« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »

2006年5月の記事

2006/05/18

Re: あなたは・・どっち派?(@もっちTYPE)

親指シフトの消滅宣言はまだ早い。
http://plaza.rakuten.co.jp/mochi7178/diary/200605180000/

親指シフトとかいう、いまでは影も形もないキーの配列でした

まだまだ影も形もあります!それどころか、ウィンドウズでもマッキントッシュでもリナックスでも使えますし、外付けキーボードで携帯電話でも使えるんですよ。

少なくとも、このブログでは親指シフトの支持率は100パーセントに限りなく近いのです(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/05/16

Re: 今こそOASYSの復活を(@フリーライター岡林秀明の「本を見る 映画を読む」)他1件

親指シフトを使うための二つの考え方。
http://miruyomu.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/oasys_e089.html

小生のようにワープロで育った世代は当然、ワープロのほうが打ちやすい。
かつ(小生の愛用している)富士通のOASYSは「親指シフトキーボード」という特殊な仕様になっていて、通常のJISキーボードより圧倒的に打つキーの数が少なくて済む。

(中略)

そこで富士通に提案したいのがOASYSの復活だ。

岡林さんは、必ずしも親指シフトのためだけではないかもしれませんが、ワープロ専用機OASYSを復活させることを提案しています。

一方で、次のように考える人もいます。

ワープロはワード、検索はヤフー、辞書は広辞苑(@親指シフトで日本語にこだわる)
http://pub.ne.jp/okeydoke/?entry_id=155310

以前はWindowsパソコンとFMV-KB611とOASYS 2002の組み合わせはワープロ機OASYSの操作性を再現する最大の組み合わせであったわけです。

(中略)

マイクロソフトオフィスとOASYS 2002のインストールをやめ、Japanist 2003とオープンオフィスをインストールしています。

この方は、親指シフトを使っていますが、ワープロソフトのOASYSは使わずになって、かつ、オフィスソフトの定番であるマイクロソフトオフィスも使わず、オープンソースソフトウェアのオープンオフィスを使っています。つまり、ソフトウェアの選択は親指シフトを使うかどうかとは関係なく、自分のニーズに合わせて行っているようです。

親指シフトは、何らかのハードウェア、ソフトウェアがなければ使えません。ただ、これまではソフトウェアの進歩が著しかったので、ソフトウェア的なソリューションがだんだん進んできたのだと思います。

いずれにしても、親指シフトをどのように実現していくかについては、使う人のニーズ、スキルなどによります。それだけでなく、各人が持っている親指シフトのイメージにもよるのかもしれません。そのイメージは人によりかなり違うのかもしれません。こうした違いは親指シフトという技術の性格を分かりにくくしているとも言えますが、一方では親指シフトの持つ幅の広さを表しているのかもしれません。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/05/15

Re: 親指シフト入力でブログ(@watch your step !)

やった、やった。ついに親指シフト売り込み成功。
http://blog.livedoor.jp/route_50/archives/50252924.html

今、これは親指シフト入力で打っております。

(中略)

何か懐かしいなあ。親指シフト入力。ちょっと感動した。

そして全部、親指入力した初ブログが完成しました。

親指シフトお買い上げ(?)ありがとうございます。実際に使われて、感動してもらえたのはとてもうれしいものです。そして、その結果としてブログの新しい記事ができました。私もこのようにそれをもとにして、記事が書けました。

この記事を見て一人でも親指シフトのことを知ってもらい、使ってもらえればこれに優る喜びはありません。ありがとうございました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/05/13

Re: ケータイを洗濯機で洗ってしまった(@tak shonai's "Today's Crack" (今日の一撃))他3件

携帯電話と親指シフトの関係は。
http://tak-shonai.cocolog-nifty.com/crack/2006/05/post_5dbb.html

私は親指シフト・キーボードは好きだが、ケータイの親指入力は神経衰弱になりそうなので、御免こうむりたいと思っているのに。

携帯電話でも、外付けキーボードを付ければ親指シフトが使えます
http://www.reudo.co.jp/rboardk/product.html
というのはともかくとして、確かに携帯電話による日本語入力は大変です。最近では、携帯電話で小説を書く人もいるそうですけど、そんなことをしていて腱鞘炎にならないか心配です。

