Re: 親指シフト(@紙屋めもろぐ)他2件
親指シフトに興味のある人大歓迎!
http://d.hatena.ne.jp/k_wizard/20070402/1175507721
キー配列覚えるだけで死にそうです。覚える価値があるのかは謎です。
いや、そんなに難しくないですよ。文字の配置を見て、頭で考えると「一つのキーを三つに活用するなんて・・・」と思われるかもしれませんが、使い始めると(特に、きちんとした練習をすると)その良さが「体で感じられる」ようになる、という人が多いのです。だから覚える価値もあるんです(笑)。頭ではなくて体でどうぞ。
まあそのうち。
まあ、そんなこと言わずに今すぐどうぞ(笑)。
入力デバイス(@愛弟子くんの日記)
http://ameblo.jp/big-bag/entry-10029631535.html
やっぱり「慣れ」って大きいものだなーと思います。
キーボードにしても、親指シフトキーボードとか使えませんし。
日本語文字入力には便利だとわかっていても使えない。
私の適応力が低すぎるのかもしれませんが…。
確かに、ヒューマンインターフェースの部分は慣れているかどうかで使う人の使い心地は大きく変わります。だから、親指シフトキーボードのような、あまり触る機会もないようなものはそれだけでハンデがあることになります。親指シフトを広げようと思えば、何とか目の前にすぐにはないものの良さを説明しなければならないという、大変難しい作業を強いられることになります。
ただ、潜在的なユーザーに対しては親切にというセールスマンの鉄則(笑)を使うとすれば、この方には「適応力の問題ではありませんよ。親指シフトは使いやすいように作られているんです。だから、他の方法よりも実は壁は低いんです。」と言うことになります。これは単なるセールストークではないことは、親指シフトユーザーなら分かってもらえると思います。
これは便利だ(@中国語を使いたい--効率的学習法を求めて)
http://shira.txt-nifty.com/shira_blog/2007/03/20070331_2935.html
先日親指シフトキーボードと相性が悪いと書きましたが、今日は調子よく使えています。
これは良かったですね。中国語の入力と親指シフトキーボードのどこが相性が悪いのか分かりませんが、ともあれほっとされたことでしょう。
それで少し悪のり(?)ですが、中国語も親指シフトで入力するのはどうでしょう。単に親指シフトキーボードを使うというだけでなく、「親指シフトの考え方で中国語も入力する」のです。
残念ながら、これは今のところ実現できていません。でも、基本的な考え方は、このブログの右の「ケーススタディー(日本語以外)」の中国語http://homepage3.nifty.com/gicchon/sub149.htmのところをご覧になってください。
これをご覧になると分かりますが、富士通の菅野さんが考えた「親指シフトを使った中国語入力」は特許がとられています。しかし、特許による保護期間(出願から20年)をすでに過ぎています。ですから、この技術を実装しても特許上の問題はありません。どなたかトライしてみませんか?
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他のところでも書いたのですが、最近、いくつかの活字メディアに親指シフトのことが書かれていました。以下、要約です。
週刊アスキー4月3日号 147ページ
編集者 佐藤建さんの記事で親指シフトキーボード(KB231)の写真も出ています。
ビスタとJapanistについてです。
同 4月10日号 155ページ
上記記事の続きで、ビスタでJapanistを使った時の問題が書かれています。
YOMIURI PC 5月号 156~161ページ
誰が日本語を作ったか vol.5 ワープロ専用機の栄枯盛衰
159ページには親指シフトキーボードの写真もあり、「今でも熱狂的なファンが多い『親指シフトキーボード』。『親指左』『親指右』のキーが特徴的だ(富士通提供)」と説明がついています。
本文では、約30行にわたり解説が出ています。最後は、「この時代に富士通のワープロに慣れた人には今でもファンが多く、現在でも、親指シフトをパソコンのキーボードで再現するエミュレーターが出回っているほどである。」と締めくくられています。パソコン用の専用キーボードが今でも売られていることも書いて欲しかったですね。
他にNECのM式キーボードも写真付きで解説があります。こちらは本文は8行でした。
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コメント
思うところあって、はてなのキーワード「親指シフト」に、練習法らしきものを追記してみました。
役に立てるかどうかは不明ですけれども……orz
投稿: かえで(yfi) | 2007/04/05 03:22
かえで(yfi)さん
どうもありがとうございます。
一つ気になったのが、最初の練習(25パーセント)の中にホーム段ではない「か」が入っていることです。まずはよく出てくるものを場所にかまわず覚えていくのが増田式の考え方なのかもしれませんが、初心者にとっては「まとまったところにあるものをまとまって覚える」方が分かりやすいのではないかという考え方もあるのではないかと思います。
nicolaは基本的には「よく使うものは使いやすいところに」という考え方でできています。確かに、飛鳥で考えているような改良の余地はあり得るかもしれないかもしれませんが、大きな方向としては、上記の原則を守っています。だとすれば、練習者にとってみれば、直感的に覚えやすい(そして、基本的には使いやすい)方法を優先させる方が良いのではないかということも言えるのだと思います。
ただ、私がこのように思う理由は、私が親指シフトを覚えた時のやり方(ワープロ専用機に付いていた練習ソフト、現在の「親指シフト練習」と同じ)がそうだったからということだけかもしれません。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2007/04/05 21:27
なるほど……(またもや情けないことに)指摘いただいてようやく気づくことができました。
とりあえず何かを掲げよう……と思って書いてみたものの、「どういう方法が最も自身にとって習得しやすいか」というあたりが「人それぞれ異なる」ということを失念していました。
また、「増田式があの方法に近似している」かのように誤解させてしまうようなものの書き方をしていました……その点申し訳ありません。
増田式の基本は「ホームポジションから順に練習」でして、代わりに「例題」が工夫されているというスタイルになっています。
さきに追記した部分については「記事へのリンク」に変更して、新たに「親指シフト練習」「おやちゅ」「増田式の本」へのリンクを追加してみました。
とにかく簡易的にでも試していただければ、親指シフトが持つコンセプトのよさを理解していただけるのでは……と考えて(例のテキストを)追記してみたのですが、どうも焦ってしまったようです。
うーむ……なかなかうまく行かないものですねorz
投稿: かえで(yfi) | 2007/04/06 13:06
かえで(yfi)さん
あまり気になさらないでください。
>とにかく簡易的にでも試していただければ、親指シフトが持つコンセプトのよさを理解していただけるのでは
と言うのはまったくその通りで、その第一歩をどのように踏み出させるかが難しい訳です。
頭で理解してもらうのがまず第一歩(きちんと相手さえしてもらえば納得してもらうことは可能だと信じています)ですが、その次は「それなら実際にやってみよう」とならないのがつらいところです。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2007/04/07 14:39