« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »

2005年11月の記事

2005/11/29

Re: 東京だにょ(@Pooh's Weekly)

そのように見られているとするならば悲しい。
http://poohpage.cocolog-nifty.com/poohs_weekly/2005/11/post_d4e4.html

なかでもぷらっとホームで見た親指シフトキーボード、思わず天然記念物もしくは絶滅危惧種として保護してしまいたくなりました。(笑)

えー、ついでに一つ買って飼育して下さい。法律違反ではありませんから(笑)。このように思われてしまうのは、親指シフトのセールスマン(^^)としてはとても残念なものです。でも、いろいろなところで人工飼育(?)の試みもされています。だめだったら外国産を連れてきたって良いですよ(意味不明)。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

Re: ええもの見た・・・(@you-のまたやっちゃいました)他3件

you-ichiroさんは親指シフトのOASYSを見つけました。親指シフトへの関心はあるのでしょうか。
http://d.hatena.ne.jp/you-ichiro/20051128

近づいて見るとキーボード配列に違和感がある。これはもしやと思い、よく見ると、やはりヤツだった。そう、一世を風靡した(?)親指シフト、OASYSだった。

(中略)

それ以上にATOKに慣れすぎてIMEでさえ腹が立つ僕に親指シフトが使えるわけないか。でもやっぱり使ってみたい。今度こっそり使うか?いや、たぶん無理だろうな。

これは良いものを見つけましたね。骨董的価値はあるのかどうか分かりませんが。ハードと違って、親指シフトは「方法」ですので、長くおいても骨董的価値は生まれません。反対に、25年前に生まれたものが現在でもわずかな修正だけで現役で使われています。つまり、今でも現代的価値を持っているといって良いでしょう。

細かなことですが、ATOKで親指シフトを使う方法もあります。そのようにしている方も結構いると思います。かな漢字変換プログラムの選択とキーボードの選択はほぼ独立なものと考えて良いのです。

ですから「こっそり」なんて言わないで、「これから親指シフトを使う」と宣言(笑)して使ってみてはどうでしょうか。けっして無理ではありません。

びっくかめらー。(@Capriccio)
http://yaplog.jp/lucifer0405/archive/89

うわーん!
小指シフトなんていやだ・・・やっぱカナ入力には親指シフトキーのキーボードが向いてるのかしら。。

はい、その通りです。ご存じの通りです。JISかな入力の欠点を端的に示している文章だと思います。右手の小指に多くの文字がアサインされていること、さらにいくつかの文字を入力するのに小指を使ってシフトをしなければならないことです。

怒りの引っ越し宣言(@塾長室別室)
http://gotschama-46.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/post_e80a.html

「何ですか、このヘンなキーボード?」と言われながら、ず~っと親指シフトの啓蒙活動を続けてきた。プロバイダーはもちろん最初からずっとnifty。と ころがOasysは一向に改良されず、互換性はもたないまま、親指シフトはカタログから姿を消す、あげくのはてがこの仕打ちかい?

これは、ココログがこのところ調子が悪かったことを述べています。私もここ数日、なかなかアクセスできずに少しいらいらしていました。あ、記事を書いていない言い訳じゃないですよ(笑)。

ブログのサービスの提供は、有料であれ無料であれ、ある意味でのインフラと言って良いでしょう。この具合が悪いのは本当に困ったことです。親指シフトもインフラだと言って良いでしょう。二つのインフラの違いは、前者は「引っ越し」ができることです。競合する複数の供給者がいることがインフラを支えていると考えられます。後者のインフラの整備は誰が責任を持つかは大きな問題です。私は「親指シフトのコミュニティ」がやらなければいけないのだと考えています。

ブログのサービスは変えても良いですが、親指シフトは変えないようにお願いします。啓蒙活動もぜひ続けてください。

不実です(@planetary days,)
http://blog.goo.ne.jp/peki-k/e/1674b27c8530978aa528c869d87195a4

おお、FM-TOWNSと16βは親指シフトモデルだよ。さすが富士通!

