Re: それが本来の姿です(@天国哀々日記)他5件
親指シフトの使用に危機が迫っている人です。
http://d.hatena.ne.jp/saela/20051031
実はノートの親指シフトは意外と使いにくいですよ(一台持ってる)。なんというか平坦なキーボード向きじゃナイっぽい。<親指 愛着ある親指シフトですがとうとうお別れする時なのかしらん。
早まってはいけません(笑)。親指シフトの使えるノートパソコンは希少ですが、以下のような報告もあります。
ところで『ガラスの仮面』って、もう終わったの? (@フリーライターYの 読み・書き・そろばん)
http://blog.goo.ne.jp/charneko/e/80f2a4a3ae87695c4e7b5fbc30bb0eb9
親指シフト配列のノートパソコン、富士通FMV-830MG/Sを購入。189.000円。親指シフトがノートマシンに搭載されている……親指シフターにとっては、ただそれだけで夢のような話。私は本来Mac使いなのですが、親指シフト・モバイルのためならWindowsにも妥協します。
親指シフトのためならOSなんて何でも良い!とまで言って良いか分かりませんが、それほど親指シフトのノートパソコンは魅力的なのでしょう。
本格派親指モバイルの試運転(@私的電脳快適論)
http://katsudon.blog.ocn.ne.jp/kaitekiron/2005/10/post_10e7.html
やはり純正の素晴らしさというのでしょうか、親指シフトノートはかくあるべしという主張が感じられて、たいへん頼もしいモデルである。
私はあまり出先で入力作業をする必要がないので、ノートパソコンの必要性はあまり感じていないのですが、必要な人にとっては貴重なものだと思います。
いざとなったら、次のようなやり方もあるかもしれません。
おでかけキーボード(@コラム de H!NT)
http://blog.kansai.com/hintcolumnhyogo/2004
A4サイズのコンパクト親指シフトキーボード。
旅先用にひとつ購入。一般的じゃないのでネット注文。安くもない。
パソコンも持っていかないといけないので、結構大変かもしれませんが・・・。それでも親指シフトは使いたい!
祝!全国ろうあ婦人集会(@ORANGE★ペコリ)
http://blog.goo.ne.jp/poco2_orenge/e/2e95497a00a857306ac2199252e8cfca
あー、親指シフトらしい「プニプニ」というか
「ムニムニ」感覚の打鍵をしたいわー。
勝手に想像してるんだけど、親指シフトって
「ダダダダダッ」と打鍵音が激しく聞こえるんじゃなくて
キーを押す、という作業なんじゃないかなー。
親指シフトを使う人はキータッチなどにこだわる人も多いようです。親指との同時打鍵ということが関係するのかもしれません。いずれにしても、文字の入力にそんなに力が入らなくたって(比喩的な意味ではなく、物理的な力のことです)いいというのは本当かもしれません。大事なものは最後にできあがった文章なんですから。途中経過は楽な方が良いでしょう。
タッチタイプやタイピングソフトの概略(@たそがれオコジョ)
http://blog.livedoor.jp/okojo_bancho/archives/50175356.html
Dvorak配列やNILCO親指シフト、M式など闇に葬られてしまった配列を復活させてみてはどうだろう。
ご指摘のものはどれも生き延びています。実際に使っている人もまだまだおります。ですから、ご興味があればぜひどれかを実際に使ってみてください。
あ、それからNILCOはNICOLAですので、よろしく。
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コメント
>実はノートの親指シフトは意外と使いにくいですよ(一台持ってる)。
>なんというか平坦なキーボード向きじゃナイっぽい。
実は、カバンPC http://youzo.cocolog-nifty.com/ffa/cat2693672/index.html を作った理由の一つがコレです。
親指シフトキーボードのオリジナルは常に親指シフトキーは背丈が高くて飛び出しています。
これが結構重要なようで、さらに先端が上がっていることも大きいですね。
実際問題として英語キーボードであっても平らであったら打鍵しにくくて当然で、つまりはノートPCではキーは打ちにくいといことでしょう。
最近「可搬型」とか「コンパクトデスクトップ」という型式のPCが出始めていますが、メーカが色々作っていることもありますが、ノートPCがデスクトップ機に取って代わるものではない、ということでしょうね。
その点、親指シフトキーボードを使うのは「より多くの入力をしたい」なのですから、ノートPCの分が悪くなるのは仕方ないです。
投稿: 酔うぞ | 2005/11/02 10:14
そうなんです。
そこまでしてでも使いたいんです。
投稿: HINT | 2005/11/02 12:46
酔うぞさん
親指キーが出っ張ってしまうのはノートパソコンでは致命的なハンデになってしまう可能性が高いので難しいところですね。
オフィスでもスペースの制約からかノートパソコンを使っているところが多いのですが、人間工学的には大きな犠牲を強いているような気がしてなりません。
HINTさん
ご立派!
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2005/11/02 22:08
結局はトレードオフの問題であって、ノートPCを運搬する場面だけを考えれば、薄くて・軽くて・小さいを良しとするわけですが、入力する時にはデスクトップと同様であるのが良い、というのを両立させるのは極めて困難ということですね。
わたし、IBM ThinkPad のバタフライを持っていたこともあります(爆)
見せる(プレゼン)だけなら、ピュア・タブレットが良いですよ。
このところ気になってきたのが、親指シフトコンパクトUSBキーボードで右手をホームポジションに置いた時に小指の下あたりに矢印キーがあるので、入力中に左にカーソルを送ってしまうことがあることです。
フルサイズのキーボードにするんですかね?
KB-211 を止めた(今も手元にあるが)最大の理由が場所ふさぎだったんでねぇ・・・・・・。
しかし、こうして問題を列挙してみるとPCメーカがキーボードについて随分といい加減というかユーザに負担を強いているか、という印象がありますね。
もっと、色々な方向性のキーボードが出てきて当然だと思いますね。
投稿: 酔うぞ | 2005/11/03 08:12
フルサイズのキーボードも良し悪しで私はKB661からKB231に換えたら、右手でマウスを操作するのが厳しくなって結局トラックボールを買って左手で使っています。それ以外はフルサイズの方が使いやすい感じです。キータッチも良いようです。
キーボードに対する無関心は、他のハードやソフトの進歩が急速だったためにそちらに追いつくのに精一杯で、とても手が回らなかったということなのかと思います。
個人的には、現在、ハードやソフトの進歩は一段落という気がしていて、その意味でキーボードや入力環境への関心が再度高まってくるのではないかと勝手に楽観的になっています。
可搬性の問題は別のところに書いた「包丁一本」の考え方(ユーザーインターフェースの部分だけは個人が持ち歩き、その他の部分は共有化する)もあるのかなと思っていますが、これを実現するには大きな社会インフラを整えないといけないのでそれはそれで大変なことです。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2005/11/03 20:10