Re: Linuxで親指シフト入力ができる!!(NICOLA)(@おきらくスピーディチョップ)
親指シフトを使おうという人が迷わないようにするにはどうしたら良いか。
http://potato.air-nifty.com/speedy/2007/07/linuxnicola_3ab3.html
すごい!Linuxでまさか、親指シフトに出会おうとは!!
WindowsからFedora Coreに変えてから「親指シフトとはおさらば」と半ば諦めていました。
しかし、この1週間程使ってみてやはり、「親指シフトは最高だ!」
「親指シフト環境を取り戻したい!」という思いが募ってきました。
親指シフトへの思いがストレートに出ている言葉です。親指シフトユーザーなら実感、納得できるものだと思います。
どのような必要、きっかけがあってウィンドウズからLinuxに替えたのかこれだけでは分かりませんが、OSを変えることよりも日本語入力の方法を変えることの方が使い勝手に大きく影響するという実例かもしれません。
これまで何回も述べてきましたが、親指シフトはキーボードによる日本語入力というコンピューターを使う上での基礎的な技術に関するイノベーションです。だから、OSやハードウェアに関係なく、有効です。さまざまなOSやハードウェアで親指シフトを使えるようにするための努力がこれまでずっと続けられていて、多くの環境で親指シフトが実用的に使い続けられていることが証拠です。
こうした親指シフトの状況はもっと知られていなければいけないので、少なくともウェブ上での情報入手はもっと分かりやすくならないといけないのだと思います。
そして、親指シフトユーザーの「声」がつねにあることが、メーカーや開発者に対する後押し(圧力?)になっているのだと思います。
日本語入力コンソーシアムの掲示板で、新たな親指シフトキーボードが出てくるかもしれないという予想に関して、ユーザーの議論が盛り上がっています。
http://nicola.sunicom.co.jp/cgi/wf_hard/wf_h_forum.plx?mode=allread&no=536&page=0
こうしたポジティブな動きを親指シフトユーザーが支えなければいけないのだと思っています。
最後になりましたが、Linuxでの親指シフトに関しては別の拙ブログ「親指シフト on Linx」http://thumb-shift-on-linux.seesaa.net/なんてのもありますので、よろしく(笑)。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
http://sultan.blog1.fc2.com/
私の敬愛する作家さんのブログなんですが、このキーボードは…親指シフトを諦めて幾星霜、もはや配列を覚えていない私のかわりに鑑定をおねがいできませんか。
投稿: 犬猫 | 2007/07/31 13:43
犬猫さん
これは明らかに親指シフトキーボードですね。「タブ」キーの位置から見てFMV-KB611かなと思いますが、もしかしたらワープロ専用機かもしれません。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2007/07/31 21:29
はじめまして。おきらくスピーディチョップにコメントありがとうございます。
親指シフトにこんなに熱いヘージがあるとは!
これからも参考にさせて頂きます。
投稿: ぽてと | 2007/08/01 06:38
鑑定ありがとうございます!
あぁ、うらやましいっていうか、指がうずきますねぇ。
投稿: 犬猫 | 2007/08/01 17:46
ぽてとさん、こちらにお越しいただきありがとうございます。
こんなブログでももう3年になりました。ご覧になってお分かりの通り、親指シフトのことを書いている人がいる限り、私はネタには困らないので、これからも親指シフトのことを書いてください。
このブログがなくなるのは、親指シフトのことを書く人が一人もいなくなるか、親指シフトのことを書く人が爆発的に増えて私がフォローできなくなるかのどちらかです。私の希望としては後者で、その時は喜んでこのブログを閉めたいと思っていますが、まだそんな状況ではないでしょう。その前に前者のようにならないことが大事なのだと思っています。
犬猫さん
ほんとですね。親指シフトキーボードとしては一番タッチなど良いものの一つだと思います。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2007/08/01 21:43