16βは親指シフトではないようですが、FM-TOWNSやOASYSは親指シフトモデルが写っています。でも、親指シフトは博物館ではなく、現実に使われていることも知ってもらいたいですね。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005/11/27

Re: マウスパッド(@PIN2935-C)

ペンギン好きの人も親指シフトです。
http://noriyuki.bg.cat-v.ne.jp/article/119726.html

(更にキーボードは親指シフト派だし(^^))

ここにも親指シフトユーザーがいました。親指シフトを使うことと関係がある要素はなんでしょうか。ペンギンが好きかどうかは関係なさそうですが(^^)。

文字の入力に何らかの意味で関心がある人は親指シフトのことを知っている可能性が高いのではないか、というのが私の仮説(おおげさ)です。でも本当は、特に関心が高くなくても親指シフトを普通に使うようになったら良いなと、勝手に思ったりしています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/11/22

Re: キーボード part 2(@utakami's note)他1件

親指シフトへのカムバックを目論む人がいます。
http://utak100.cocolog-nifty.com/note/2005/11/part_2_32b0.html

そこで、最近DOS/Vで使用できる親指シフトキーボードの導入を再び考え中です。

(略)

親指シフトは、既に10年近いブランクがあるので直ぐに打鍵速度が最盛期並になんて事にはならないだろうけど

これは歓迎。おそらくもう調べはついていることと思いますが、ウィンドウズPCならいろいろな方法があります。身についた親指シフトは10年のブランクでもすぐに取り戻せるのではないかと思います。このような時に「昔とった杵柄」が役に立つのも、使いやすい親指シフトならではないかと思います。打鍵速度もさることながら、「指が覚えている」という感覚こそが親指シフトの真骨頂です。カムバックしたら報告を楽しみにしています。

"PS/2コネクタ" USB(@keywords.audiofan.net)
http://keywords.audiofan.net/2005/11/ps2_usb.php

会社で今度導入するDellのPCにPS/2コネクタが無いため、愛用のキーボードが使えなくなる1人の親指シフト愛好者が困っているわけです。

それは大問題。親指シフトの生産性の高さを考えると、この問題は経営の根幹にかかわる問題です(って、そんなこと言っていいのか)。

知識の生産はそれに携わる人が気持ちよく働ける環境を用意できるかどうかで、大きな違いを産みます。親指シフトの良さは楽に文章を作成できるようになることです。「知の生産性」について考えてみませんか?

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005/11/20

Re: コンピュータ・システム更新始末(@nouse)

ハードウェアの更新はいつも大変な作業です。親指シフトを使う人にとってはさらに困難が待っています。
http://yeblog.cocolog-nifty.com/nouse/2005/11/post_b4c9.html

私が旧システムで使っていたのは Rboard と云う親指シフト型のキーボードだったのだ(「リュード」と云う新潟県の会社の製品)。だが、このキーボードは生産が終了しており、今後のサポートは期待 できない。そろそろ見限るべきかなと思ったが、JIS 式かな入力など、とてもするは起こらないので、久しぶりにローマ字入力に挑戦して見た。結果としては、メールを一通打っただけで、ウンザリしてしまった。 打ち間違えは多いし、指は疲れるし。昔、ローマ字変換を暫く試みた時に、小指が攣りそうになったことまで思い出したのだった。

ああ、いとしのRboard。私もRboard Pro for PCを使っていました。このキーボードは親指シフトであるというだけでなく、キーのタッチが素晴らしいのと、添付のソフトウェアによりキーボードの設定がきわめて自由にできる(といってもデフォルトの設定も良く考えられていてほとんど変更の必要がないくらい)ので、とても良いものでした。

でも、残念ながら壊れてしまったんです。しかも、サポート期間が終了した直後に(マーフィーの法則)。そのため、今はKB211(中古)、KB231、KB661を使っています。親指シフトが専用キーボードで使えるということだけでもありがたいと思わなくてはいけないかもしれません。

この方も、試行錯誤の上、Rboard及びかな漢字変換プログラム(これもサポートが終了している)を以前と同じように使えるようになりました。サポートがなくなっても使い続けたいというのは、文字入力が使う人にとってどれだけ大事なインターフェースであるかの証拠です。親指シフトの最大の資産は、このことを理解して使い続けているユーザーベースなのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/11/19

