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2005/11/20

Re: コンピュータ・システム更新始末(@nouse)

ハードウェアの更新はいつも大変な作業です。親指シフトを使う人にとってはさらに困難が待っています。
http://yeblog.cocolog-nifty.com/nouse/2005/11/post_b4c9.html

私が旧システムで使っていたのは Rboard と云う親指シフト型のキーボードだったのだ(「リュード」と云う新潟県の会社の製品)。だが、このキーボードは生産が終了しており、今後のサポートは期待 できない。そろそろ見限るべきかなと思ったが、JIS 式かな入力など、とてもするは起こらないので、久しぶりにローマ字入力に挑戦して見た。結果としては、メールを一通打っただけで、ウンザリしてしまった。 打ち間違えは多いし、指は疲れるし。昔、ローマ字変換を暫く試みた時に、小指が攣りそうになったことまで思い出したのだった。

ああ、いとしのRboard。私もRboard Pro for PCを使っていました。このキーボードは親指シフトであるというだけでなく、キーのタッチが素晴らしいのと、添付のソフトウェアによりキーボードの設定がきわめて自由にできる(といってもデフォルトの設定も良く考えられていてほとんど変更の必要がないくらい)ので、とても良いものでした。

でも、残念ながら壊れてしまったんです。しかも、サポート期間が終了した直後に(マーフィーの法則)。そのため、今はKB211(中古)、KB231、KB661を使っています。親指シフトが専用キーボードで使えるということだけでもありがたいと思わなくてはいけないかもしれません。

この方も、試行錯誤の上、Rboard及びかな漢字変換プログラム(これもサポートが終了している)を以前と同じように使えるようになりました。サポートがなくなっても使い続けたいというのは、文字入力が使う人にとってどれだけ大事なインターフェースであるかの証拠です。親指シフトの最大の資産は、このことを理解して使い続けているユーザーベースなのです。

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