Re: 卒業文集(@ただの日記じゃないかこんなもん)他6件
親指シフトの記憶はどこに?
http://takebay1.exblog.jp/3296872
いまでも親指シフトは製造されてるのかな?
もちろん作り続けられていますし、いろいろなOSでも使えるようになっています。ですから、もう一度親指シフトを使い始めることも可能ですし、新たに使い始めることもできます。
オフ会後記(@おーでぃお☆ぐるめ)
http://tanbajin.exblog.jp/2926503
ベータマックスや親指シフトの事を思い出さずにはいられません。
どちらも優れたものが生き残るとは限らないという例としてあげられています。この主張自体は正しいと思いますが、二つを例としてあげることはちょっと違うのではないかと思います。
詳しくは、このブログの以前の記事
http://thumb-shift.txt-nifty.com/contents/2005/04/re_______48b0.html
をご覧いただけたらと思います。
多分、お客さまのご都合で。(@ハゲチラカス)
http://blog.so-net.ne.jp/tamapin/2006-03-10
親指シフトの消滅を思い出して黒い気分になるんだけどもしょうがない
親指シフトは消滅していませんから!まあ、現在のシェアを見ればそのように見えてしまうのも致し方ないのかもしれませんけど。でも、いろいろな環境で使い続けられるような努力が行われていることも知っていただけたらと思います。
アクセス17000ありがとうございます。(@映画フェイス)
http://eigaface.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/17000_79c6.html
親指シフトなので文字を入力するのは全然苦になりません。私が親指シフトを使っているのは打つ速さではなく、これが日本語に最適というポリシーを買ってやっています。
ローマ字入力もやっていましたが、私は親指シフトの方がいいな。
親指シフトを使っている人はこのように考えている人が多いのです。いろいろな日本語入力の方法を試したけれど、やっぱり親指シフトが一番良いと考えている人が多いことが、親指シフトのことを最も雄弁に語っています。
考えてみれば(@さとうしゅうの 日々平安)
http://satosyu.cocolog-nifty.com/weblog/2006/03/post_4c53.html
てなわけで、親指シフトを試してみる。
このように、親指シフトを試してみようという人もいるのです。私はセールスマンなので(笑)このような方には大変感謝しています。ぜひ、早く慣れていただいて、楽しく親指シフトを使ってもらいたいと願っています。それで、できたら親指シフトを他人にも宣伝してほしいなとも思っています。
賞味期限切れだよおばあさん(@近況報告の歌)
http://d.hatena.ne.jp/watarumi/20060309/p1
親指シフトにしてからというもの、あまりにミスタッチが多くてうんざり気味なんですが
親指シフトにスイッチして最初はどうしてもそのようなことになります。もっと言えば、入力方法を変えた時には、どんなものでもそうなんですけど。
入力方法を変えた当初は、慣れている前の入力方法のことを思うと、いらいらすることが多いと思います。前の入力方法で、そこそこ快適にやっていた場合はなおさらです。
それを超えてスイッチしようというのはかなりのチャレンジとなるので、この方のように実際に試してもらった人の経験は大切なのです。ぜひ、続けていただき、できたら経過報告もしていただくと有り難く思います。でも、あまり無理はされないように。
手先の器用な方限定のキーボード(@コアラの特選街)
http://plaza.rakuten.co.jp/koara6107/diary/200603100000/
手先が器用な方でないと使いこなせないキーボードがありますので、我こそは手先が器用だと自慢出来る方のみ、購入検討していただきたいキーボード。それが親指シフトキーボードFMV-KB231です。
決してそんなことはありません!親指シフトは普通にキーボードが使える人だったら誰でも使えるようになります。
実際、親指シフトとJISかな、ローマ字の3種類の入力方法を比較すると、キーボードの経験がなかった人が始めるという前提で、親指シフトが一番早く、実用的な速度で打てるようになるという研究結果もあります。
http://nicola.sunicom.co.jp/spec/demand.htmの図3
親指シフトを使っている多くの人が、親指シフトは楽だ、楽だから早く打てる、自分の考える速度で打てる、と言っています。手先が器用でなくても、親指シフトの恩恵を感じることは誰でもできるのです。
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コメント
>親指シフトにしてからというもの、あまりにミスタッチが多くて
これですけど、親指シフトユーザでも意外とタッチタイプ(ブラインドタッチ)していない人が多いようなのです。
わたしも長年タッチタイプではなくて、たまにではあっても「キーを目で探して打つ」ことを良しとしてきました。
(10年間ぐらい)
それが、パソコン通信でタッチタイプの練習方法を教わって、キーボードが見えないようタオルでも掛けて打ってみる、といったことをやってみて「キーの位置を目ではなくて記憶を探す」ようになって、結果的に使いやすくなりました。
ミスタッチそのものには色々な理由がありますが、キー見て打っていると画面を見ないのでミスに気づきにくいのです。