Re: アキバでインスタントラーメンを買う(@le journal de Jean=Paul)他3件

キーボードが好きな方がショップで見つけたものは親指シフトキーボードです。
http://weblog.jean-paul.jp/archives/2005/11/post_110.html

富士通コンポーネントのFKB8759親指シフトモデル。「親指シフト」という入力方法には以前から興味があり、一度チャレンジしてみたかったのだが、入力方法を解説した小冊子が店頭に置かれておりそれを読んで初めてその理屈がわかった。ああ、ヒマがあればぜひマスターしたい…。

これは良いですね。きちんとした解説があると理屈が分かり、今まで見たことがなかった人でも興味を持ってくれるかもしれません。名前は聞いたことはあっても、どんなものか分からなかったのが実物を目にすれば考えが変わるかもしれません。

ヒマがなくても(いや、忙しくてキーボードを打つ時間も惜しい人ならなおさら)親指シフトは合理的な選択となり得ます。

ほ(@ガインズブログ)
http://d.hatena.ne.jp/GA-IN/20051118

ガインは今日から親指シフト派に転向します。

これはこれは大歓迎。でもまさか、自転車のシフトレバーのことじゃないですよね?

携帯での入力(@弁護士戸田泉の雑文)
http://d.hatena.ne.jp/toda/20051117

私はこの特殊(?)な入力方法のおかげで入力速度については根拠のない自信をもっていた。

ところが、先日妙齢の美女が携帯で私の入力速度の数倍で入力するではないか。

うーむ、にわかには信じがたいんですが・・・。もしかしたら、単位時間あたりキーを押す回数がずっと多いだけかもしれません。また、予測変換の能率かもしません。でも、文章ができあがるまでの時間が携帯の方が速いとはちょっと信じられません。それに、ある程度分量がまとまった文章を書く時に携帯ではすぐに疲れてしまうのではないでしょうか。いずれにしても、詳しい情報が知りたいですね。

ぼくは、親指シフトですが・・・何か(@nekoちゃんの大言壮語して猫一匹)
http://nifyakarma.cocolog-nifty.com/karma/2005/11/post_51cb.html

下のHPを、貼っておきます。
NICOLA日本語入力コンソ-シアム

ありがとうございます。こうすれば見てくれる人もいるかもしれません。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005/11/18

Re: 目にやさしいキーボード(@太陽と月と...)

もっと良い方法があるんです。
http://blog.goo.ne.jp/sole-luna/e/37bb36151fa4eed4c9902052bfa0091a

が、これまでOASYSの親指シフト(!)キーボードを使っていたため、PCのかなの配置がわからず苦労している模様。
「文字が小さくて見えないよ」と会う人ごとにこぼしていたのを聞いた社長のはからいで、こんなキーボードを購入することに。

せっかくの良い社長さんなのに、もう一押しできましたね。もちろん、私の解決策は「PC+親指シフトキーボード」です。

これまで親指シフトを使ってきた人なら、タッチタイプができる可能性は高いと考えられます。だとしたら、PCでも親指シフトが使えるようになれば、楽に移行ができます。こうすれば、仕事もバリバリやってもらえるようになって、社長さんも大喜びではないでしょうか。

親指シフトが使えるようにするための投資は、専用キーボードと必要なソフトウェアです。そんなに多額なものではありません。それよりも、一度覚えた効率的な方法を捨てさせて、新しい、そして効率も劣る方法を覚えさせることのコストが大きいのではないでしょうか。加えて、今後ずっと効率の悪い方法を使うことのコストも馬鹿になりません。社長さん!ここは考えどころですよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/11/17

Re: 眞鍋かをりさんの“KAWORI”の表記(?)と発音。(@さくら純のBlogです。)

発音とつづりと入力の難解な関係です。
http://june-sakura.at.webry.info/200511/article_40.html

眞鍋かをりさんの“KAWORI”の表記ですが、ヘボン式では“KAORI”です。
つまり“W”は必要ないのです。
確かに今のコンピューターで日本語を入力する際に、ほとんどの方が、ローマ字入力なので、確かにコンピューターで入力するときは『を』は“WO”です。
しかし、発音の都合上、正しくは、“KAORI”になります。

