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2006/09/01

Re: ちほう作家の支え(@流れる雲を友に : 斎藤純)

親指シフトを使うことはパソコンを使う場合の制約となるのか。
http://rainyman.cocolog-nifty.com/kumo/2006/09/post_c883.html

ぼくのパソコンは富士通のFMV C/40L+親指シフトキーボードだ。ワープロ時代から親指シフトで覚えたため、もう変更はきかない。これがぼくのパソコンライフのネックになっているのだが。

ワープロ時代からと書いてありますから、かなり以前からキーボードを使った文章作成をしていたと推測されます。ワープロ専用機からパソコンになっても親指シフトを使い続けています。これは素晴らしいことです。

ただ、親指シフトを使うことがパソコンライフのネックになっているというのはどういうことでしょうか。確かに専用キーボードの選択肢は少ないですし、ノートパソコンでは事実上、機種が限られてしまう状態です。

でも、それ以外ならパソコンを使うに当たっては大きな障害にはなりません。どのようなアプリケーションでも使えます。ハードウェアのメーカーも事実上どこでも大丈夫です。マッキントッシュやリナックスといったウィンドウズ以外のOSでも、何とか実用的に使える状態が維持されています。

親指シフトを使うことはパソコンを使って仕事をするのに「原理的には」制約とはなりません。成果物の仕上がりに影響が及ぶ訳でもありません。ただ、実際上いくらかの困難があるだけです(これが大変な時も多いんですけど)。これが親指シフトという技術の性質なのです。

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