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2007年7月の記事

2007/07/30

Re: Linuxで親指シフト入力ができる!!(NICOLA)(@おきらくスピーディチョップ)

親指シフトを使おうという人が迷わないようにするにはどうしたら良いか。
http://potato.air-nifty.com/speedy/2007/07/linuxnicola_3ab3.html

すごい!Linuxでまさか、親指シフトに出会おうとは!!

WindowsからFedora Coreに変えてから「親指シフトとはおさらば」と半ば諦めていました。
しかし、この1週間程使ってみてやはり、

「親指シフトは最高だ!」
「親指シフト環境を取り戻したい!」

という思いが募ってきました。

親指シフトへの思いがストレートに出ている言葉です。親指シフトユーザーなら実感、納得できるものだと思います。

どのような必要、きっかけがあってウィンドウズからLinuxに替えたのかこれだけでは分かりませんが、OSを変えることよりも日本語入力の方法を変えることの方が使い勝手に大きく影響するという実例かもしれません。

これまで何回も述べてきましたが、親指シフトはキーボードによる日本語入力というコンピューターを使う上での基礎的な技術に関するイノベーションです。だから、OSやハードウェアに関係なく、有効です。さまざまなOSやハードウェアで親指シフトを使えるようにするための努力がこれまでずっと続けられていて、多くの環境で親指シフトが実用的に使い続けられていることが証拠です。

こうした親指シフトの状況はもっと知られていなければいけないので、少なくともウェブ上での情報入手はもっと分かりやすくならないといけないのだと思います。

そして、親指シフトユーザーの「声」がつねにあることが、メーカーや開発者に対する後押し(圧力?)になっているのだと思います。

日本語入力コンソーシアムの掲示板で、新たな親指シフトキーボードが出てくるかもしれないという予想に関して、ユーザーの議論が盛り上がっています。
http://nicola.sunicom.co.jp/cgi/wf_hard/wf_h_forum.plx?mode=allread&no=536&page=0

こうしたポジティブな動きを親指シフトユーザーが支えなければいけないのだと思っています。

最後になりましたが、Linuxでの親指シフトに関しては別の拙ブログ「親指シフト on Linx」http://thumb-shift-on-linux.seesaa.net/なんてのもありますので、よろしく(笑)。

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2007/07/29

Re: 最近のパソコン環境(@ヒトミの日記)他4件

親指シフトに対する関心は。
http://blog.livedoor.jp/sodeggaura7448/archives/51030922.html

15年以上前、実家でワープロのOASYSを使っていました。
画面は昔の携帯のようにモノクロ、保存はフロッピー。

最近、キーボード入力がローマ字入力ではなく
親指シフト入力が注目されているそうです。
この入力が普及するきっかけがOASYSだそうで
そういえば当時入力練習としてあったような。

親指シフトは富士通の日本語ワープロ専用機OASYSに使われていました。ある意味で、親指シフトはOASYSの「売り」だったのです。

ただ、1988年に「日本語入力コンソーシアム」かできてからは、富士通だけでなく各社が加わって普及活動がされています。

その頃からだんだんワープロ専用機は勢いが落ちてきて、パソコンが主流になってきたので、普及の対象もパソコンに重点が移ってきました。残念ながら、パソコンで親指シフトを使う人は少数派です。

でも、ワープロ専用機であれパソコンであれ、キーボードを使って文字を入力するという作業は大事です。親指シフトはワープロ専用機からパソコンという使われる環境の変化を超えて実用的に使える環境が維持されています。このことが親指シフトの持つ強さなのです。

続・親指シフト導入中(@転勤妻キャリアカウンセラーaquanの日常You are OK!)
http://you-are-ok.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_0db8.html

親指シフトの続きですが、導入から2日何とかこれだけで打ってます。
もちろんローマ字入力の速さには程遠く、ミスもまだまだしますが、それでも10文字に1回くらい配列表をチェックすればあとは見ないで打てるようになりました。

親指シフトを使い始めてからの習熟は当然、人により違いがあります。この方のように比較的早く慣れる人もいるし、結構時間がかかる人もいます。

どのように練習すれば効率的に親指シフトを覚えられるかについては、いろいろな説があります。でも、親指シフトは基本的に、「使いやすく、覚えやすい」ことを目標に作られています。最初の移行期はちょっと大変かもしれませんが、ある程度進めば親指シフトの楽なことが実感できると思います。

でもなんだか楽しいことになってきました。同時に押すキーがあるので少しだけピアノ弾いてるようなきもちになります。一回の打鍵で1文字入力できるのは、なんとも言えず楽しいものです。

また、レポートします。

親指との同時打鍵は親指シフトの最大の特徴なので、これがスムーズに使えるようになるかがキーとなります。この方は幸い楽しんで覚えられたようです。続きのレポートを楽しみにしています!