正書法(発音を文字にする場合の規則)は、当然、言葉により異なりますし、時代とともに変化していきます。一般に発音の変化の方が頻繁で、文字は一度できるとあまり変わらない性質があります。このため、文字と発音の関係はいつも安定的なものではなく、揺れを伴うものです。

これに加えて、コンピューターによる文字入力との関係を考えると問題はさらに複雑になります。発音の規則を生かすか、文字の規則を生かすか、言葉の実態に則して使いやすいものを選ぶことが合理的です。

コンピューターを使った文字の入力の最大の利点は、ソフトウェア的な制御が可能になったことです。タイプライター的な「1キー=1文字」の原則から自由になったことで、ローマ字かな入力やかな漢字変換といった技術が生まれ、日本語の入力環境は大きく変わりました。

親指シフトはこうした技術的変化を最大限に生かしたものなのです。

そう言えば、昔、富士通が入力が簡単な、『親指シフト』って言うキーボードを推奨したことがありました。
今はありませんが……。

今でもありますよ!よろしかったらこのブログの記事をお読み下さい(笑)。

パソコンをみんなが使うようになった時代は親指シフトを誰でも使える可能性が出てきた時代だと考えています。「今はありませんが」と言われないように、知ってもらうための努力が必要なのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/11/16

Re: 一太郎(@なみだの旅路)

そうではないんですが・・・。
http://takahasi26.seesaa.net/article/9388272.html

親指シフト入力で有名な富士通のワープロソフト「OASYS」

あまり細かなことを指摘すると思われてもいけませんし、ソフトの選好も人それぞれでよいと思います。でも、上の表現には少しひっかかるものがあります。

確かに親指シフトは当初、富士通のワープロ専用機OASYSに採用されました。そして、ワープロ専用機という製品カテゴリーが世の中から消えてしまったあとは、パソコン上のワープロソフトOASYSがそのあとを受け継いでいます。そして、これについている日本語入力ソフトのJapanistを使って親指シフトが使えます。もちろん、ローマ字入力でも使えますし、JISかなでの入力もできます。

しかしながら、ワープロ専用機において親指シフトが使えたのは事実上OASYSだけだったのに対して、現在は少し工夫と努力をすれば、ワープロソフトはもとより文字を入力するどのアプリケーションでも親指シフトを使うことができます。もちろん、ワードや一太郎でも親指シフトは使えます。ウィンドウズが使えるパソコンなら、機種も選びません。たとえば私は自作のパソコンでワープロはワードを使って親指シフトで入力をしています。

親指シフトを使うのに一番安直なのは、おそらく富士通の日本語入力ソフトJapanist(ワープロソフトのOASYSとは別売りもしています。ATOKが一太郎との別売りもしているのと同じです。)を使うことだと思います。この場合、かな漢字変換はJapanistの持っているものを使わなければいけません。

しかし、他の方法、たとえば「親指ひゅんQ」などのエミュレーターを使えば、自分の使いやすいかな漢字変換のプログラム、たとえばATOKやMS-IMEを使うこともできます。

何が言いたかったかというと、つまり、親指シフトを使うかどうかはその他の要因(アプリケーションやかな漢字変換)とは原則的に独立に選択することができるのです。このことは、文字の入力がコンピューターを使う上で基本的な技術であるため、合理的なシステムです。

これまでも、私は親指シフトを使うということはOSやアプリケーションの違いには関わりがないということを言ってきました。おそらく、多くの人の頭の中には「親指シフト=OASYS」という構図ができてしまっている(これはワープロ専用機のOASYSの成功であり、失敗でもある)のかもしれませんが、そうではなくて、親指シフトを使うことはコンピューターを使う上での基本的な技術をどのようにするかという選択なのです。

ここ数日間、このブログではLinux上での親指シフトに関する記事を集中的に書いてきました。OSの違いにもかかわらず、親指シフトを使いたいという人がいて、それに対応してプログラムを作ってくれる人がいる。親指シフトがコンピューターを利用する技術の中で占める位置を考えると、この事実の持つ意味は大きいのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/11/15

Re: ▲もう10本くらいかじられてる気がするんですが。(ため息)(@販停女王の語り部屋)

