Re: 長電話したが無駄だった!(@遠藤征・おじじの日記)他10件
しばらく更新していなかった間に、また親指シフト関係の記事がたまってしまいました。以下、簡単な紹介となります。
http://networkq.seesaa.net/article/35857145.html
「PCはそんなに簡単に壊れませんよ!OSは何ですか?」
「富士通、………。」
「?????」
……そういえば、ワープロの時代に、親指シフトの富士通機器を愛用していたB氏である。PCも同社製品を愛用しているのだな!
ワープロ時代は、確かに各メーカーが独自の規格で作っていたので、現在のパソコンにおけるOSのようなものは、たとえそれがあったとしても後ろに隠れていました。だから、各メーカーもさまざまな工夫をしたのでしょう。
パソコンになって、ハードやOSの規格は全世界的に統一されるようになってきました。それでも、文字入力のようなヒューマンインターフェースは「使う人に合わせる」のが最も理に適っています。親指シフトを使いたい人はハードやソフトがどのような環境であれ、文字入力を必要とされる場面では、一貫して使いたいのです。実際、親指シフトは現在の主要なOSどれでも実用的に使えるし、外付けのキーボードを使って携帯電話にも使えます。
OSは情報社会のインフラとよく言われます。確かにそうかもしれません。でも、使いやすい文字入力の方法こそ、実は大切なインフラなのかもしれません。
実務修習は大丈夫なのか(@弁護士 Barl-Karhによる 花園に爆弾日記)
http://d.hatena.ne.jp/Barl-Karth/20070313
右陪席は裁判官室が全面的に凍り付くようなしゃれを飛ばしながら「親指シフト」で判決を起案していた(当時は,裁判官も親指シフトを使っていた。
親指シフトとしゃれが関係あるのかどうかわかりませんが、もしかしたら、タッチタイプがやりやすいから余裕もあったのかも・・・という問題ではないか(笑)。
司法関係者も文字入力の作業が多いのだと思います。現在、こうした職種で親指シフトがどの位使われているかも知りたいですね。
オアシスポケットに憧れた(@ITGadgets)
http://hypertech.weblogs.jp/blog/2007/03/post_0f66.html
オアシスポケットは、初代の無印から、OASYS Pocket2、OASYS Pocket3と2回モデルチェンジし、最終モデルであるOASYS Pocket3ではDOSに下りて色々なソフトを使うことができました。その中にはカード型データベースや表計算ソフトまであり、こうなるとワープロというよりまるでパソコンでした。
ワープロ専用機は、だんだん機能を増やしていき、ここに書かれているように、一部の機種はパソコンに匹敵するようなものになってきました。上述のOASYS Pocket3は、小さいながらも、ずいぶんいろいろなことができたようです。
そして、これらに一貫して親指シフトが使えました。つまり、親指シフトはそれがワープロであろうがパソコンであろうが、使いやすい文字入力が必要とされるところで役に立ってきたのです。これこそが親指シフトという技術の特徴なのです。
時代はキーボード(@日記を書こう)
http://www.digicafe.jp/diary/646250.html
あと今も気になるのは親指シフト。日本語には最高の対応らしい。笑い話ですが、小説家同士で「君が親指シフトで原稿を書かないと僕は解説を書かないよ」とかの会話があったそうです。
確かに親指シフトは、「最高」かどうかは分かりませんが、とても使いやすいものです。ぜひ、お使いになることをすすめます(笑)。小説家の方のおっしゃることは、親指シフトの良さを強調しているのかもしれませんが、少し誇張しすぎかなという気もします。作品の評価はできあがったものでするものです。そうは言っても、このように言いたくなるのも親指シフトがとても使いやすいからかもしれません。
狂の毒誤歓送 - ツ、イ、ラ、ク(@てんこの「誰が読むんだ?」そんな日々)
http://user.spblog.jp/tenkyouin/blog/archive/449.html
偉大なる親指シフター・姫野カオルコせんせーのツ、イ、ラ、ク。読み終えました。
(中略)
面白いです。
私はこの小説は読んでいないので、この評価が当たっているかどうか判断できません。親指シフトを使っているから面白いものが書けるかどうかは証明されない(笑)ですが、何となく親指シフトを使っている人だと知ると少しは親しさが湧く感じもします。
OASYS(@大学教員のトホホな日常?)
http://d.hatena.ne.jp/faculty-member/20070315/1173963755
そう、ワープロ専用機のOASYSだ。20世紀のお終いに買ったワープロ専用機で、せっせと原稿を書いている。
「親指シフトが打ちやすい」と言うことだし、「原稿を書くならワープロ専用機で十分」だとも思うが、ファイルをメールに添付して送りたいのなら、やはりワードか一太郎を使えるようにしなければいけない・・・。
親指シフトはもちろんパソコンでも使えますし、ワードや一太郎でも使えます。確かにワープロ専用機の時代は親指シフトといえば事実上OASYSしか選択肢がありませんでした。パソコン時代になって、親指シフトは退潮したように見えます。事実、親指シフトを使っている人のシェアは非常に小さいでしょう。
でも、パソコン時代になっても親指シフトは使い続けられています。しかも、主要なOSで実用的にです。つまり、パソコン時代になって親指シフトが使えるベースは広がっているのです。これは大事なことです。
ワードや一太郎といったアプリケーションの使い方は仕事で必要だったら覚えるしかありません。なぜなら、メールで送るような作業の結果(文書ファイル)はアプリケーション毎に違っているからです。だから、共同作業をするのだったらアプリケーションは統一する必要があります。
文字入力の方法はそうではありません。どんな入力方法を使っていても、できた結果が交換可能だったら、使う人が使いやすいものを選べば良いのです。親指シフトを選ぶ人はこういう理屈で親指シフトを選んでいるのです。
休日の戯れ言(@ゼミ通信伝言版)
http://blog.livedoor.jp/n8821/archives/53122624.html
富士通のオアシスだった。その内の1台が薦められ長井めが購入したのだ。だから文書作成は40年余りお手の物だったんだが。
ワープロとパソコンでは勝手が違うが(キーボードの配列と親指シフト)
パソコンでも親指シフトを使えば、とても作業は楽になります。現実の世界では、コストや手間、あるいは組織のシステム部門が管理しているパソコンだったら管理の規則などの問題で、親指シフトを使おうとするとさまざまな困難にぶつかります。
現実を変えていくのはいつでも大変です。でも、親指シフトを使いたい人はいろいろな工夫でそれを乗り越えようといつも努力しているのです。
ワープロ歴20年に(@さかぽよすの記 with To LOVEる)
http://sakapoyosu.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/20_bd6f.html
当然こちらもキーボードは親指シフト、もうスラスラと様々な文章を入力するようになり、中学校のプリントの入力代理も行ったぐらいです。
(中略)
しかし、親指シフトキーボードが普及しなかったのが残念で仕方がありません。
(中略)
現在この文章も親指シフトで入力しています。キーボード本体も予備も持っているぐらいです。ただ、現在入手出来るPC用の親指シフトキーボードは 12000円ぐらいと高価だし、今後どんなインターフェースになるか分からず、親指シフトを継続させてくれるかどうかが分からないのが困ったものです。
この方は小学生の頃から親指シフトのワープロを使い始め、今でも使い続けておられます。この間に、ワープロからウィンドウズの各バージョンを経て、現在まで至っています。今後については、キーボードの価格やパソコンの環境がどのように変わるか分からないのが不安だと感じています。
確かに、ウィンドウズやマックOSのバージョンが変わるたびに親指シフトユーザーは不安な思いをさせられています。でも、一方で何とか新しい環境でも親指シフトが使い続けられるように考える人も出てきています。こうしたことで、四半世紀を越える期間、親指シフトは使い続けられてきたのです。この事実の重みは無視できないのです。
ひさびさに(@不惑の戸惑い)
http://plaza.rakuten.co.jp/huwaku/diary/200703170001/
私はこう見えても、ぷち資格ホルダーで(お金かけて資格取るのが趣味みたいなもんで、ちっとも訳にたたない)いくつか資格をもっています。
(中略)
ワープロ検定2級(それも親指シフト)
これはほとんど生きた化石。
ワープロ自体、今となってはあまり使われない(パソコンのワープロソフトにとって代わられた)以上、ワープロの資格は確かにあまり意味がないものになってしまったかもしれません。
資格になるかどうかは別にしても、親指シフトは今でも使えますし、今でも役に立つ技術です。私が親指シフトをすすめるのも、化石を生き返らせようということではないのです(笑)。
IntelMacで親指シフト(@現実2.0)
http://d.hatena.ne.jp/free-bee/20070318/1174191529
一番の問題は、IntelMacで親指シフトができるか(具体的にはTeslaが動作するか)という点であった。
結論から言うと、あっさりと動いた。
万歳!
私自身は、マッキントッシュの新しい機種は全然使っていない(私の持っているのはマックOS9.1で、Rboard Pro for Macがつながっています)ので、詳しいことは分かりません。実際の手順もどの程度大変なのかもよく分かりません。
大事なのは、すでに述べたように、新しい環境が現れると、そこでも親指シフトが使えるかどうか試し、何とか使えるように考える人がいることです。親指シフトの歴史はこうした人たちに支えられているのです。
富士通ゼネラルのエアコン「nocria」サリーのおかげで売上激増(@さかぽよすの記 with To LOVEる)
http://sakapoyosu.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/nocria_1d39.html
ここで一つ提案と言うか何と言うか分からないのですが、「親指シフトキーボード」の宣伝をサリーちゃんにして頂ければ、と思いました。実は私は親指シフターで、この文章も親指シフトキーボードで短時間に沢山の文章が打てるのですが、これは正に「魔法をかけているかの如く」であり、私の場合、漢字仮名まじりで1分間に200文字程度は楽に打てます。
おお、これはすごい提案(笑)。私はマーケティングは詳しくないので(笑)、これがどの程度効果的なのかは判断できません。でも、親指シフトをたくさんの人に知ってもらうことができれば、どんなことでもうれしいという気持ちです。親指シフトの普及は現在は富士通ではなくて、日本語入力コンソーシアムがやっていますが、どこでも良いから(笑)親指シフトの宣伝はやってほしいですね。
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