日本語入力システム(漢字変換ソフト)(@チャーリィのパソコン周り)
http://magiclogic.spaces.live.com/Blog/cns!AB8363BFEB67FEE8!124.entry

理想は親指キーボード入力でソフトはATOKですが、なかなか環境を作るのにいつも苦戦します。

親指シフトと日本語入力プログラムの関係は、原則的には独立であると考えて良いはずです。確かに環境を作るのにいくらか苦労したりするようですが、できないことではないようです。これは親指シフトが「キーボードを使った文字の入力」という基本的な技術だからです。

勝間和代『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』ディスカヴァー・トゥエンティワン(@知的(当社比)!出家生活)
http://blog.goo.ne.jp/hero1717/e/f49d71c7c4673a301c51465c036e110d

著者は松下のLet'sNoteシリーズを好むようで、その理由も面白い。「親指シフト」という、富士通のオアシスというワープロのマニアックなインプット技法を使うのにちょうど良いからだという。

(中略)

ま、今使っているAppleのUS キーボードにはもちろんカナキーはないので、10月以降に買う予定をしている次期マシンで始めようと思っている。

親指シフトはそれほどマニアックでもないですよ(笑)。みんなが使っている訳ではないですが。

ノートワープロは親指シフトを使う人間にとって難しいものです。キーボードが選べないからです。それでも何とかして使おうとする人がいること自体が親指シフトの良さの一つの証明なのではないでしょうか。

ぜひ、次のマシンを早く買われて試してください。セールスマンからのお願いでした(笑)。

親指シフトキーボードってMacで使えるみたい(@ウジウジ日記)
http://ujikei.blog87.fc2.com/blog-entry-48.html

7月16日付の記事で、Mac用の親指シフトキーボードがあればなぁ・・・って書いたんだけど、どうやら、Windows用のヤツをMacで使えるようにすることは可能らしい。あと、Mac用のヤツもあるみたいだけど、どのMacにも使えるってわけじゃないみたい。

マッキントッシュで親指シフトを使えるようにするためのソフトなどもいろいろな人が作っています。技術的な詳細は私は分かりませんが、とにかく、どんなOSやハードでも親指シフトを使いたい人はいるし、それを可能にする人もいるということで、これも親指シフトのしぶとさの証明なのです。

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2007/07/22

Re: 親指シフトの普及に貢献(@石猿日記 - ISHII Masayuki Blog)

ベストセラーに親指シフトが書かれることの意味について考えてみます。
http://d.hatena.ne.jp/masaishii/20070721/1184965591

勝間和代さんの著作を読んで、うなったのは、親指シフトが日本語入力としてもっとも優れている、と判断してそれをきちっと書いたことだろう。親指シフトユーザーの利便性はもっと知られるべきだと思う者の一人として嬉しいことだった。

まったく私も同感です。ベストセラーになる本に親指シフトのことがきちんと書かれるということの効果は大変なものがあります。例えば、私が親指シフト関係のブログ記事を集めている「親指シフトブックマーク(@ぎっちょん)」でも、勝間さんの「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」に関連した書き込みが多くなっています。最近100件のリンクのうち、約4分の1が勝間さんの本に関係したものでした。

こうしてみると、今は親指シフトにとって、千載一遇のチャンスなのかもしれません。勝間さんの本を見て親指シフトを試してみたいと思う人が出てきた時に、それをきちんと受け止めて、実際に親指シフトを使ってもらうようにする、あわよくば他人にも宣伝してもらう、ということが必要なのだと思います。