このダイイング・メッセージの意味は?
http://blazescorpion.jugem.jp/?eid=120

画面に映った「いきねそ」の4文字をキーボードで探すとものの見事に一ヶ所に集中してそのキーがあったりして

これが猫のホームポジション(違うって)。

親指シフト(Nicola)ではホームポジションによく使う文字があるので、ホームポジションだけでかなり自然な文章が作れることはよく知られています。このことは、タッチタイプの練習にも良い効果を持ちます。つまらない不自然な文章を練習するより、楽しい文章を練習した方が面白いですから。

「弟の運転はとても安心」
「専門的な判定をして」
「鱧を持ってきて」
「京都はみんなで元気」

うーむ、これではダイイング・メッセージにはならないか。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

Re: SCIMで親指シフト(@83's)

ここにも仲間がいました。
http://fg-180.katamayu.net/?id=51115190723

最近nicolatter + FreeWnnから、SCIM + Anthyに乗り換えました。

これは興味津々。どのような理由なのでしょう。

親指シフトの使えるインプットメソッドとしてはnicolatterしか知らなくて、 nicolatterがAnthyに対応しない限り使えなくてショボーンとしていたわけです。

でもtakkan_mにAnthyが使えるSCIMで親指シフトがサポートされていることを教えてもらいました。

なるほど、そうなんですね。親指シフトを使えるようにしてくれた人、そしてそのことを教えてくれた人に感謝です。こうしたことが親指シフトを支えています。もちろん、その経過をこのように記事にしてくれたから、私も引用ができたのだし、もしかしたら、このブログを見て「使ってみよう」と思う人がいるかもしれません。

親指シフトに対応してくれたことには大感謝です。 文字の入力はもっとも基本的な操作なので、 親指シフターはLinuxでも親指シフトを使いたいもんです。

オレ自身はnicolatterに出会わなければ、今でもLinuxに移行してないと思うくらいでして。 それからEmacs上のSKK nicola。Linuxに興味を持ち始めたときに、 nicolatterが使えるようになるまでオレをLinuxに引き留めてくれたのはこいつでした。

こんなにいろんな方法で親指シフトが使えるようになっていたんですね。私自身はこれからなので、どのようなものなのか分かりませんが、とにかく使い続けてくれたことは素直にうれしく思います。

「文字の入力はもっとも基本的な操作」というのもまったくその通りです。どうしてこのことをみんな軽視しているのでしょう。OSやアプリケーションの使い方は、必要がでてくればいくらでも覚えるものです。反対に必要なければ覚える必要はありません。でも、文字入力はコンピューターを使う多くの場面で必要とされる技術です。だから、いろいろな意味で良いものを選ぶ必要があるのです。

scim-anthyができたのを機会に、新たに文字入力についてみんなで考えてほしいなと思います。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2005/11/14

Re: なぜ今、Linuxで親指シフトなのか?(@おくまの部屋(親指シフト+Linux別館))

やった、やった。圧力(?)が効いたか。
http://oyalinux.exblog.jp/2587589

「なぜなら、Linuxは標準で親指シフトをサポートしているから。」
なんて書いちゃうといろいろと誤解を生みそうですが。(^^ゞ

大丈夫です。そのあとの説明を読めば、その「深い意味」が分かるのです・・・なんちゃって。でも、決して誇大広告なんかじゃないですから。

ということで、おくまさんのこのブログも「親指シフトやるならLinux」ブログに認定します。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2005/11/13

Re: 830MG/Linux親指、やっと成功(@水城珠洲の日記(2nd))

やった!
http://minashiro.seesaa.net/article/9281257.html

Vine-LinuxにSCIM-anthyをのせて親指シフトを試みる作戦がようやく成功しました。

これは朗報です。ノートパソコンはいろいろな意味でチャレンジがあります。まだ、いくつか問題はあるようですが、とにかく親指シフトでLinuxが使えるようになった意義は大きいものがあります。引き続きのトライと報告、楽しみに待っています。

水城さんのブログを「親指シフトやるならLinux」ブログとして、勝手に認定いたします。なお、自薦、他薦受け付けています(笑)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/11/12

Re: 何かが動きだした!(@おくまの部屋)

何が動きだしたのか?
http://okuma-room.cocolog-nifty.com/okuma/2005/11/post_280c.html

scim-anthyの出現により、Linux+親指シフトという環境は急速に広がりつつある。

本当にそう感じます。これほどの効果があるとは、おそらく開発された方も考えていなかったのではないかと思います。世の中には時々こういうことがあります。もしかしたら「天の時」かもしれません。あとは「地の利」「人の和」をどうするかです。

「親指シフトやるならLinux」という、少し前だったら考えもつかなかった状態になるかもしれません。

私の新しいブログもご紹介いただきました。少しずつですが、なるべく役に立つ情報を集めていきたいと思っていますのでよろしくお願いしますm(-_-)m。

おもしろくなりそうな予感がする!

