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2006/01/25

Re: キーボード(@組み込みと制御MCU)他1件

前回に引き続き、ローマ字入力と親指シフトの比較です。
http://www.c-player.com/ac38769/thread/1100021195348

他のキーではローマ字入力になるが 親指シフトキーではかな入力の方が効率が良い(といっても2ヶ月くらい使っただけだが)

ローマ字では一音に付き2タッチだが 親指シフトでは1タッチで済むし キーが少ないのでキーの位置がすぐ覚えられる

ローマ字入力は覚えることが少ないが、親指シフトは覚えなければいけないことが多いので大変だというのが、これまでの常識(?)だったような気がします。上記の言い方はこれとは異なっています。これがセールストークに使えるかどうかを吟味してみましょう。

ローマ字入力は確かに一部のアルファベットの位置だけ覚えれば良い、というのがローマ字入力を支持する人の言い方だと思います。これが上で述べた「常識」です。でも、日本語を表すには基本的に子音と母音の組み合わせを覚えなければいけません。ここで、「覚える」というのは、頭で覚えるというよりは指が意識せずに動くようになるという意味で使っています。

前回の記事にトラックバックしてくれた
親指シフト(@quinta essentia)
http://d.hatena.ne.jp/quintia/20060125#1138154415
では、この件に関しては以下のような言い方をしています。

ローマ字で入力している人は、ローマ字に分解することなくもう体で覚えてしまっている様に見えますし、実際に聞いてみるとそう答えます。親指シフトで入力していることに「凄いですね」と言ってくる人は、よくよく聞くと「2種類のキー割り当てを覚えていることが凄い」と言います。

こうして見ると、親指シフトでもローマ字入力でも(あるいは他の入力方法でも)、「指が覚える」という状態になることは可能で、そのこと自体の優劣はつけにくいということかもしれません。

それでも(あるいは、そうだとしても、と言った方が良いかもしれないが)、親指シフトは打鍵数も含めた指の動きの無駄の無さでローマ字入力に差をつけている(これはすぐに立証できる)という言い方が適当だということになるのでしょう。

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