こうした備えが親指シフトのコミュニティーでできているかというと、残念ながら心細いところがあるのが実情ではないでしょうか。

情報サイトのAll Aboutでも、「親指シフトで超高速入力をマスターする!」という記事が出てきています。
http://allabout.co.jp/computer/freeware/closeup/CU20070715A/index.htm?FM=rankd
こうした情報を提供する努力を、親指シフトの現在のユーザーはもっと積極的にやらないといけないのです。

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2007/07/17

Re: 標準化(@Linux Diary)

新聞に親指シフトのことが載りましたが残念ながら良いニュースではありません。
http://maru89.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_e594.html

今日(7月16日)の毎日新聞朝刊に「標準化への疑問」というコラムが載ってました。
なんでも、効率とセキュリティ上の理由から毎日新聞社内での個人所有パソコン使用が禁止され、会社貸与のものに置き換えられてしまったため、親指シフターが泣いているとのこと。

このブログの記事を見て、さっそく元記事を毎日新聞でみつけました。状況は上に書かれているようなことで、それにたいして毎日新聞の記者(デジタルメディア局・牧野哲士さん)の感想は以下のようなものです。

同じ機種のパソコンならば、故障した時の原因を探りやすかったり、ソフトの更新を一斉にしやすいなど利点が多い。その一方で、「標準」から外れた機種は、捨て去るしかないということになる。素早い日本語入力が可能で、私が愛用している親指シフトキーボードも使えなくなってしまう。

標準化を進める中で、失われていくもの。そこにはきっと郷愁以上のものがあるはずだと、キーボードをたたきながら思う。

これに対して、標記ブログでは、

だって、個人的にこの手の愚痴をこぼすたびに「多数派」からは「それはわがままってもの」「こだわりウゼー」みたいなこと言われるのが常だったから…
ましてやこの記事中での親指シフトキーボードの説明といえば「素早い日本語入力が可能」というだけです。(スペースの関係上、それ以上の説明は無理だけど)

このコラムの本筋は「標準化を進める中で失われていくもの」について考えるというものなんだけど、もし会社から「これからは親指シフト入力を標準とするので全員練習するように」とのお達しがあったら、この記者喜んじゃいそうな気がするのは邪推かしら。

と感想を述べています。

親指シフトが多数派でない以上、最後のような状況が生まれることはほとんど考えられません。仮定での議論はあまり好きではないのですが、そのようなことになったら「ちょっと待てよ」と言うかもしれません。あまり素直ではないのですが、そもそも素直だったら少数派になっている親指シフトをこんなにしつこく勧め続けることなどしていません(笑)。

毎日新聞での具体的な状況までは分かりませんが、こうした逆風の中で親指シフトを続けようとするためには何をすれば良いのでしょうか。

正攻法としては、親指シフトの良さを訴え続けて、親指シフトが使える環境を何とか実現させることでしょう。そもそも、親指シフトのためのソフトウェアや外付けの親指シフトキーボードとセキュリティーがどのように関係しているのか私には理解ができません(笑)。

ゲリラ的にやろうと思えば、例えば外部からの原稿を見るためにワープロソフトのOASYSが必要とか言ってインストールしてもらって、ついでに(笑)Japanistもインストールしちゃいます。こうなれば後はUSBポートにこっそり親指シフトキーボードをつなげば一丁上がり。ただ最近はUSBポートを使えないようにしている場合もあると聞いているので、その場合は面倒になります。

私としては、ぜひ正攻法で親指シフトの利点をアピールしてもらって、おおっぴらに親指シフトが使えるようになることを期待します。そもそも親指シフトは日本語入力を楽にしようとする目的で考えられたものなのだから、新聞社のような文章を作成することがとにかく最初の作業として大量に必要な職場はぜひ導入を考えてほしいなと思っています。単に入力が早いから時間や人が少なくてすむということでなく、使いやすい道具を用意することが考えていることをスムーズに引き出すのに大いに効果があるという意味で「知的生産性」を高めるのに貢献するということに幹部や情報システムの人には気付いてほしいと思っています。

それが行き過ぎて「親指シフトでなければダメだ」というところまで行くというのは、少なくとも現時点では考えられないので、標記のブログのような心配、ないし邪推は必要ないというのが私の考えです。

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2007/07/16

Re: 経路依存性 破壊的イノベーション(@霊犀社2)