おもしろくしましょう!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/11/09

Re: あなたの親指、大丈夫? 「反復運動過多損傷(RSI)」が気になる人に(@Garbagenews.com)他2件

ん?このトラックバックは何か?
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2005/11/rsi.html

日本ではまだそれほど大きな問題として話題にはなっていないが、携帯電話の普及がこれだけ急速に広まっている以上、特に親指への反復運動過多損傷の発生はここ数年の間に必ずや大きな社会問題となりうるはずだ。

どうやら、親指シフトが原因ではなさそうです(笑)。私の経験でも、親指シフトを使っていたから指が痛くなったという経験はありません。ネット上でも、見た記憶はありません。もちろん、これは医学的に安全だという保証にはなりませんが。

話は変わって「最近のトラックバック」で上のトラックバックの前にこれがありました。

[祝!] 米経済紙「注目女性50人」に日本からは親指シフター!(@とりあえず月配列とかのブログ)
http://ameblo.jp/ujiro/entry-10005721943.html

あの親指シフターのムギさんですか!?

そうです、親指シフターが受賞!なんです。で、リンクをたどってムギさんの記事を見ていたら、

反復運動過多損傷(RSI)、通称ブラックベリー指について(@私的なことがらを記録しよう!! by ムギ)
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2005/11/rsi_2c7a.html

を発見。これは偶然の一致!(あ、遅くなりましたがムギさん、受賞おめでとうございます。遠く離れたところで(笑)お祝いしている者たちがおります。それから、指のけが、お大事に。)

原因は、長年の携帯メールの打ちすぎでしょう。パソコンだけだったら、ずっと打っていましたので。

親指シフトは大丈夫なようです。これで安心です。

携帯メールはどうしよう。そうそう、これなんかどうでしょう。これでRSIも大丈夫、かな?

| | コメント (2) | トラックバック (1)

Re: 【プリンター】と【替えインク】 (前編)(@KISS! KIZZ! Rock’n Roll Fire!!)他1件

良いものは残るのか?
http://kizzarmy.exblog.jp/2537766

今でも「日本語入力」に関しては、「親指シフト」の方が
優れていると思ってる位だもん!

世の中不思議なもんでねぇ~
「イイモノが残るとは限らない」んだよねぇ~

「親指シフトキーボード」の衰退は、この事を強く認識させられました。
でもって、今一番身近な事でもこの事を感じております…(^^;

「イイモノが残るとは限らない」のは不思議ではありません。あるもの(制度や規格などでも)が選択され残っていくことには多くの要因があり、その中には「偶然」と言えるようなものまであります。これが歴史の本質です(と、何を偉そうなことを言っているんだ)。

私がある意味で我慢がならないのは、「残っているのは優れているからだ」という理屈で思考停止をしてしまうことです。そこには何の工夫の余地も生まれてきません。

親指シフトは優れた日本語の入力方法です。今のシェアでものの良し悪しを判断することはおかしいことなのです。

Linux (Fedora Core 4) で親指シフト!(@おくまの部屋)
http://okuma-room.cocolog-nifty.com/okuma/2005/11/linux_fedora_co_77bd.html

ついに、ついに、Linux (Fedora Core 4) でも親指シフトを使えるようになりました。

しかも、僕みたいな Linux がまるで分からない人間でもインストールできました。

おめでとうございます!そして、親指シフトユーザーへの大きな貢献をありがとうございます。

Linuxはもともとサーバー等に使われることが多かったためか、個人ユーザーがパソコン的に使うためには、いろいろな知識の蓄積と利用可能性がまだまだ不足しているようです。

