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2007年6月の記事

2007/06/25

Re: 打鍵方法(@珈琲緑茶)

親指シフトにようこそ。
http://tadata.blog87.fc2.com/blog-entry-24.html

親指シフト(NICOLA)の練習を始めました。
僕はローマ字入力に慣れ親しんでいたので、初めは打鍵法を変える気はありませんでした。しかし、興味本位で親指シフトについて調べるうちに、その合理性が理解でき、気持ちが変わりました。

どのようなきっかけであれ、親指シフトに興味を持っていただき、試し始めたことに感謝します。

実際、これまで使っていた別の入力方法から親指シフトに変えてみようと考える理由はいろいろあるようです。でも、何らかの意味で親指シフトは良さそうだということが理解されないといけない訳ですし、そのためには親指シフトのメリットに関する分かり易い説明が必要なのだと思います。

そして、実際に使い始めた人に対しては、途中で出てくるさまざまな疑問に対してきちんと答えてくれるような場があるかないかで、移行がスムーズにいくかどうかに大きな影響があります。特に、どの位の練習をすればどの位まで親指シフトでスムーズに入力できるようになるかについての現実的な見通しがあることが大事だと思われます。

こうした場を用意することが親指シフトのコミュニティーの重要な仕事なのです。

******

親指シフトブックマークでのリンク先が999件になりました。世界最大級(笑)の親指シフトリンク集です。1000件目はどのような記事になるのでしょうか。

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2007/06/24

Re: 親指シフトは、何時から「ネガティブなもの」扱いされるようになってしまったのだろうか……orz。(@雑記/えもじならべあそび(相沢かえでの生産革新日記……ではなく日本語入力反省記) )他1件

親指シフトを普及させるために必要なのは何か。
http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20070624/1182623926

【富士通にこの間、親指シフトの取材をしようとしたら、そういうネガティブな取材はしないで下さいと。許し難い。】という件。

(中略)

富士通としては、(現状では商業的な旨みが薄い?)NICOLAを単独で取り扱うことについて、難色を示したとしても仕方がないのではないか……と、私はそう感じています。

一方で、富士通にとって「イメージアップにつながる」ような方向性が見えれば、取材をしやすくなるかもしれません。

これは、ある親指シフトユーザーのブログの内容に関してのコメントです。

親指シフトユーザーはもちろん親指シフトに対する思い入れがあります。だから、いろいろなところで親指シフトに関することを書いたりしています。親指シフトのことを知らない人に知ってもらうためは良いことなのだと思います。

一方で、親指シフトは日本語入力の方法としては現状、圧倒的なマイノリティーであると思いますので、親指シフトユーザーはいろいろな意味で歯がゆい思いをしています。特に、親指シフトを産み、育ててきた富士通が親指シフトに対して冷たいと感じさせるようなことには敏感に反応する人が多いようです。

この感情自体はある程度分かるものの、それを声高に言い立てることに関しては大きな違和感があります。

一つは、親指シフトに関しては今や、日本語入力コンソーシアムという団体が管理をしていることです。この団体は、富士通を含む関係会社が親指シフトの普及を目指して作られたもので、この時点で、親指シフトは一会社だけでなく、より広いベースで支えていこうという理想があったのです。その後の推移は残念ながら思った通りではなく、親指シフトは普及していません。とはいっても、親指シフトが普及しないことを富士通一社だけの責任とすることは必ずしも当たっていないと思います。

もう一つは、このようなネガティブなことを言い立てること自体、親指シフトユーザーの利益になるのかどうかです。少しでも残っている親指シフトのベースをどのようにすれば広げられるかという冷静な判断をもって対応するべきではないのかということです。上記引用の筆者のかえで(yfi)さんも「『失敗した手順を繰り返す』ことではなくて、『使いやすかった時代をもう一度取り戻そう!』」とおっしゃっていますが、その通りだと思います。

親指シフト、おすすめします(@夏のひこうき雲)
http://d.hatena.ne.jp/summercontrail/20070624/oyayubishift

既にローマ字の時よりも入力速度が早くなっています。それでいて手は疲れない。親指シフグレソル、余は満足です。

このブログの筆者は親指シフトを始めて2ヶ月くらいです。親指シフトの効果が現れてきているようで、私もうれしく思います。疲れないという特長を感じて、それを書かれているのは重要です。なぜかといえば、こうした特長はなかなか数字などではとらえられず、実際に経験した人の感覚がたよりだからです。

この引用のあとに具体的なメリット、デメリット、練習の時のコツなどが書かれています。最後は以下の文章で締めくくられています。

この記事を書くのに費やした休日の数十分が、皆さんの今後の数十時間?を節約するのに役立つなら、余は満足です。

これは参りました。親指シフトを始めてそんなに経っていない人が、これから親指シフトを始めようかと思っている人のために記事を書いているのです。こうした具体的なアドバイスがあるかないかで親指シフトへの移行がどれだけスムーズにいくかに影響が出てくるのです。