親指シフトに替えられないのはどうしてか。
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/ad68b096700198f875ebfbfb55ead7be

日本語のキー配列は当初JIS配列という、明治時代の外交官であった山下芳太郎氏が、1922年に米国のアンダーウッド社に発注した配列を元に改良が加えられたものです。その後、親指シフトやナラコード、トロンキーボードのような独自方式の他、新JIS配列という親指シフトの影響を受けたタイプ数の少ない配列も提案されたのですが、いずれも普及することなく、JIS配列のキーボードでローマ字入力という、ぱっと分かりにくいし効率的ともいえない方式が一般的となってしまっている訳です。こうして、あくまで偶然の初期条件の下で普及してしまったものが、後世まで支配的になり、他の標準や規格などが出現しにくくなることを「経路依存性」といいます。

なぜ効率などで優れている親指シフトが他の入力方法にとって替わられないかというのは、理論的な議論としてはいろいろ考えられます。

ここであげられている経路依存についても、私のブログの以前の記事で触れています。
http://thumb-shift.txt-nifty.com/contents/2006/04/re_6_7ae4.html
(コメントをご覧下さい。)

入力方式を替えようと考えている人にとって、新しい方式にスイッチしようとするためには新しい方式は相当のアドバンテージがなければ魅力的なものとはならないということも論じてきました。
http://thumb-shift.txt-nifty.com/contents/2005/08/re_pc2_29ba.html

さらに、多くのユーザーが使い普及しているということは、さまざまな情報が簡単に手に入る、教育もやりやすい、といった面で新参者に対して優位に立っています。これはネットワーク効果といってよいでしょう。

親指シフトを普及させようとするならば、こうした現行の方法が持つアドバンテージを超えるものを親指シフトが提供するということを潜在的なユーザーに対して納得させなければなりません。このためには、少なくとも必要な情報が手軽に手に入ることが重要です。親指シフトを普及させるためにはこうした地道な作業が最低限必要なのです。

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2007/07/15

Re: 考える指(@大人は楽しい)他12件

親指シフトに関心を持つ方が増えているようです。
http://mago800.exblog.jp/6097488

親指シフトというものが、何年も前から気になっています。

(中略)

そこで、親指シフトに関する情報をお持ちの方、アドバイスをいただけるとうれしいです。
「実際に使っている」という人はもちろん、「友人が使っている」「親指シフトに関するこんな噂を聞いた」など、何でもいいです。
「こういうところがいいよ」とか「買うならこれがいい」とかあれば、ぜひ教えてください!

はい、お安いご用です。このブログを隅々まで読んでください(笑)。いや、これは単に私のブログの宣伝だけではありません。ご覧になっていただけば分かる通り、親指シフトのことについて書かれたブログを紹介するのが私のブログの構成となっいます。

もちろん、それぞれの記事に対しての私のコメントも書いてありますが、むしろ主役は親指シフトのことをブログに書いておられる方なのです。

親指シフトは日本語入力の方法においては残念ながらマイナーなものです。でも、その良さを理解し、しぶとく使い続けている人たちもたくさんいます。この親指シフトコミュニティーの持つ情報がこれから親指シフトを使おうとしている人たちにも伝えられれば、親指シフトのユーザーベースを少しでも増やすことに役立つかもしれません。だから、私もこのブログを続けているのです。

なお、親指シフトに関しての情報は、このブログの右サイドバーにある、「親指シフト基本リンク」、「親指シフト ウェブ検索」、「親指シフト ブログ検索」からも見ることができます。ブログに関しては「親指シフトブックマーク(@ぎっちょん)」もご覧いただければと思います。現在1100を超すブログ記事がリストアップされていて、世界最大級(笑)の親指シフトリンク集となっています。

なお、

日本語入力に特化したキーボード

に関しては、他の言語に対して親指シフトを応用する試みが仮説としてあります。右サイドバーの「ケーススタディー(日本語以外)」をご覧下さい。

勝間和代『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』(@インキュベ日記)
http://d.hatena.ne.jp/incubator/20070712

ところで今後(新しいパソコンを買ったら)著者が推薦している親指シフトにチャレンジしたい。

ぜひお願いいたします。親指シフトを始めるにあたってのコツはいくつかありますが、いろいろな情報を集めてスムーズにいくことを祈ります。具体的な質問があれば、日本語入力コンソーシアムの掲示板などが役に立つと思います。