そんなこんな(@alis_wind)
http://ameblo.jp/alis-wind/entry-10012283846.html

オアシスは使いやすかった。
オアシスが恋しいよん。
富士通が欲しいよう。
富士通のボードを買って,接続して使用できるらしい。
親指シフトできちがいみたいに打ち込みたい。

親指シフトはパソコンではウィンドウズ、マッキントッシュ、リナックスで使えます。専用キーボードを使うか、普通のキーボードを流用して親指シフトを実現しています。実際に使ってみたければ、このブログや、日本語入力コンソーシアムのウェブサイト、親指シフトユーザーなどのウェブサイトをご覧下さい。

いくら親指シフトが使いやすいからといっても、あまり無理はされないように(笑)。

キーボードについてあれこれ(@るをぐ~ひびのせつな2~(仮))
http://blog.livedoor.jp/ruwon/archives/50396037.html

しかしメッセをしていてたまにj3と打ってきてしまうかな文字使いのtadや親指シフトを熱く語ってくれたtadを忘れないで欲しい。(どっちもtadだけど)。親指シフトキーボードは何気に普及率高いんだぜ?orz

うーむ、最後の文章は通説と違うな。本当だったらうれしいんだけど(笑)。でも、親指シフトを熱く語る人が多いのは事実かな。いや、私はそうではなく、静かに品よく(?!)親指シフトの普及を目指しているんですけど。

任天堂「Wii」からインターフェースについて考えてみた(@A Better Project@はてなダイアリー)
http://d.hatena.ne.jp/potappo/20060513

ジョイスティックな未来にも憧れますし、ハッピーキーボードや親指シフトも良いアイデアだとは思うのですが。

これは、ゲーム機の新しいコントローラーのインターフェースの議論から始まって、PCのインターフェースについて述べた文章です。「良いアイデア」の理由が書いてないので、詳細は分かりませんが、いずれにしてもポジティブな評価はうれしいものです。

このブログの記事には、インターフェースを実現する技術としてソフトウェアとハードウェアを比較しています。

これで思い出したのが、5月3日に私が書いた本ブログの記事のWeb2.0のことです。

梅田望夫氏の「ウェブ進化論---本当の大変化はこれから始まる」では、ネットの「こちら側」から「あちら側」へのパワーシフトについて、詳しく書かれています。「あちら側」とは、「インターネット空間に浮かぶ巨大な情報発電所ともいうべきバーチャルな世界」(57頁)を指していて、グーグルに代表されるような「あちら側」でのイノベーションが、大きなパワーシフトを起こしていると考えています。

そうだとすると「こちら側」で持つべきものはどんどん薄くなっていきます。その究極的な姿は何でしょう。

そうです「親指シフトキーボード」なんです(笑)。

いや、何でもいいんですけど、とにかく人間と直接に接するところだけは、どんなにパワーシフトが起ころうとも、「あちら側」に移すことはできないのです。だから、この部分は自分が使いやすいものにすることが最も意味があるのです。

「あちら側」に何でも揃うようになっても、ヒューマンインターフェースの最前線は自分に合ったものを使い続けるのがWeb2.0時代での生き残り術です。

料理人はどこで仕事をすることになっても自分の包丁を持っていくこと、馬の乗り手は、馬は変わっても鞍は変えないこと、こうした考え方こそWeb2.0に相応しいものなのです。

| | コメント (9) | トラックバック (1)

2006/05/07

Re: フジテレビ「アテンションプリーズ」第1話:大暴走サイテー新人訓練性!!(@伊達でございます!)他6件

親指シフトで困るいろいろなことはどんなことでしょう。
http://blog.livedoor.jp/date1964/archives/50435794.html

IMEにJapanistを使っていて(親指シフトユーザーなんです)、「デフ」の頭2語の入力で、直近変換語5語の候補が表示される設定にしているのですが、「デフォルメ」を選択したつもりが「デフォルト」を選んでいました。