親指シフトを現に使っている人は親指シフトの恩恵を一番受けています。親指シフトが普及しない現状にいらだつことも分かりますが、親指シフトの初心者(とあえて言うことをお許し下さい)が、これから親指シフトを始めようかと考えている人のことを考えている時に、愚痴を言ったり八つ当たりする(少し言葉がきついかもしれませんが)ことがどれだけ役に立つのでしょうか。少しでもポジティブなことを見つけて拡大していこうとすることが親指シフトから受けている恩恵へのお返しになるのではないでしょうか。そして、結果として親指シフトのコミュニティーが広がることは自分にとっても利益になるはずです。親指シフトの普及にはこうした冷静な計算が必要なのです。

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2007/06/07

Re: なつかしいオアシス(@moriya)他11件

しばらく更新をしていなかったら、ブックマークにずいぶん親指シフト関係の記事がたまってしまいました。ここで一挙に(といっても全部ではないですが)紹介します。
http://blog.goo.ne.jp/moriya-moriya/e/445177714411f6d22e40023e8001c0da

今でも富士通のpcにすると、あの「親指シフト」キーボードで入力できるのだろうか。
でもねー、我が家の場合は、夫がmacの信者なので、pcはmac以外は買ってもらえない。
いえ、まったく問題はありませんがね。
私もmac、好きだし。

mac で親指シフトキー配列ならさいこーなんだけれどもな。

もちろんマッキントッシュでもノー・プロブロム!

少し詳しくいうと、まず、ウィンドウズパソコンだったら、事実上どこのメーカーでも親指シフトを使うことができます。専用キーボードもありますから、デスクトップパソコンだったらもともと付いているキーボードと取り替えて、必要なソフトウェアをインストールすればできあがりです。ノートパソコンの場合はキーボードが取り替えられないので面倒ですが、いろいろ工夫をして親指シフトを使っている人も多くいます。

マッキントッシュでも、親指シフトが使えるようにするためのソフトウェアがあります。少しコツはいるようですが、そうした情報の交換もユーザー間で行われています。

リナックスでは、多くのディストリビューションで使われている日本語入力の設定を少し変えるだけで親指シフトが使えるようになっています。

さて、どうでしょうか。さいこーの親指シフトをまた使ってみませんか。

チキン南蛮、親指シフト、テクノラティ(@尾夢米の学研都市で萌える日々)
http://d.hatena.ne.jp/systeome/20070603

ところで、最近、知ったのだがローマ字入力の速さを超えるキーボード操作があるらしい。その名も親指シフト。

(中略)

でも、僕はやらないな。なにしろ面倒くさい。専用のエミュレータが要るらしいのだ。ビデオのαとβの話でもそうだけど、常に最適なものが生き残るとは限らない。生物の進化と同じ。

確かに親指シフトを導入し、使うようにするためにはそれなりの準備がいりますし、練習も必要です。でも、そんな面倒をいとわずに親指シフトを使い続けたり、あらたに始めたりしている人もいるのです。

なお、「常に最適なものが生き残るとは限らない」というのは確かにそうだと思います。ただし、ビデオのフォーマットとキーボードによる文字入力の方法を比べるのは少し違うのではないかと思います。これは、このブログのずっと前にも議論したのですが、要は、「最終的な成果物に影響するか」ということがポイントになります。パソコンで作った文書ファイルを見て、それがどのような文字入力の方法で作成されたかは分からない、ということを手がかりに考えてください。

タッチタイピングが出来ますか?(@ドラマCDのブログ)
http://plaza.rakuten.co.jp/dramacd/diary/200706030000/

実は。学生時代に富士通のオアシスと言うワープロが家にありまして。そのワープロが・・・どのくらいの方に通じるかなぁ?・・・親指シフトと言う特別なキーボード配列だったんですね。それで遊んでいるうちに、親指シフトでタッチタイプが出来るくらいになっていたのですが。そのうち、時代はワープロからパソコンに変わっていって・・。

(中略)

そういう金銭的理由とパソコン使用の目的から親指シフトを諦めなくてはいけなくなりまして!