親指シフトのギ・モ・ン(@大治郎の『勉学商売』への道)
http://blog.so-net.ne.jp/daijiro-bengaku/2007-07-12

『勉強法』で勝間さんが奨めている親指シフトなのですが、以下の疑問から学習を躊躇していました・・・

(中略)

でも、はだかんぼさん→勝間さん(ムギさん)経由でたどり着いたSummercontrail(左近)さんのブログを読んでみると・・・

普通のキー配列のキーボードでも親指シフトができて、必要に応じてローマ字入力に戻せることが判りました!

親指シフトについて疑問が一つ解けて、親指シフトを試してみようという気になられたとのことで感謝します。

親指シフトを使っている人は良さが分かっているのですが、それを使っていない人に説明しようとするのは結構難しいものがあります。一つの理由としては、「使いやすさ」という多分に主観的なものを使える難しさがあると思います。

新たに親指シフトにトライしようとする人は、それに加えて導入にあたってのいろいろな問題を解決しなければいけません。これを助けるのが親指シフトのコミュニティーの役割なのです。

今はいろいろな方からネットを通して情報をもらってばかりですが、いずれは僕も有益な情報を提供できるようになりたいですね。

というのは親指シフトコミュニティーのやるべきことにそのまま当てはまるのです。

好きなはてなダイアリーキーワード(@はてなの日記 Akira51)
http://d.hatena.ne.jp/Akira51/20070712/1184241342

いまや知る人も少なくなった入力方法。歴史的に日本人は知っておいて欲しいということでPickup

確かに知る人は少なくなっているかもしれません。使う人はもっと少ないでしょう。でも、まだ実用的に使っているのです。歴史に閉じ込めてしまうのはまだ早いでしょう。

キータッチミスの訂正(@文章と不動産、そして「心の疲れ」と、癒しの空間です。)
http://blogs.yahoo.co.jp/akai_fit_kurume/22468299.html

私がワープロコンテストに出たときは、親指シフトキーボードを使っていましたが、このキーボード、ミスタッチの修正作業が、とても迅速かつ楽にできました。

これは、親指シフトでの「後退」(backspace)の位置についての議論です。実をいうと、親指シフトがパソコンでも使えるようになった時に「後退」キーの位置については、伝統的な「『ん』の右」だけでなく、普通のパソコンのような「最上段、右端」というのも選択できるようになりました。

私はたびたびこの件については、伝統的な位置にあるべきだと意見を述べてきました。繰り返すことは避けますが、文字入力という作業において、ミスタッチの修正だけでなく、すでに書いたことを直すのは一連の作業の中の自然な一部であると考えているからです。親指シフトはこういうことも考えているのです。

MacBookをちょっと買おうかと思ったりして(@Clipper's Memorize No Future.)
http://www.cottonfab.org/weblog/2007/07/macbook.html

買い足していたっていうのがMacbookのブラックの最上位機種、しかもオーダーメイド改造済み(宮台さんはキー入力が親指シフトなのです。ちなみに改造にだけで二十万かかったそうな)のやつ。

どのような改造なのかこれだけでは分かりませんが、コストをみるとかなりのことをされているのかもしれません。

親指シフトを実現するためにこれだけのコストをかけることは、使ったことがない人からは理解不可能かもしれません。でも、やる人が実際にいるということは事実としてすごいことです。

親指シフトの良さを使ったことがない人に理解してもらうことは、すでに述べた通り、困難が伴います。でも、いろいろな困難を越えて使い続けようとする人がいること自体が良さの一つの証明だともいえるのです。

(・д・)ジドー(@私的)
http://extremer777.blog55.fc2.com/blog-entry-145.html

説明見ると意外にいいかも、親指シフトw

使ってみると、もっといいことが分かりますよ!

