Re: 親指シフトの「欠点(質問)」と「それに対する反論(回答)」 (@雑記/えもじならべあそび(飛鳥カナ配列で綴る、無変換な日記) ── W-ZERO3専用かな入力「秋月かな配列」ネタも。)他1件
打ちのめされた。親指シフトユーザーは何をやっているのだろう。起て!世界の親指シフトユーザー。
http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20060104/1136314762
本当は「ノート:親指シフト - Wikipedia」に書こうかと思ったのですが、明らかに邪魔になりそうなのでこちらに書いてみました。
他の配列(あるいは全ての配列)に関しても類似のことが書けそうな気もするので、とりあえずここにメモ……いわゆるFAQをいくつか含んでいます。
Wikipediaの「親指シフト」の項目も最近、コントリビューター達(上記ブログ作者のかえで(yfi)さんを含む)により、頻繁に編集がされています。記述の内容もより正確かつ公正なものになってきています。
かえで(yfi)さんは飛鳥配列のユーザーですが、上記の記事のような素晴らしいFAQを作っていただいています。
これは本当は親指シフトユーザーがしなければならない仕事です。親指シフトを使うことにより一番恩恵を受けていると同時に、世間の理解が得られなくなり絶滅寸前となってしまうと一番困るのはほかならぬ親指シフトユーザーなのです。
だからWikipediaの記述にしろ、FAQにしろ、真っ先に駆けつけて書くことで寄与しなければいけないのです。私もセールスマンとしての仕事をさぼっていた気分です。今からでも、少しでもこうした活動を支えていかなければいけません。
しかし、
なぜFAQがたくさんあるのですか?
・四半世紀にわたって、延々とこのようなやり取りが繰り返されてきたからです。
にしても、
親指シフトの「欠点」と「反論」をちょっとネタ借りしてみた(@とりあえず月配列とかのブログ)
http://ameblo.jp/ujiro/entry-10007678644.html
なぜFAQがたくさんあるのですか?
声を大にして言えないことがいっぱいあるからです。
にしても、親指シフトユーザーでない人(ujiroさんは月配列)がこれだけ書いてくれているのに、ああ、親指シフトユーザーはもっと頑張らなくては・・・。
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コメント
トラバ頂ありがとうございます。
どうやっても短くまとめることができなかったので^^;、FAQ風に区切ってみることにしました。
とりあえず、今回は「どうやれば【過去の自分に】親指シフトというものを説明(説得ではなく)できるだろうか」ということに主眼を置いて書いてみました。
これがなかなかに手ごわい相手だったことは内緒なのですが、ひとまず「ちょっと指を動かして、実際に親指シフトで打っているかのような操作をイメージができる」感じを目指しています──これは(PCでは)一番多い「ローマ字入力使いの方」が見て理解しやすくなるようにしました。
もう一つのポイントは「答えを書き手が勝手に提示しない(読む方自身が、自分の考え方に合う答えを見つけられるようなヒントを示す)」事ですね……これは今までやったことが無かった気もするので、正直言って上手くいくかどうかは解りません。ただし、ネットでの検索に慣れている(=自分で答えを見つけること自体に慣れている)方にとっては、この方が(書かれた字面以上に思考してくださるはずなので)効果があるかも……と、そんな期待を込めてみました。
それにしても、Uジローさんの「声を大にして言えないことがいっぱいあるからです。」は核心を突いていますね。
その点を「(大声で情報を提供する必要なしに)それを探しにきた本人自身が能動的に見つけてくれるように」していきたいところなのですが、まだまだそこに至るまでの道のりは長そうです……うーん。
投稿: かえで(yfi) | 2006/01/05 01:11
トラックバックありがとうございました。
実は、「声を大に・・」とは、お二方が考えられているような高尚な意味で書いたわけではないので、内心、マズイことになってしまった・・・とかなり恥じ入っておりまする。いえ、どういうつもりで書いたかは突っ込まないでください、、
良いことも悪いことも、いろんな人がいろんなことを書いて、今年も親指シフトや、日本語入力全般に関する関心を盛り上げていきたいですね。
投稿: Uジロー | 2006/01/05 22:28
かえで(yfi)さん、Uジローさん
「声を大に・・」のところは、わたくし的にはノー・プロブレムです。ほとんど気にはなりませんでした。
親指シフトを売ろう(一応、セールスマンですので・・・)とするのに、どんな材料で訴えていくかという問題になります。
もちろん、親指シフトは優れているということを信じているのでやっている訳ですので、何らかの形でその良さを言わなければなりません。
しかしながら、セールスマンの職業倫理(おおげさ)の第一は「客をミスリードしない」ということでしょうから、利害得失をきちんと説明できなければいけません。
だから、このWikipediaのようなものはセールスマンにとっても重要なのです。きちんと作られた客観的な説明と評価で、親指シフトの良さが示されれば、一番の販促資料になります。
Wikipediaのようなきちんとした議論をするプロセスを経ることにより、親指シフトの良さが改めて分かると確信しています。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2006/01/07 23:20