なるほど、こういう問題もあるのか。でも、良く考えるとこれは親指シフト自体の問題よりもJapanistの予測変換の問題だから、親指シフトユーザーだけが謝らなくてもいいですね。私もJapanistを使っていて、予測変換は重宝していますが、このような間違いもたまにやってしまいます。でも皆さん、これは親指シフトだからではなくて、私の粗忽な性格のせいですからね。

2006-04-26(@チラシの裏スーパーカスタムリミテッド)
http://d.hatena.ne.jp/sqeo/20060426

親指シフター見習い、「こーひー」と打とうとすると「こーしー」と打ち間違えることがよくある

(中略)

親指シフトの中の人が江戸っ子だとは存じ上げませんでしたwww

うむ、「ひ」と「し」が近いのは確かに親指シフト(Nicola)の特徴です。親指シフトを作った人間が江戸っ子だったかは知りませんが(笑)、普通に日本語の文章をキーボードで入力しようとした時に、一番楽な方法の一つであることは確かです。

親指シフト、その後(@HOTEL NO HOOKER)
http://d.hatena.ne.jp/m_nakai/20060422

FKB8579-661が届いて約一ヶ月。さすがに「ストレスなしに」とは行かないけれど、だいぶ打鍵スピードも上がってきた。ただ、小さな問題がまだ解決できていない。

約一か月で打鍵スピードが上がってくるのが実感できるのは良いですね。これが早いか遅いかは議論があるところとは思いますが、いずれにしても目に見えるせいかが感じられるのは励みになりますね。

それから「小さな問題」も解決できたようで良かったですね。こういうことの積み重ねが親指シフトには必要です。

Mac OS X用の親指シフトキーボードドライバ(@audiofan.net@hatena)
http://d.hatena.ne.jp/r_iizuka/20060426/1146020408

「親指シフト for Mac OS X」というサイトがあるらしい。俺は使ってないけど、利用者の立場ではWindowsより恵まれてるんじゃないだろうか。

親指シフトを使うのにどのようなパソコンの環境が良いのかは、人により違うところがあります。コストを最小にしたい人、簡単にやりたい人、とにかく最良のパフォーマンスが必要な人、周りに教えてくれるような人がほしい人、等々いろいろです。

それでも共通しているのは「親指シフトを使いたい」ということです。面倒くさいことをしてまでも使いたいと思わせる親指シフトとは何なのでしょうか。

新しい配列を始めるにあたって不安に「思わなかった」事(@ローマ字入力でもなく、かな入力でもなく)
http://kouy.exblog.jp/3315715

では、親指シフト(NICOLA)が今使っているパソコンとキーボードでできると知ってから、実際にNICOLAを使い始めるまでに障壁となることは無かったのか?

はい、無かったです。

この方は「下駄配列」というキーボード入力の方法を考えて使っている方です。かつて親指シフト(Nicola)を試した時の経験をこのように語っています。

一番の問題は「知らなかった」ということなので、これは親指シフトのコミュニティーとしては残念なことです。親指シフトという文字入力の方法があるということすら知らなければ、どうしようもありません。反対に、親指シフトのことを少しでも聞いたことがあるのだったら、何とか取っかかりができます。理解してもらうための理屈もたくさんあります。でも、知られていなければだめなんですよね。

火のないところに煙は立たぬ。(@Weblog 61℃)
http://61degc.seesaa.net/article/17130344.html

しかし、親指シフトユーザと一口に言っても様々で、ご承知のように専用の親指シフトキーボードと Japanist がないと PC では使えないと思っている人は少なくありませんが、こういう人はまだいい方です。PCでは使えないと思い込んでいる人もいたりして、その手の文章に出会う度に悲しくなりますね。

この方も「小梅」という文字入力の方法を考えて使っています。やはり、親指シフト(Nicola)を試したことがあり、その時の経験から上記の通りの感想を持っています。いずれにしても、親指シフト(だけでなく、メジャーな入力方法以外のものはみな同じです)がとにかく知られていないと使ってもらえないということについては同じように考えておられます。

知られていないというのは事実でどうしようもありません。でも、何とかして変えようと思えば変えられるものかもしれません。少しでも力を出せば、そしてそれを集めることができれば世の中にも知られていくという気持ちが必要なのです。

