Re: ふとしたことで分かる親指シフターの存在(@Miscellanium of Keisuke Kamimura)
親指シフトユーザーはいつ出会うか分からない。
http://kk.cocolog-nifty.com/misc/2007/09/post_f574.html
この先生、最初にご自身がMacユーザーでかつ親指シフターであることをご紹介になりました。しかも、驚いたことに、この先生、MacOS Xのバージョンアップの度に知り合いのプログラマーの方に少なからぬ費用(1万~2万ではなかった)を払って、Teslaのアップデートをしてもらってい るのだとか。
ここで紹介されているのは首都大学東京の宮台真司教授です。どのような成り行きでこのような話になったのか分かりませんが、少ないと思っていた親指シフトユーザーにひょっこり出会うことは、うれしい驚きなのだと思います。
宮台教授は多くの著作を書いていますが、やはりそのような方は使いやすい環境を維持するためにそれなりの投資をしている訳ですね。
「それまでするなら、せっかくだから改変ソースを公開してくれー」と思ったのは、わたくしだけではなかったはず。いや、その場に居合わせた中では、わたくしだけか。でも、ちょっともったいないなと思った次第です。
宮台教授の話を聞いた人の中にマックユーザーで親指シフターの人がどれだけいたか分かりませんが、確かに一人だけかもしれません。それでも、同じニーズを持っている人はいないと思っていたのが、実はひょっこりと現れたということで、これもうれしい驚きなのでしょう。
それだけではありません。もしかしたら、ここにはビジネスの種があるのかもしれません。必要なプログラムを作ってもらうために複数の人がまとまって注文をすれば、一人当たりのコストは低下します。それは親指シフトの普及にはプラスになるはずです。
親指シフトユーザー同士の偶然の出会いは、いろいろな可能性の芽なのかもしれません。
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