Re: PC本体を買う。(@「遊びをせんとや…(弍)」)他3件
ハードウェア等の環境が変わると親指シフトのユーザーはどのような影響を受けるのでしょうか。
http://blogs.dion.ne.jp/ike590/archives/4156186.html
しばらく前から、PCが突然、真っ暗になり、電源の長押しで強制終了しな
いと再起動しなくなりました。(中略)
今まで、事情があって、98を使っていましたが、XPへ切り替えもし、
入力も、慣れた親指シフトキーでないので、時間が掛かります。
これは災難ですね。パソコンも機械ですから、寿命もあるし、当たり外れもあるかもしれません。だから、いつかはこの方のように買い換えることが必要となることも頭に置いておかないといけません。故障はしなくても、相対的な性能が落ちたために新しいパソコンが欲しくなるというのもありそうなことです。
そうした買い換えの時に、これまでの親指シフトという入力環境を捨てなければいけないとなると困ったことになります。この方も早速困っているようです。でも、新しいパソコンは次にあげるようなうれしい驚きもあったようです。
キーボード、スピーカー、マウスがついて\39,800でした。安いのがあると聞いていましたが、驚きでした。
今まで使っていた富士通のDESKPOWERは28万円以上していましたから。
親指シフトが富士通のパソコンでないと使えないと思っているのでしたら、もう一度チェックしてみてください。これまで使っていたキーボードや日本語入力のプログラムもそのまま使えるかもしれません(ソフトのライセンスについては要確認)。
まったく新しく親指シフトキーボードと日本語入力ソフト(例えばJapanist)を購入しても良いでしょう。それでも、新しいパソコンとあわせても28万円などにはなりません。現在販売されている親指シフトキーボードには「サポートは富士通のFMVシリーズだけ」というものもありますが、事実上、物理的に接続できれば問題はない様です。
いかがでしょうか。もう一度、親指シフトにチャンスを与えてみてはくれませんか。
Macが(@cattivo annex)
http://plaza.rakuten.co.jp/manatsu/diary/200609130000#comment
いよいよMacから卒業の時期かも。
(中略)
次はいよいよFMVだな。こーなったら、親指シフトにしてしまえ!
↑この一行について来れる人は素晴らしい!(笑)
いくらでもついていけますよ!というか、これについて議論をし始めると小一時間(笑)どころか、延々とやってしまいそうなので、簡単にします。
上記の通り、親指シフトを使うのにFMVにする必要はありません。ウィンドウズにする必要もなく、マックやリナックスで親指シフトを使っている人も結構いるのです。いや、別にFMVを買うことに反対している訳ではないですけどね(笑)。
昔とった杵づか(@Cooper's Chronicle)
http://coopertown.exblog.jp/4149235
仕事で使っていたのが富士通の親指シフトだった関係で、自宅のノートも親指シフトにエミュレートして使っていた(画像)のですが、ここしばらくすっかりiMacのローマ字入力に慣れてしまったものだから、親指シフトがぎこちないったらありゃしない。
この通りで、文字入力というインターフェースを変えることはユーザーにとって大変なことなのです。もちろん、例えば親指シフトとローマ字入力を環境により使い分けている人もいます。私も、親指シフトを使えない環境ではローマ字入力をしています。でも、理想的には文字入力の様な大事なヒューマン・インターフェースは一貫したものを使いたいというのも事実です。
2006年9月12日(火) 何故かメールが(@一日一言〈ココローグ〉)
http://kaivicx.way-nifty.com/kailog/2006/09/post_10c6.html
このPCももう寿命も近いはず、そろそろ新しいPCを購入することも視野に入れないといけない。買うならもちろん富士通製。じゃないと、一番重要なワープロソフト『OASYS』や『親指シフトキーボード』を安心感を持って使うことが出来ない。少なくとも同じ会社の製品なら文句は幾らだって言うことが出来る。
確かにこうすれば一番心配は少ないですね。ただ、細かいことを言うと、文句を言える最低限の組み合わせとしては、以下の様なものも考えられます。
・ウィンドウズパソコン(どのメーカーのものでも良いが、きちんとサポートされること)
・USB接続コンパクト親指シフトキーボードFKB8579-661EV(これはFMV以外のパソコンもサポートされています)
・日本語入力ソフトJapanist
これでしたら、何か問題があった時に、どこかに文句を言うことはできます。ただし、言う相手はパソコン本体、キーボード、日本語入力ソフトでそれぞれ違いますから、ちょっと面倒かもしれません。
でも、親指シフトを使うためのバリアーは少し低くなるかもしれません。特に金銭的なコストは下げられることが期待できます。
こうした情報が知られていないことも親指シフトへのバリアーが高くなることの原因かもしれません。もっと努力しないといけないですね。
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コメント
親指シフトを使い始めたのは、1980年オアシス100が×倍されたトシだと思います。
当時は買えないから、使わせてもらってました。
100Jが出てすぐに買ってます、これが1981年。
ザッと25年前の話になりますが、わたしは振り返ってみると親指シフトを使わなかった時期が事実上無いですね。
PC以前の時代には、ワープロのOASYSを使ってますし、パソコン通信が始まった1987年にはパソコン通信ワープロの OASYS30 を買って始めています。
その後、 Macintosh Ⅱ が出たときには、アスキー社が作った ASkeyboard を Macintosh に付けました。
DOS/V PC にして、OS2 をインストールしたときに「親指シフトでも使えるのでは?」と KB-2111 をつないでしまったら使えた。
その後、 Windows が一般化したら親指シフトキーボードをサポートしてくれるソフトを作ってくれる方が居て、現在に至っています。
個人的には、25年間で仕えなかっ多時期ははないです。
投稿: 酔うぞ | 2006/09/20 18:10
酔うぞさん
オアシス100の時からとすると、まさしく親指シフトの歴史全部ということになりますね。
OS/2でも使えたんですか。OS/2と言ってももう知っている人も少ないでしょう。
こうしてみると、ハードやOSの流行り廃りはあるものの、親指シフトは一貫して使うことができたという「事実」の重みが改めて認識できます。大事なのはこれからもそうなるようにすることです。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2006/09/20 22:25