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2006/05/16

Re: 今こそOASYSの復活を(@フリーライター岡林秀明の「本を見る 映画を読む」)他1件

親指シフトを使うための二つの考え方。
http://miruyomu.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/oasys_e089.html

小生のようにワープロで育った世代は当然、ワープロのほうが打ちやすい。
かつ(小生の愛用している)富士通のOASYSは「親指シフトキーボード」という特殊な仕様になっていて、通常のJISキーボードより圧倒的に打つキーの数が少なくて済む。

(中略)

そこで富士通に提案したいのがOASYSの復活だ。

岡林さんは、必ずしも親指シフトのためだけではないかもしれませんが、ワープロ専用機OASYSを復活させることを提案しています。

一方で、次のように考える人もいます。

ワープロはワード、検索はヤフー、辞書は広辞苑(@親指シフトで日本語にこだわる)
http://pub.ne.jp/okeydoke/?entry_id=155310

以前はWindowsパソコンとFMV-KB611とOASYS 2002の組み合わせはワープロ機OASYSの操作性を再現する最大の組み合わせであったわけです。

(中略)

マイクロソフトオフィスとOASYS 2002のインストールをやめ、Japanist 2003とオープンオフィスをインストールしています。

この方は、親指シフトを使っていますが、ワープロソフトのOASYSは使わずになって、かつ、オフィスソフトの定番であるマイクロソフトオフィスも使わず、オープンソースソフトウェアのオープンオフィスを使っています。つまり、ソフトウェアの選択は親指シフトを使うかどうかとは関係なく、自分のニーズに合わせて行っているようです。

親指シフトは、何らかのハードウェア、ソフトウェアがなければ使えません。ただ、これまではソフトウェアの進歩が著しかったので、ソフトウェア的なソリューションがだんだん進んできたのだと思います。

いずれにしても、親指シフトをどのように実現していくかについては、使う人のニーズ、スキルなどによります。それだけでなく、各人が持っている親指シフトのイメージにもよるのかもしれません。そのイメージは人によりかなり違うのかもしれません。こうした違いは親指シフトという技術の性格を分かりにくくしているとも言えますが、一方では親指シフトの持つ幅の広さを表しているのかもしれません。

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コメント

OASYSの復権、大賛成です。
もちろん、OASYS2形式で、バージョンアップも可能とする。

文書入力に特化した、昔のADのように軽いノート型がいいですね。もちろん、印刷機はいりません。
4~5万なら売れませんか。もうけがでませんか…。

PCとの連携にも一工夫が必要です。フロッピーだけではなく、MOだけでもなく…、ともかく連携が簡単にできることが必要です。

なお、小生、ネットデビューしました。よろしくお願いします。

投稿: oyaoya | 2006/06/08 21:17

oyaoyaさん、ありがとうございます。

結局「何が必要か」と「何ができるのか」のせめぎ合いと言うことになりますね。

きちんと考えた上で機能を限って作ったものの使いやすさは汎用のものより上なのは確かです。ただ、それが一般的な支持を得られるかというのは別の問題となります。ワープロ専用機はこうした位置にあるのだと思います。

投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2006/06/08 23:00

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