Re: 生産性10倍(@nuke - attack with nuclear weapons -)他3件
親指シフトを必要としないのはどういうところか。
http://d.hatena.ne.jp/nuke/20080202
ずっと前にこれ読んだ気がしますが、親指シフトはないだろ、と以前に書いた希ガス。
さて、「親指シフトはないだろ」というのは、意味がいま一つ分かりにくいのですが、親指シフトを使うことに対しての疑問を呈されていることと理解して私の考えを書きます。
親指シフトを使うかどうかは、基本的にはコンピューターを使う人それぞれが考える問題です。文字の入力方法が違ったとしても出来上がる文章に違いがあるわけではありませんし、出来上がった文書ファイルを他人が直したりすることができないわけでもありません。
だから、文字入力の方法は使う人が使いたいものを使えば良いというのが私の考えです。
無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法(@ノブサナ備忘録)
http://blog.livedoor.jp/nobusana/archives/12259.html
親指シフトってプログラマでも使ってる人いらっしゃるのかしら。
さてどうなのでしょうか。実際の例を知っているわけではないので、答えることはできません。
ただ、どのような仕事をしている人でもコンピューターを使って文字の入力をする作業があるのなら、親指シフトで楽にできるようになる、ということは言えるはずです。
文字入力はコンピューターを使う上での基本的な技術で、OSやアプリケーションソフトの違いとは関係なく、使う人にとって統一的なやり方であることが望ましいといえます。
親指シフトユーザーがどのような状況でも親指シフトを使いたいと思うのは、こうしたことから考えると当然なことなのです。
IT業界ほど入力方法にこだわっても無駄という話(@Screw Pile Driver)
http://d.hatena.ne.jp/Vr6ubqg/20080209/p1
勝手なソフトのインストールが禁止、入力デバイスの持ち込みも禁止の状態では、親指シフトを覚えてもどんなにATOKが素晴らしかったとしても無駄なんだなぁ、と思った。
MS-IMEとフツーのキーボードに自分を最適化させた方が効率よかったりして。
それぞれの業界や職場での慣行や決まりはあります。IT業界では、コンピューターを使ってさまざまなことができる能力を持った人たちが集まるところですから、反対に、このような規制を作っておかないといけないのかもしれません。
そうはいっても、文字入力は誰でも使う技能なのだから、使いやすいものにしておいた方が生産性も上がることになるはずです。また、入力方法の違いが最終的な作業の結果に影響することもありません。この点をよく考えるべきだと私は思います。
どんなときも(@備忘録)
http://blog.tokikko.com/?eid=619154
とにかくキーボードをガンガン打っていくしかない、まぁ、タイピングの練習だと思えばどうって話ではないが、親指シフト??
そのような特別なキーボードに変えるよりは、どのPCでも使えるローマ字入力で私は頑張りたい。
確かに親指シフトキーボードは普通に使われているものとは違っています。これはキーボードが固定されているノートパソコンの場合には大変大きな制約になります。ただし、このような場合でも親指シフトを使えるようにするための工夫はいろいろされています。
親指シフトユーザーは、親指シフトを使えるようにするための努力は惜しみません。それは、自分が使いやすいものを使う(そして、その結果は他の方法をとった場合ともコンパチブルである)という、単純な理屈によるものなのです。親指シフトも選択肢の一つに加えてみてもよろしいのではないでしょうか。
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コメント
現役プログラマですが、ずっと親指シフト&Japanistを使い続けています。
プログラマという仕事、以外に文章を書くことが多く、日本語が楽に早く正確に打てる、ってのは重要なスキルだと思います。
親指シフトはその為の有効なツールです。
投稿: Tome | 2008/02/13 12:18
Tomeさん、いらっしゃいませ。
おっしゃる通りだと思います。コンピューターを使って文字入力をするという作業がある限り、親指シフトは有効なツールであり続けると考えています。
今後もよろしくお願いいたします。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2008/02/13 22:32
こんにちは。
職場・自宅で親指シフトを使っていましたが、3ヶ月前に職場はローマ字入力に切り替えました(ノートPCになったので)。
人間は柔軟なもので、どちらでも快調に入力できています。さすがにローマ字ではすこし指が忙しい気がしますが、私の場合速度の限界は「指」ではなくて「頭」(文案)で決まるような気がします。
専用以外のキーボードを使うほどの根性と暇とはないので、ちょっと残念だけどしかたがないかな、と思ってます...。
大きな FMV-KB611 が机からなくなってちょっと「ほっ」としています。
投稿: Shira | 2008/02/18 17:48
Shiraさん、コメントありがとうございます。
奇遇ですが、私の職場も今年からノートパソコンになってしまいました。これまでは、一体型でキーボードは別になっており、かつ、OASYSがインストールされていたので、こっそり(?)KB661を接続して親指シフトにしていました。
今度はOASYS(というかJapanist)がインストールされていないし、勝手にプログラムをインストールすることも禁じられているので、しかたなくローマ字入力となっています。
ローマ字入力でもタッチタイプはできるのですが、快適さは段違いです。あ、仕事が遅いのはこれだけが原因ではないですからね(笑)。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2008/02/18 22:43
おや、ぎっちょんさんも「強制ローマ字」でしたか...。
>>今度はOASYS(というかJapanist)がインストールされていないし、
私は Japanist を使わずにやってきました。ATOK でも MS-IME でも不具合はまったくないので助かりました。
Windows で親指シフトを使うのはとても簡単で、専用キーボードをつないで Windows に備え付けのドライバを選択するだけということはもっと広く知られてもいいと思っています(「ノートで使いたい」「Macで使いたい」ということから各種ソフトを使う話が多く出るので、「難しい」という印象を与えがちかもしれないので)...。
投稿: Shira | 2008/02/19 16:16
>>私は Japanist を使わずにやってきました。ATOK でも MS-IME でも不具合はまったくないので助かりました。
えっ、これができるんですか。キーボードをKB611にして、ドライバを選べば良いということでしょうか。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2008/02/19 23:28