Re: (204)入力方式による差は大きいのか?親指シフトに関連して(@We love 200LX.)他1件
親指シフトは何を相手にしているのだろう。
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/204_15c8.html
私は、「親指シフト入力方式」を否定しているわけでも、肯定しているわけでもありません。それは、ローマ字入力に対しても同じです。
親指シフトを考えるとき、別の入力方法との比較という枠組みで考えることが普通です。もちろん、いくつか可能な方法がある中で、どれが一番良いかを吟味することは、個人にとって大事な問題ですし、それが社会でどのように受け入れられるかということになれば、さらに重大なことになります。でも、親指シフトを取りまく環境を見たときに実は一番厳しい現実というのは、次のようなことなのかもしれません。
親指シフトが普及しなかった真の理由(@顔のない旅行者の日記)
http://blog.so-net.ne.jp/kao_no_nai_ryokousha/2008-02-21
キーボードなんてどうでもよかったからなんですよね。
確かに、個人がコンピューターを使うようになってからの歴史を見たとき、文字の入力などより技術の進歩が大きかった分野はたくさんあります。ハードやソフトの進歩のスピードは目を見張るものがあります。
でも、文字入力の問題は大事ではないのでしょうか。そんなことはないと私は思っています。コンピューターがパーソナルなものになって以来、文字入力は常に使われてきている技術です。そして、それをもっとも効率的にこなしてきており、また、今後も少なくともしばらくはこなし続けていくであろうと予測されるのがキーボードなのです。
だから、キーボードの問題をきちんと考えることこそが、これから人間がコンピューターとつきあっていく中できわめて大事な問題なのです。
そうしたことから考えれば、親指シフトが相手にしているのは、別の入力方法などではなく、文字入力という大事な技術に対する無関心なのかもしれません。
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