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2006/04/18

Re: 問題は何を表現するか(@K.Takatsuki - Self Mental Examination)他5件

最近また親指シフト関係の記事を見かけるようになってきました。少しまとまりがありませんが、ご紹介します。
http://sendingoffice-myroom.seesaa.net/article/16414655.html

日本語入力には「親指シフト」が圧倒的に早いといわれているが、それは今後のお楽しみとして取っておこうかと思う。

そうおっしゃらずに、今日からでもぜひどうぞ。一日遅らせればその分だけ損をします。急げ!と、大変な押しつけですが、もちろん、納得してからどうぞ。私はセールスマンですが押し売りではありませんので(笑)。

普及しない優れた入力方式(@軟弱モバイラー日記)
http://plaza.rakuten.co.jp/mobiler/diary/200604100000/

そして確かに英文タイプライターのキーボードを無理矢理日本語入力に利用しているようなJISキーボードに比べると、日本語入力の為に「きちんとデザインされた」という感じのするキーボード&入力方式である事は間違いないと思う。しかしその親指シフトが、現在でも「とても普及している!」とは言えないと思う。きちんとデザインされ優れた入力方式でありながら、それでも一般的にはあまり知られていないのだ。決して歴史も浅くないのに、親指シフトはいまだ「主流」と言えるような感じではない。

まったくその通りです。ワープロを作り始めたころに考えられた親指シフト(実はそれだけでなく、メーカーを問わず、その頃に考えられた日本語入力のための工夫の多く)は、日本語をどのように合理的に、楽にできるかということを根本から考えているのです。決して間に合わせの技術を使わないという、作り手の意志が感じられます。

確かに親指シフトは主流ではありません。ただ、一点だけコメントすると、個人がコンピューターを使うという時代になってから、ハードやOS等のソフトは短いサイクルで変化しているのに対して、親指シフトは当初のままで、ずっと使い続けている人が多くいます。そういう意味では親指シフトの歴史は相対的には長いと言えるのではないでしょうか。

流行る技術、廃れる流行(@unnonouno)
http://d.hatena.ne.jp/u-no/20060417

一度やり始めたら、格段に入力速度が上がって、もう元には戻れないのです。それこそ、親指シフトの様な。

親指シフトに馴れてしまっていた人が使わなくなる理由はいろいろありますが、親指シフトがいやでということは少ないように思います。技術的な問題や、使用する環境などによることが多いようです。使い続けることができるのだったらそうしたい、そういう意味で「もう元には戻れない」は本当のことだと思います。

早打ち言葉(@そわそわブログ♪~(・∀)ノシ)
http://noporu.at.webry.info/200604/article_11.html

キーボードで入力するのが難しい文章。

・貸したり借りたりしてなかったかしら。
・たしか212エーカーあたり案山子22体。
・ヒースロー下りた広末。

問題点:
・3つしか思いつかなかった。
・親指シフト入力専用。

これは面白い!出てくる文字の特徴を見ると、左手で薬指と小指を使うのが多いようです。どのような入力方法でも、難しい文章を作ることはできます。ローマ字入力だったらいくらでもできるんですが・・・いや、決してローマ字入力を非難してる訳じゃないですよ(笑)。

でも、3つしか思いつかなかったというのは、入力が難しい文章を作るのが難しい、反対に言えば、入力が楽だという証拠?まあ、もちろん断片的な分析だけで判断してはいけませんね(笑)。

懐かしぃ~(@総務局つぼね課より)
http://blog.goo.ne.jp/tsubone_2006/e/daad797d1ca55053456fc4c3c293366a

いらない書類の整理をしていたら、懐かしいものを発掘した。

“親指シフト”のキーボード表!

これは良いものを見つけました。お宝ですよ(笑)!でも、本当は親指シフトが普及して、みんなが使うようになり、表を見なくても使えるようになることがうれしいんですけどね。骨董品になって価値が出るというよりは、普通に使われ続けることの方が良いですね。

2006-04-12(@チラシの裏スーパーカスタムリミテッド)
http://d.hatena.ne.jp/sqeo/20060412

だんだん親指シフトが指に馴染んできましたsQeo@Dijonです。

うれしいですね。使えば使うほど馴染んでくるというのは、良い道具の特徴ではないでしょうか。親指シフトがもっと馴染んで、体の一部と感じるぐらいになると、もう後戻りはできません(笑)。

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コメント

軟弱モバイラー日記を取り上げていただきありがとうございます。

昔、OASYS Pocketという名器がありましたよね。ワープロなのにDOSも使えたりして、憧れたもんです。

投稿: Edwow2 | 2006/04/19 10:07

Edwow2さん、いらっしゃいませ。

OASYS Pocketは今でも大事に使っている人がいますね。私も興味があったんですが、結局買いませんでした。

ノートパソコンでは親指シフトを使うのが難しいので、OASYS Pocketのように、JISかなと親指シフトが同じ値段で提供されていたというのは今から考えると大変なことだったと思います。

投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2006/04/19 22:46

Edwow2さん

続きです。

「軟弱モバイラー日記」の4月13日の記事に書かれていることも、私の考えていることにピッタリです。

多数派(デファクトスタンダード)はそれだけで存続のための大きなアドバンテージを持っているわけで、少数派がそれを崩すためにはよっぽどのことがないと成功しません。別に親指シフトは正義だ!というつもりはないんですが、少なくともそれなりの社会的考慮に値するはずだと思っているんですが・・・やはり少数派はつらいのは確かです。

投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2006/04/19 23:34

記事を紹介していただきありがとうござました。

 私は自作PCなんですが、親指シフトの環境がなかなか整えられません。一応、エミュレータがあるみたいなので、暇なときにでも、ぼちぼちとはじめてみたいと思います。

投稿: 高槻 圭太 | 2006/04/20 09:04

高槻 圭太さん

親指シフトにするかどうかの選択にはPCのハードはほとんど関係しない(メーカーを選ばない)ので、あとはキーボード(専用にするか普通のを流用するか)とソフト(市販のJapanistかフリーウェアやシェアウェアのエミュレーターか)の選択ということになります。

親指シフトは逃げていきませんので、ごゆっくり検討いただき、納得されたら試してください。何かありましたらまたどうぞ。

投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2006/04/21 00:15

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受信: 2006/04/19 09:49

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