Alt+半角全角(@はてダ印のスーパーメニスカス)
http://d.hatena.ne.jp/clock9/20060429/1146239903

imeのon/off

(中略)

親指シフトはどうなんだろう

日本語入力プログラムのon/offについての議論です。私はJapanistの設定でAlt+半角/全角を使っていますが、他の設定方法があるのかもしれません。

最近リナックスでの親指シフトをいくつか試していますが、日本語入力のon/offのやり方が分からずにおたおたしたこともありました。

こうした使い勝手の細かなところは、どんなOSを使っても同じようになってほしいところですが、自分で設定してできるようになるまではかなりの手間と試行錯誤が必要なのは事実で、こうしたことも新しい入力方法を試すバリアを高くしているのかもしれません。

これまで挙げたような面倒をしてまで、親指シフトを自分で使いたい、人に使ってほしいと思うのは一体どうしてなんでしょう。ああ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/05/06

Re: はじめまして! なゆターボです(@いつでも全開! なゆターボのパワフル日記)

親指シフターがまた一人ブログを作りました。
http://nayumi2005blue.dokyun.jp/archive/l-182777.html

前からブログには興味があったんだけど、ちょっとパソコンというかキーボードに問題があって、なかなか参加することができませんでした。

というのも、私が使用しているキーボードは、富士通のオアシス・・・そう知る人ぞ知る親指シフトなのです。おかげで、すぐに文字化けは起きるし・・・、かといって、今さら変えるわけにもいかず、住所録ひとつ入力するにしても、大変な労力を要していたのでありました。

とはいっても、最近、ようやくオアシス以外でも、何とか、親指シフトで打てるようになり、こうしてめでたくデビューとなりました。

おめでとうございます!親指シフトユーザーのブログがまた一つ増えました。現在、親指シフトを使い続けることは結構大変なことではありますが、それにもかかわらず、親指シフトを捨てないでいてくれたこと(もう腐れ縁?)に感謝します。

いろいろ困難があるということをブログの最初に書いているのは、「何とかならないか」というお気持ちなのかと思いますが、それにしても、親指シフトのことを書いてもらえるのはありがたいことです。

親指シフトを使ってどんどん記事を書いてください。時々は親指シフトについても書いてくれるとありがたく存じます。ブログデビューに乾杯!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Re: WindowsとIEの馬鹿め(@考える野帖(考古学情報広場))他8件

親指シフトはどのような時に使うのでしょうか。
http://momoso.exblog.jp/3038669

たまたま長い文書入力のため親指シフトを使おうと、Windowsマシンを立ち上げた。

他の用途には別のコンピューターを使われるのでしょうか。ウィンドウズを使いたくない、でも親指シフトを使いたいということでしたら、例えばマッキントッシュやリナックスでもほぼ実用的な水準で使える環境が、親指シフトコミュニティーの努力で作られています。

OSが違えば使えるアプリケーションも違ってきます。だから特定のアプリケーションを使いたいということだったら、特定のOSを使わなければいけないということにもなります。親指シフトは上記の通り、さまざまなOSで使えるようになっています。こうした意味でプラットフォームとして機能しているのです。

もうアホかとバカかと(@Wing of Wind ~JOLT~)
http://jolt.at.webry.info/200602/article_12.html

ワープロが消えるのも一部には大打撃。親指シフトでないと書けないって作
家は多いんだぞ。

ワープロ専用機も製造終了からかなりの時間が経って、そろそろ修理の対応ができなくなってくる可能性も高くなってきました。

それでも、親指シフトは使い続けられています。ワープロ専用機がなくなったのは残念ですが、それでも親指シフトは使い続けられていると言う事実、その意味は大きいのです。詳しくは、2つ前の記事をご覧下さい。

だれか教えて(@サイテー1号の日記)
http://d.hatena.ne.jp/SAITEI-1GO/20060427

95も98もMeもXPもいるのだ

(中略)

しかも まだ親指シフト使ってるのだ

親指シフトは95でも98でもMeでもXPでも使えてきました。これこそが親指シフトという技術の特性であり、実績に基づいた歴史なのです。ハードウェアやソフトウェアが変わっても、ほとんど変わりなく使われてきたものなのです。その基本には考え方の健全性と頑健性があるのです。