これは残念でした。親指シフトはパソコン時代になってもずっと使えるようにはなっていましたが、確かに最初の頃はパソコンで親指シフトを使うことに関しての情報も少なく(今でもその状態は続いていますが)、ワープロからパソコンになった時に親指シフトをやめざるを得なかった人が多くいます。

過ぎたことをいまさら言ってもしょうがないのでしょうが、その時にワープロで親指シフトを使っていた人がそのまま親指シフトのままでパソコンにうまく移れるようにしていたら、日本語入力の状況はずいぶん違っていたのではないかと思います。でも、今からでも遅くありません!親指シフトはいつでも待ってますよ。

親指シフト(@YUGAKIYA)
http://yugakiya.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_9256.html

JIS→親指シフトとなると慣れが必要だが、三輪車とロードバイクくらいの差がある。本気になって打てば !? まるで日本語専用、話すより速いのではないか !? と思うほど(笑)

でも、JIS規格キーホードが全く打てないので仕方なく(笑)JIS規格のものを使っていたがそのうち世の中から無くなってしまった、と思ったら有るのですね。

そうです、親指シフトはまだ使われていますし、専用キーボードも販売されています。

親指シフトの速さはいろいろな人がいろいろな表現で述べていますが、「三輪車とロードバイク」というのは言い得て妙と思います。これから使わせてもらいます。「話すより速い」というのは少し言い過ぎかも(笑)。でも、そう言いたくなる気持ちも分かります。

親指シフト進捗(@インプットしたことをアウトプットしてみよう!!)
http://inputout.jugem.jp/?eid=27

親指シフトはやっとこさ、薬指のトレーニングをクリアです。おっそいなー。

大丈夫ですよ。最初は遅く感じられても、間違いなく打てるようにしていけば、確実にスピードは上がっていきます。私や他の人の経験では、一分間で100打鍵がコンスタントにできるようになるころには、「速い」「楽だ」というのが体感できると思います。それまで、もう少しの練習です。楽しみにしています。

パソコン 『親指シフト』(@適当に...)
http://owl-dream.blog.ocn.ne.jp/blog/2007/06/post_be68.html

ところでこのブログを書く前にホームページで検索してみると、驚くべき事に今現在も「親指シフト」はちゃんと販売されてました。勿論、WindowsXPにも対応です。1万2、3千円と高価でしたが、そのような事を知ると、なんだか嬉しいものですね。

はい、私もうれしいです。少し付け加えると、親指シフト専用キーボードはもう少し安いものもあります。また、すでに述べた通り、ウィンドウズパソコンだけでなく、マッキントッシュでもリナックスでも実用的に使えます。

親指シフト専用キーボードが今でも販売されていることが驚くべきことではなく、常識となるようにしないといけないのでしょうね。

WILLCOM話:回転十字キーボード(@あおいいえI)
http://aoioe.exblog.jp/6932608

んで、えっと昔の富士通だかのPC用キーボードで、親指シフトなんてのがあったけど

ええと、親指シフトは今でも使えますので、その点よろしく。なお、パソコンは富士通でなくても親指シフトは使えることも付け加えておきます。

親指シフト(NICOLA配列)断念へ(@Beautiful Dreamer != SE)
http://ameblo.jp/creepers/entry-10035457761.html

個人的NICOLA配列習得プロジェクトでしたが
本日を持って終了致します。

えぇー!!

えぇー!!
えぇー!!えぇー!!
えぇー!!えぇー!!えぇー!!

でも、いつかまた親指シフトを試したくなったら思い出してください。親指シフトはいつでも待っています。

キーボードのキー配列にも、別種がありました(@キーボードつれづれ)
http://xn--nckwcuczgb.269g.net/article/4364710.html

「親指シフトキーボード」と言います。知ってました?

(中略)

この「親指シフトキーボード」、今はもう売ってません。(恐らく)

いやいや、当然のことながら、親指シフトキーボードは今でも売っています。そして、まだ多くの人が現役で使っています。一ついかがですか?

第280回「タイピング、キーを見ないで打てる?」(@ほげほげにっき)
http://sallowblog.blog93.fc2.com/blog-entry-58.html

にしても、親指シフトキーボードって、今はあるのかなー?

もちろん!今でもたくさんの人が使っています。

em1key(キーボード操作を改善するカスタマイズソフト)(@年中忙中閑あり)
http://nukadaya.seesaa.net/article/43280462.html

しかし、親指シフトにも対応とは……(^_^;
まだまだ、いるんでしょうね、この親指シフト派(^_^;

当然います(笑)。

それだけではありません。こうしたキーボードカスタマイズソフトでは親指シフトを実装することがデフォールトとなっています(いや冗談ですけど・・・)。ソフトを開発する人は自分では使わないのかもしれないですが、少なくとも親指シフトを使いたい人がまだいるということを考慮してくれているのはうれしいことです。

古(いにしえ)の親指シフター、ここに…(@Sio's Gadget Blog)
http://sio-gadget-blog.blogspot.com/2007/05/blog-post.html

私も何を隠そう、かつては親指シフト使いであった。

隠さなくても良いですよ!今でも多くの人が親指シフトを使っていること、それがとても良いことをいろいろなところで語っています。「カミングアウト」などと言わなくても、つい言いたくなるのかもしれませんね。

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