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2006/07/09

Re: デビュー(@食べて、笑って、愛して、いのち)他4件

ブログデビューの記事に親指シフトのことを書いている人がいます。
http://blog.goo.ne.jp/kurio_2006/e/808e060b52f3a628e38ca0a19df4a8e8

富士通のワープロで、親指シフト使って、かなり早く打てたのよん。

ブログ最初の記事に親指シフトのことを書いている(もちろん、その他のこともたくさん書いています)というのは、いまだに親指シフトの記憶が残っていて、しかも評価は良い方なのだと思われます。親指シフトのセールスマンとしては、うれしい限りですが、できればこれからも機会があれば親指シフトを使うことも考えてください。

親指シフトキーボード入手。(@―Snownotes,Blog)
http://www.snownotes.jp/archives/2006/07/post_328.php

去年の8月から言っていたのですが、ついに念願かなって、富士通KB-211親指シフトキーボードを入手。

新品ですよー。20世紀に作られた逸品。

ついに私もセールス成功(笑)。いや、この方に個人的にはそんなにまめにセールスをした訳じゃないんですけど。ところで、「20世紀に作られた逸品」というのは確かに当たっているかもしれませんが、もちろん21世紀でも通用します!

使いながらの感想としましては、早くキー配列が覚えられそうです。

実際に使った人のこういう感想は貴重です。親指シフトは使いやすさを目指しているため、使うことが楽しくだから覚えるのも楽だ、ということが言えるのかもしれません。続報を楽しみにしています。

少数派もしくは異端(@黄土高原だより)
http://www.melma.com/backnumber_17010_2416071/

  少数派のMacintoshに、異端の親指シフトのキーボードを
  つなごうというのですから、
  これはなかなか、たいへん。

(中略)

いま、これを打っているのは、Windowsのノートです。
  一般の、キーボードなんですけど、
  富士通の「Japanist2003」という、IME (文字入力ソフト)を使って、
  親指シフトのキー配列に変えて、使っています。
  専用キーボードのものも、発売されていますが、
  選べる機種は、ひじょうに少ない。

(中略)

  パソコンにかぎらず、私はどうも、多数派に縁がないようです。
  しなくてもいいはずの、苦労を強いられる。

親指シフトは確かに少数派です。ですから、おっしゃられる通り、かなりの苦労を強いられることになります。もちろん、親指シフトを選ぶのは個人の自由だから、勝手に苦労したい人が苦労すれば良いだけじゃないか、という言い方もあるかもしれません。

私も親指シフトを選んで、それなりの苦労をして使い続けています。それだけでなく、親指シフトを普及させようという、周りから見ればほとんど勝ち目が無いようなことまでやっています。

私自身はただ面白おかしくやっているつもり(そうでもなければ、こんな辛気臭いことやらないですよ)です。ただ、いくらかの義侠心(?)があるとすれば、「大事なことを多数vs少数で決めてほしくない」という気持ちかもしれません。コンピューターを使った文字入力の技術はこれからの社会の大事なインフラです。良いものを選ぶことは社会的な責任なのです。

7月8日(土)(@ホームシアター日記+α)
http://blogs.yahoo.co.jp/hamitiko/11407403.html

親指シフトにしてから、英文字の入力に結構神経を使う。日本語・英数変換を切り替えるのが面倒で、「A」を「えー」で出すようにしているが、英文字3つともなると面倒だ。

なるほど、こういうこともあるんですね。日本語入力プログラムの設定などを試してみるといいかもしれません。ちなみに、私はJapanist2003を使っていますが、日本語から英数への変更は「英数」キーを押すだけですし、英数から日本語に戻る時は「無変換」キーで戻れます。これはJapanistの機能でできます。

この方は、要約筆記をされているようですので、時間的にかなり制約がきついことがあり、少しでも気になるところはなくしたいということなのかもしれません。

せっかく親指シフトにしたのだから、うまく解決されることを願っています。

聴覚障害学生援助の試み(8)(@PARK OPENBAAR)
http://fritid66.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_a415.html

今のところ、学生の発言の提示のスピードという点で、私がタイプして、画面に示し、彼が発言するときには、自分でタイプするという方式を予定している。私 は親指シフトを使用しているので、かなり高速にタイプすることができるので、たぶん、学生の発言を彼が追うことは、かなりできるのではないかと考えてい る。

この方は大学の先生で、聴覚障害の方が授業を受けるということで、さまざまな工夫をされています。親指シフトの良いところはいろいろあると思いますが、この方のように、高速にタイプできるという具体的なメリットが実際に活かされていることは、親指シフトのセールスマンとしてとてもありがたいものがあります。もちろん、親指シフトだけで解決しなければならない問題をすべて解決できる訳ではないですが、それでも何がしかの貢献ができたことはうれしいものです。

これからの世の中はこうした「うれしい気持ちの連鎖」が大事になってくるのではないでしょうか。親指シフトもそうしたつながりの環の一部になれたらと思います。

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コメント

>日本語から英数への変更は「英数」キーを押すだけですし、英数から日本語に戻る時は「無変換」キーで戻れます。

 あっ。ほんまやっ。
 しらんかったっ。

 ありがとうございます。

投稿: 鐘辺完 | 2006/07/10 04:45

こんにちは。
ブログは備忘録として始めました。
あまり人に読んでもらうことは考えていないので、訪問者数というのがどんどん増えていくのをみても実感がわきません。
友達からのコメントは数回ありましたが、トラックバックってよくわかりません。

親指シフトに反応してくださった方は初めてです。

ローマ字から親指シフトに転向したのは6年くらい前なのかな。

ずっと親指ひゅんQでやってきましたが、去年の3月念願の親指シフトパソコンをアクセスで手に入れました。

でも、Japanistがどうしても使いづらく、ATOK17に戻しました。

そうすると、左親指を押すごとに「ひらかな」「半角英数」「半角カタカナ」になり、この「半角カタカナ」というのがじゃまで仕方ないのですが、なくせません。

押すごとに「ひらかな」と「半角英数」だけになればいいのに、ひとつよけいな手間が入ります。

親指ひゅんQは快適だったので、このパソコンが壊れたら、普通のパソコンを買って親指ひゅんQにしようかと思っています。

投稿: はみ♪ | 2006/07/10 15:34

鐘辺完さん

結構、こういう動作は盲点になりやすいですね。時々はマニュアルを見たり、自分でいろいろ試してみたりすることも大事ですね。

あと、親指シフトユーザーの集まるところ(掲示板など)を使うのも良いかもしれません。

はみ♪さん

こういう細かいところが気になるのも、文字入力に対する意識が高いことのあらわれかと思います。いろいろ試して良い方法があったら発表してください。

トラックバックはブログ特有の面白い機能です。これもいろいろ試されると良いと思います。

投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2006/07/10 23:21

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