パソコン歴15年(@いたさんのメモランダム)
http://memorun.blog57.fc2.com/blog-entry-32.html

オアシスは親指シフトが打ちやすく、重宝して、もう一台 オアシスを買ったっけ。

この方はその後、パソコンをいくつか買い換えておられるようです。特に書いてないので、親指シフトは使っていないようです。もし、まだ親指シフトのことが良いと思っておられるのなら、ぜひもう一度親指シフトにチャンスを与えて下さい。

egbridge universal(@Good News Forever@はてな)
http://d.hatena.ne.jp/gnf/20060423

id:ohirunedoさんとこしてる、親指シフトにまつわるような話です。ohirunedoさんはTeslaというMacOS X用の親指シフトソフトをインストールされたそうなんですが、うちはMac OS X 10.4 Tigerなんでそのままでは動いてくれません。

これはなかなか難題ですね。親指シフトはマックでも使えるといっても、実際に使おうとすると結構はまってしまうところがあるのかもしれません。

それでも親指シフトを使おうとする人がいることは驚くべきことなのかもしれません。別に親指シフトを使うことがステータスであるとかいうこともなく、ただ、快適に文字入力をしたいと考えている人が、困難にもかかわらずいるのです。これは大変なことです。

悩めるQWERTY(クワーティ)配列(@インスト系ちーまる式)
http://blog.livedoor.jp/chi_maru/archives/50436094.html

じゃぁ、「かな」の配列はどうなんだろう?これまた覚えにくい配列。JISだか新JISだか親指シフトだか知らないが、どれもいまいち意味わかんないしねぇ。

親指シフトの文字配列は、文字の使われる頻度が高いものをホームポジションに配置するなど使いやすくするための工夫がされています。また、濁音を対応する清音のキーと反対側の親指によるシフトキーの同時打鍵で出すといった工夫もされています。総合的に見て、日本語入力では最も合理的なものの一つとなっています。ご興味が湧きましたらぜひ、このブログの他の記事をご覧下さい(笑)。

また力を出し切った(@ORANGE★ペコリ)
http://blog.goo.ne.jp/poco2_orenge/e/1894da9b0f28671a1db51842c144889f

頭ん中でぼんやり考えたことがそのまま文字になってる。
ありがとう、親指シフト。

こうした感覚はなかなか説明がしにくいものです。でも、親指シフトを使っている人は良くこうした表現をします。それくらい楽に、自然に文字の入力ができるというなのだと思います。本当は手も動かさずにできれば良いんですがこれは無理か(笑)。

ATOKってどうなんだろう?(@Promemoria)
http://d.hatena.ne.jp/emiur/20060420

Japanist(親指シフト)は持ってるけど。

親指シフトは親指ひゅんQ等のソフトを使えば、Japanist以外の日本語入力プログラムでも使えるようです。ちょっと手間もかかるかもしれませんが、どうしても他の入力方法が良いのなら、検討されても良いかもしれませんね。

コナソって(@mmo`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!ログ)
http://blog.livedoor.jp/sai_ta_ma/archives/50532197.html

あのキーボードは親指シフトキーボードなのにプリントは J I S 配 列 だったんだよ!!!111

ううむ、これは問題だ。

でも、実はあり得ることかもしれないです。なぜかというと、普通のキーボードで親指シフトを実現するようにすることはエミュレーターというプログラムでできるのです。反対に、現在販売されているUSB接続の親指シフトキーボード2種は、キートップは親指シフト(Nicola)配列ですが、親指シフトを実現するためのソフトがなければJIS配列になってしまいます。

このような親指シフトの実装のし方に対してユーザー(特に古くからのユーザー)の間では意見もあるようです。それはともかく、ソフト的に文字の入力方法を変えられるということはやり方としては柔軟性があると考えられます。

人と同じで、キーボードも見かけでは判断できないのかもしれません。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/05/05

Re: 話にならんな(@ぶろぐ)

親指シフトが使えないところとは。
http://blog.goo.ne.jp/mokurenan2005/e/18a97d9184619eaba5d0bc3af9e24977

親指シフトのキーボードに慣れた人間には、未だにJIS配列が覚えられません……ほろほろ……。

これはタイピングゲームのようです。親指シフトではできないのでしょうか。

かつて、親指シフトは「速く打てる」ということが売りで、タイピングコンテスト等でも上位を占めていたことが多くあったようです。それが、今は鳴りを潜めているようです。タイピングゲームでも親指シフトが使えないところが多い(場合によってはJISかな入力でもだめなところがあるようです)こともありますが、親指シフトのユーザーが速さを競うことに熱意を示さなくなっているかのようです。

私は親指シフトは確かに速く入力できると思いますが、そこが売りなのではなく「楽に入力できる」ことを売りにする方が良いと考えます。これまでもこのブログなどで言ってきたことです。

もし、パソコンで親指シフトが使える(上記のようなタイピングゲームは別ですが)ことを知らないのでしたら、ぜひもう一度試してください。タイピングゲームで高得点を取るよりもずっと良いことがあると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/05/03

Re: 2006-05-01(@風見鶏@2ndStage)

親指シフトとインターネット・カルチャーの関係。
http://d.hatena.ne.jp/ladylinx/20060501

で、親指シフトに萌えてます。

なるほど、親指シフトは四半世紀の歴史を持つものですが、「萌え」という最近のサイバーカルチャーとも親和性があるんですね(笑)。

で、最近インターネット関係で良く聞く言葉でWeb2.0というのがあります。これが実際、何を意味するのか、言う人によって違うような気もしますが(笑)、かまわず続けます。

梅田望夫「ウェブ進化論---本当の大変化はこれから始まる」(ちくま新書)では、


ネット上の不特定多数の人々(や企業)を、受動的なサービス享受者ではなく能動的な表現者と認めて積極的に巻き込んでいくための技術やサービス開発姿勢(p.120)

としています。

小川浩・後藤康成「Web2.0 Book」(インプレスジャパン)では、Web2.0時代のプラットフォームに関して、

Web自体がプラットフォームであれば、WindowsやMac、LinuxというOSやブラウザーの違いも関係なく、さらにPC上かケータイかも関係がなくなります。

とも書いてあります。

そこで私が考えたのは、「親指シフトはWeb2.0だ」(笑)ということです。いや、皆さん石を投げないでください。

しかし、考えれば考えるほど親指シフトはプラットフォームとしての性格を持っていることが分かります。小川・後藤氏の言っていることはまさしく親指シフトの今の状況そのものですし、親指シフトがいろいろなところで使えるようになるためには、梅田氏の言っているようなプロセスが多用されています。

最近、1990年代初め頃に出版されたキーボードによる日本語入力に関係する本を何冊か読み直しています。著者が親指シフトのユーザーでなくても、親指シフトに関してそれなりの記述が割かれています。また、キーボードによる日本語入力一般に関していろいろな予測をしていますが、今の時点で当然のことながら当たっているものも外れているものもあります。

ただ、この頃は日本語入力に関して、社会的にかなりの関心があり、それだからこそ、このような本も結構出版されていたのだと思います。残念ながらこうした関心は今は少なくなっているような気がします。あるのは、ただ、キーボード練習ソフトだけという、私からするといささか寂しい状況です。

ウェブ上では、キーボード入力に対する関心が保たれているところが、一部かもしれませんがあるような気もします。親指シフトはそうしたところを拠点にしてこれからも生き残りをしていくのかもしれません。ああ、やっぱり親指シフトはWeb2.0だ(笑)。

*****
ところで、梅田氏の本にはブログのことを書いている章があるのですが、なぜかトラックバックについての言及がありません。トラックバックという言葉さえ出てきません。ブログで一番Web2.0的なのがトラックバックだと思うのですが、どうしてなんでしょう。

*****
このブログの4月の統計です。

記事の数 15 本年計 54 (54.0%)
アクセス数 2586 本年計 10287 (57.2%)
コメント数 51 本年計 153
トラックバック数 2 本年計 13

( )内は今年の目標に対する割合です。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »