Re: パソコン(@Diary)
親指シフトに対する誤解です。
http://malizi-jp.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_c883.html
親指シフトというくだらないワープロを作った富士通は嫌いです。
まあ、そう仰らずにここにお座り下さい。それから小一時間(笑)。
私は富士通とは一顧客という関係でしかないので義理も何もないですが、富士通は嫌いでもいいですから親指シフトは嫌いにならないでください(笑)。
確かに親指シフトは富士通が作りました。でも、いまや親指シフトに対するサポートはより広いコミュニティーにより支えられています。公式には日本語入力コンソーシアムという団体(富士通もメンバーです)が普及の役割を担っています。もちろん、その周りにはユーザーをはじめとする広い空間があり、全体として親指シフトは今でも実用的に使えるようになっています。そして、そのことを感謝している人がたくさんいます。つまり、親指シフトは富士通のものだけではなくなっています。
だから、富士通は嫌いでも親指シフトは嫌いにならないで良いのです(笑)。
*****
前の記事のコメントにも書いたのですが、10月27日、奇しくも文字・活字文化の日に発表された文化功労者には東芝でワープロを開発した森健一さんが選ばれました。かな漢字変換というコンピューターで日本語を扱う基礎的技術が高い認知を受けたことになります。
文字・活字文化の日とワープロ開発者の文化功労者選定を結びつけて書いた記事やウェブサイトは見ていないのですが、偶然とはいえコンピューターを使った文字入力というテーマを考えるのに良い機会だと思います。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント