングル女性の東京気まま生活ブログ)
http://mansiontokyo.blog9.fc2.com/blog-entry-1091.html

以前『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』を読んだ際、本の中で紹介されている「親指シフト」という入力方法に変えてみたことがありました。

親指シフトという入力方法は1打で1文字入力できるので、理論的にはローマ字入力の1.6倍のスピードで入力できるのだそうです。が、そもそもローマ字入力でも私は平均の1.5倍くらいのスピードで打っているので、すぐに止めてしまいました。

(中略)

ただ、親指シフトは独特の方法なので、外資系など英文を書く機会も多い人は混乱するかもしれません。

親指シフトの良さは速さだけではありません。親指シフトを使っている人がよく口にする親指シフトの良さとして、「使いやすい、使っていて疲れない」というのがあります。拙ブログはそのような親指シフトユーザーの声を集めています。

また、ローマ字入力で速く打てる人は親指シフトでも速く打てる可能性が大きいと考えられます。仕事を速く、楽にすませたいというのならば、親指シフトを使うことも選択肢の一つに加えても良いのではないでしょうか。

なお、英文に関しては、日本語入力とはまったく別に習得する必要があります。ただし、これがローマ字入力と比べたときのディスアドバンテージであると考えることには私は疑問を持っています。

ローマ字入力で日本語を入力しているときは、基本的にアルファベットのことは考えていないのではないかというのが私の仮説です。実際、ローマ字入力をしている人、特にかなりスムーズに速く打てる人の場合、日本語のかなをアルファベットに分解するといった意識は無い、という人が圧倒的です。

それだとするならば、ローマ字入力をしているのであっても、英語でアルファベットを打つことは日本語入力とは別途に習得しなければならないのではないかというのが私の考え方です。

私は、基本的には親指シフト入力ですが、その環境が無い場合(例えばお仕着せのパソコンを使わなければいけないようなとき)にはローマ字入力をします。私の個人的な感覚では、親指シフトをしているときに英文入力をする場合は、頭がすっぱり切り替わって混乱しないのですが、ローマ字入力をしているときに英文入力をすると混乱が起こりそうな気がします。これは、まったく私の個人的感触なので、他の人がどうかは分かりませんが(同じようなことを言っている人はいたような気がします)。

親指シフト(@株式会社 電通ハウジング)
http://blog.goo.ne.jp/den2h/e/1ef6e3254e55222e15e68d8ada184861

悪い点

 英語混じりの文章は打ちにくい

ちなみに親指シフトに替えてもローマ字変換は問題なく打てますよ 
何故かは分かりませんが勝手に指が動きます

英語まじりの文章が打ちにくい理由は良く分かりませんが、上記の通り、私はそのようには思っていません。なお、親指シフトキーボードでもローマ字入力ができるのはその通りです。だから、親指シフトではなくローマ字入力をする人でも親指シフトキーボードは問題なく使えるのです。

長尾大のたこ焼き屋(@長尾大の部屋)
http://blog.livedoor.jp/dainagao1971/archives/771547.html

もの書きの人にはよかったが、やはり少数派だったらしく、やがて発売元のメーカーさえも、親指シフトをあきらめ、今ではキーボードメーカー一社が、4万6千円という高値で販売するのみとなっている。

親指シフトが少数派であることは確かですが、現在でも親指シフトの専用キーボード(パソコン用)は富士通と富士通コンポーネントから販売されています。値段は、前者が3万円強、後者が1万円弱となっています。

また、携帯電話用の親指シフト専用キーボードも販売されています。これはReudoという会社が開発したものです。

このように親指シフトは今でも現役の技術として使われ続けています。

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2008/04/16

Re: Advanced/W-ZERO3 [es]で親指シフト(ひさびさ編)(@遠藤諭の東京カレー日記)

親指シフトに適したキーボードが久々に登場して、早速使っている人がいます。
http://blogmag.ascii.jp/tokyocurrydiary/2008/04/advancedwzero3_es_1.html

REUDOさんから折りたたみ式キーボードのUSB版(RBK-500U)というのが登場した。ブルーツース版のRBK-200BT IIをUSBにしてJIS配列化したものが、ポイントはむしろスペースキーのあたりにある。真ん中で折りたたむため2つに割れたスペースバーの一方(右側)が変換キーになっている。というわけで、これは親指シフトの左右親指シフトキーにするのにピッタリというわけで、ひさびさに、Hiroyuki Ogasawaraさんのem1keyをいじって親指化をやってみた。

一般向け販売はもう数日待つ必要があるようですが、親指シフト関係者(?)の間では話題になっているようです。

このキーボードの特徴としては、USB接続でパソコンや携帯電話(USB接続をサポートしているもの)につなげることで、あとは親指シフトを実現するためのソフトウェアがつないだハードウェアにインストールされていれば、親指シフトが使えるようになります。

まったくの親指シフト専用キーボードというわけではないですが、それでも、ちょっとした工夫をすれば、かなり自然な親指シフト入力ができるようなのはうれしいことです。

もちろん、ソフト開発者の努力によるところも大きいわけで、親指シフトユーザーは感謝しています。

こうしたことで親指シフトを実用的に使える可能性がまた増えたことは素直に喜んで良いことですし、これが続くようにユーザーも頑張らないといけないと思います。私もついにオーダーしてしまいました(笑)。

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2008/04/06

Re: FUJITSU-KAWASAKI(@SORA sora blog)

今でも役立つ技術とは。
http://blog.goo.ne.jp/wich177/e/f0d2de68f8b344bfcb09bbd2dbebf932

私、大昔に『親指シフト』の研修受けたことあるんだけどねー。
今出来ても何の役にも立ちませんねー。残念ながら。

この方は富士通の工場公開で最初のワープロOASYS100を見て、このような感想を述べています。

写真の説明に、「1980年(昭和55年) 日本語ワープロと親指シフトキーボード」と書かれています。

私が何回も言っているのですが、親指シフトは四半世紀前に生まれて、今でも基本的な考え方は変わっていません。そして、かなり多くのハードやOSで実用的に使える環境が維持されています。

反対に、例えば、当時のOSの知識が今でも役にたつとは言えないでしょう。

つまり、親指シフトこそが今でも大いに役にたつ技術なのです。

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2008/04/05

Re: ケータイ用のキーボード(@web鍋)

親指シフト用のキーボードの話題です。
http://tarox.blog71.fc2.com/blog-entry-1765.html

R-boardという製品があるみたい。
親指シフト用も出てます。これ、かなりいいかも。

これは携帯電話用のキーボードの話題です。

ここでニュースです。新しい親指シフト(にも使える)キーボードの話題です。

折りたたみコンパクトUSBキーボード Reudo RBK-500U
http://www.vshopu.com/item/2084-0301/index.html

これは親指シフト専用ではありませんが、親指シフトキーとして使えるキーがあるので、パソコン等につないで、快適な親指シフト環境を作れるようです。

そこまでして親指シフトを使いたいんですか??

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