意地でも画面を見ているぞとやると、当然修正も早くなる。
だからミスタッチが苦痛でなくなるということですね。
親指シフトキーボードは反射運動で打鍵することが必要で、ローマージ入力であれば一字ずつボツボツと入力しても差しつかえないのとは違っていて、わたしは主な単語については一連のキー入力自体が反射的に指が動きます。
(だから文章中に同じ言い回しが増える)
こんな親指シフトキーボードの性質を考えるとタッチタイプが必須で、それは早く打鍵するというよりも画面から目を離さないで打鍵すること、理解すれば、ちょっとした練習(場合よっては数時間)でかなり集中力を画面に向けるクセが付くようです。
酔うぞ拝
投稿: 酔うぞ | 2006/03/12 11:32
引用&励ましのお言葉、ありがとうございます。
この書き込みが、初めての親指シフト入力です。
自分の名前が、おしいところで、ホームポジションからはずれているのが、残念。
投稿: さとうしゅう | 2006/03/12 21:28
さとうしゅうさん
早速、親指シフトを使っていただきありがとうございます。あまり急がず、楽しく正確にという気持ちでされると、後々伸びる余地が大きくなると思います。これも親指シフトのポテンシャルです。
お名前は残念でしたね。新しい文字配列の開発をされている人も結構います。もしかしたら、お名前がホームポジションで打てるものがあるかもしれませんね。あるいは自分で作ってしまうか・・・。
でも、一般的に文章を書くのだったら、親指シフトは十分に合理的だと思います。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2006/03/12 22:03
酔うぞさん
親指シフトユーザーでもタッチタイプをしない人が多いというのはちょっとショックですね。というか、タッチタイプでないと親指シフトは他の方法よりも使いにくいかもしれません。何しろ、一つのキーに基本的に3つの文字をアサインしている訳ですから。
タッチタイプは一部の人だけが使えればよい特殊な技能ではなく、社会全体の知的生産性を高め、国民の健康を守るという意味でも大事な技術だと思います。このことが理解されれば、親指シフトの意味ももっと分かってもらえるのですが、現実はなかなか難しいですね。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2006/03/12 22:10
あー、もしかするとwatarumiさんは、今でもJusty製のJISキーボードを使っていらっしゃるかも(以前の言及先でそう書かれていた様ですし)。
配列シート( http://kirinsystem.net/japanese_input/nicola.html )と暗記法( http://kirinsystem.net/diary/?date=20050503 )について説明させていただいた事もあり、おそらく始めからタッチタイプでの練習をされているのではないかと思います。
それと「名前を打ちやすい配列」の件、それを無理に実装すると「普段の文章が打ちづらくなる」可能性がありますので、ここはやはり「普段の文章を打ちやすい配列」に取り組むのが適当かと思います(でも、確かに惜しい気はするんですよね)。
焦る必要はありませんので、まずは親指シフトで「今まで使っていた方法と同じ入力速度になるまで」じっくりと練習して頂き、ちょくちょく練習風景や感想についてお書きいただけると嬉しいですね。
投稿: かえで(yfi) | 2006/03/12 23:34
タッチタイプについて、わざわざタッチタイプという言葉があり説明があるくらいで「特殊技能」までは行かなくても「上手な人の技能=わたしはそれほどでない」といったところは、キーボードや入力方式を問わず話題になりますね。
(携帯電話の早打ちなんてものある)
ところが親指シフトキーボードでは、全くタッチタイプが出来ない人は事実上使うことが出来ないでしょう。
ところが「ある程度、タッチタイプが出来る」といった中途半端な人は少なくなくて「指を見ているとキーボードは探さない」という人も居るんですね。
こうなると、ミスタイプの修正となると大変です。
これが「タッチタイプの習得でなんとかなる」というのは「ある程度できる」からかえって思いつかないのでしょう。
しかし、中途半端なタッチタイプを「全く見ないでも打鍵できる」にするのは、それなりに練習しないと無理ですがタッチタイプの練習法が意外と知られないのですね。
特に独習派の人は教わるチャンスが無いから知らなくて当然・・・。
というわけである種の悪循環のようなところがあるようです。
投稿: 酔うぞ | 2006/03/13 23:39
かえで(yfi)さん
入力方法の評価は難しい問題です。文章の傾向が違えば、評価も違ってくる可能性があります。ある程度のところで、えいやと決めてしまって統一のための努力をするということも社会的には意味のあることかもしれません。この辺りはいろいろな考え方があり得ます。
酔うぞさん
タッチタイプができなくても、とにかくきちんとした文書ができれば良い、というのも一つの考え方でしょう。仕事を発注する側からは、どんな入力方法で作ったって関係ないわけですから。
でも、文書を作る側からすれば、使いやすいものを選ぶのは当然です。タッチタイプのように少しの努力で、おそらく一生役に立つ技術はなかなかないと思うのですが、その意味があまり社会的に理解されないのが残念です。親指シフトの普及も、この考え方を理解してもらうことから始めないといけないのかもしれません。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2006/03/13 23:59