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2007/12/23

Re: 配信、遅れます。付 MacBook 故障記(@クラン・コラ・ブログ(アイルランド音楽の森))

親指シフトが受け入れられるということはどういうことなのだろう。
http://blog.livedoor.jp/yosoys/archives/50915387.html

しかし、いいかげん、システム側で親指シフトを
サポートしてくれないものか。
OS レベルでサポートすれば、
史上初でっせ>アップルさん

最初に細かなことをいうと、例えばLinuxは現在の多くのディストリビューションで親指シフトをサポートしています。だから、『史上初でっせ』というのは当たっていません。ワープロ専用機の頃のOASYSがOSを持っていたといえるかどうかは分かりませんが(笑)。

史上初かどうかはあまり問題ではありません。ここに引用した文章の内容は親指シフトユーザーがみんな感じていることなのだと思います。

パソコンを使うということはそれなりのスキルを要します。そのために、人に教わったり、本を読んだり、スクールに通ったりして身につけることになります。親指シフトユーザーはこれに加えて、たいていの場合、親指シフトが使える環境を自分で作ったり、誰かに作ってもらったりしなければなりません。金銭的なコストがかかることもあります。

それにもかかわらず、多くの親指シフトユーザーがさまざまな方法で親指シフトを使い続けられるようにしていることは、驚異的とも言えます。シェアでいえば圧倒的な少数派になってしまっているという状況を考えればなおさらです。

OSレベルで親指シフトがサポートされているとなれば、親指シフト導入に対する障壁はぐんと低くなります。振り返って考えてみると、ワープロ専用機OASYSの時は、親指シフトキーボードとJISかなキーボードは同じ価格で理論的には同等の扱いを受けていました。だから、その選択は純粋にユーザーの使い勝手に対する好みによるものでした。

このような状況が、現在のパソコン時代にすぐに実現できるとするのはあまりに楽観的でしょう。ただ、すでに述べたLinuxの例でも分かるように、技術的にも社会的にも不可能ということではないのです。だから、親指シフトコミュニティーとしては、Linuxでできることがウィンドウズやマッキントッシュでもできるように働きかけることは十分に意味があることなのです。

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