マイナーって(@煩悩の記録)
http://ameblo.jp/p03140915/entry-10039502120.html

我が家の家電の歴史はマイナーな世界
最初に買ってきたビデオはソニー製。つまりベータ方式
これを3台買い換えた。
次はワープロ。富士通製。といっても分かりづらいが
シフトキーが親指の位置。通称親指シフト。

確かに両者ともマイナーという点では同じかもしれません(私もベータ使っていました)。

でも、この両者の比較はあまり適当なものではありません。このブログでもだいぶ前にこの件は取り上げています。
http://thumb-shift.txt-nifty.com/contents/2005/04/re_______48b0.html

簡単に言えば、親指シフトを使うかどうかは最終生産物である文章からは判断できないのだから、使いたい人は使えば良いということです。そして、良いと思って使い続けている人はまだ多くいるのです。

ITとコミュニケーション(@TRASHBOX)
http://blog.goo.ne.jp/trashbox0827/e/92f4c6ea78b09836e6165820b4216ba3

会社のパソコンに不具合が生じたので担当者に電話で問い合わせたのだが、対応が具体的でわかりやすくてちょっと感心した。

(中略)

まあ会社で親指シフトを使ってる人間って、なかなかいないよなぁ…

どういう状況なのかちょっとこれだけでは分からないのですが、親指シフトを使っている人が少ないために、なかなか問題が解決しなかったということなのかもしれません。

親指シフトを使っている人は親指シフトから大きな恩恵を受けています。親指シフトで困っている人やこれから親指シフトを使おうとしているが、どうやったらいいか必要な情報がなくて困っている人がいたら、何らかの手助けができると思います。それが親指シフトに対するささやかな恩返しかもしれません。

まともな日本語書いてこやんかい!(@Wisteria::Diary)
http://d.hatena.ne.jp/mobitan/20070709/1183989631

他人のブログとか読んでると、あたかも喋るように文章を垂れ流してる人っているよな。あれは一種の才能だと思う。ひょっとして、親指シフトキーボードを導入すれば誰でも才人になれるのだろうか?

いやいや、どうもすみません。私は親指シフトキーボードを使っていますが、そんな才能はありませんし、極力簡潔な文章を書くように心がけていますので、お許し下さい。

確かに、親指シフトキーボードは「日本語を指でしゃべるキーボード」とも言われています。でも、最終的にできあがる文章は入力方法には理論的には関係ありません。だから、私の書く文章がひどいからといって親指シフトのことを責めないでください(笑)。

親指シフトへの移行のしかた(@私的なことがらを記録しよう!!)
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2007/07/post_ae6a.html

今も、親指シフトの専用キーボードでバチバチと打っています。ついつい、メールも、エントリーも長くなりますが、そこは親指シフターの特権と言うことで。

親指シフトのことを世間に広めるのに多大な貢献をされた勝間和代さんのブログです。勝間さんの本はベストセラーになりましたが、これに親指シフトのことが書かれていたので親指シフトのことに興味を持つ人が増えました。もちろん、本も親指シフトで書かれていることと思います。

さっき、入力方法と最終的にできあがる文章とは関係ないと言いましたが、入力が楽になると書くことが億劫でなくなるという効果はあると思われます。それが最終的にどのような形で現れるかは分かりませんが。

いずれにしても、親指シフトでベストセラーも書けるし、私のブログのようなまずい文章も書けるということは証明されたわけです(笑)。

親指シフト(@YOUとYOUの豊かな生活)
http://youyoulee.seesaa.net/article/47256576.html

とある本の影響で、親指シフト練習してみました。

これ、すごいね。日本語を打つのにこんなに手のポジションを動かさずにすむのがある種感激。

親指シフトのよいところの一つを的確にとらえています。こうした感激が実際の使用につながるようにすることが親指シフトコミュニティーの力の見せ所です。困った時の情報が手に入るか、練習方法はどのようにしたら良いかなど、親指シフトを始めたいと思っている人たちが知りたいことはたくさんあるはずです。

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法 &「続ける」技術(@毎日の出来事)
http://www.micchon.com/blog/archives/2007/07/08/0905.php

親指シフトについて書かれていますが、僕の場合は小さなキーボードで打つ事が多いですし、結構早いほうだと思うのでいまさら直す必要は無いかと思います。

まあ、そうおっしゃらずに気が向いたら親指シフトを試してはいかがでしょう。キーボードの大きさには関係なく、親指シフトは使いやすい日本語入力を目指しています。ぜひ、ご一考をお願いいたします。

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