「Linuxがまるで分からない」というのが、どの程度なのか分かりませんが、いずれにしてもこうした経験を書いてもらえるのはとても助かります。

さらに、
http://okuma-room.cocolog-nifty.com/okuma/2005/11/linux_fedora_co_4cd2.html
では、出てきた問題点についても書かれています。こうした情報も大事なものだと思います。

****
http://thumb-shift-on-linux.seesaa.net/
に、もう一つのブログを作りました。どれだけきちんと書けるか心配ですが、とりあえずお知らせまで。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/11/08

Re: パソコン(@亀あり=亀梨和也ここにありの略)他2件

親指シフトからローマ字入力にして困ったことがある方です。
http://kameari0223.blog25.fc2.com/blog-entry-49.html

あわてて、ローマ字入力に変更したんですが、時折、急いで入力すると、親指キー配列になってしまい意味不明の文章になってることがあるんです。
(悲しい・・・)
まだ、頭の切り替えができてない・・・。

頭の切り替えをしなくて済む方法は・・・そうです、親指シフトの復活です!えっ、それはあんまりですって?そんなことはありません。今からでも遅くありません。どんなパソコンの環境なのか教えていただければ、対処方法を教えてくれる人がたくさんいます。

そしていつの日か 星になって 光の中ですごそう(@YOKO's Diary)
http://pinkcosmos.cocolog-nifty.com/diary/2005/11/post_293b.html

やはりOASYSを入れようかなぁ・・・。前期は憲法の課題をwordで提出しなくてはならなかったので、仕方なく使っていたのですけど。多分、親指シフトキーボード用日本語変換システム(japanist)との相性が悪いのではないかと思っています。

これは難問ですね。本来だったら日本語変換システムとワープロソフトは独立で、どのような組み合わせでもきちんと動かないといけないと思いますが、どんなところが悪いかは専門家ではないので答は分かりません。私自身はJapanistとWordの組み合わせで使っていますが、あまり困ったことになったことはありません。メーカーのサポートに聞いてみるのも良いかもしれません。

課題の提出で使われるワープロソフトのファイルフォーマットを指定することが良いことかどうかはいろいろな要素がからみます。

先生が見るだけだったら、閲覧のためのソフトが無料で手に入るという条件の下で、どのようなファイルフォーマットで提出しても良いというようにすることが理に適っています。

しかしながら、先生が提出されたファイルを電子的に添削したり、あるいはいろいろなファイルを一緒にして作業するようだったら、ファイルフォーマットを統一することは意味があります。

このような場合でも、日本語入力のし方を先生が指示することはありえません。なぜなら、提出されたファイルをみて決められた方法で入力されたか確かめる方法はないからです。だから、日本語入力の方法は自分が一番合理的だと思うものを選べば良いのです。

舞わせ転がす(@仙石スコップ)
http://d.hatena.ne.jp/Fumif/20051107#p1

「Mac」「親指シフト」「トラックボール」を組み合わせて使っている人はどれぐらいいるのだろうか。

このような組み合わせでもまったく問題ありません。私の記憶に間違いがなければ、Wordのファイルは基本的にウィンドウズでもマッキントッシュでも互換性があるはずです。だから、こういう組み合わせでも、「ウィンドウズ」「ローマ字入力」「マウス」でも、「Linux (Open OfficeはWord互換をうたっています)」「漢字直接入力」「ジョイスティック」でも、同じ機能を持ったワープロソフトのファイルができるのです。

ちなみに、私は「ウィンドウズ」「親指シフト」「トラックボール」です(笑)。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2005/11/06

Re: 親指シフト、に惹かれてみる(@かざぐるま)

親指シフトを最近知り、やってみようかという気になった高岡アキラさんです。
http://blog.so-net.ne.jp/scape/2005-11-06

私は現在、日本語を入力する際にQWERTY配置のキーボードでのローマ字入力を使っています。ですから、親指シフトは私には関係ないと思っていました。
が、親指シフト(NICOLA)をパソコンで使おう!さんのNICOLAのメリットは万人のものという文章や"分速100文字で満足"に落とし穴ありを読むと、親指シフトもやってみようかな、という気にさせられました。

はいはい、どんどんその気になってください。一言そういったら、ヘルプしますよ!という人がたくさんいます。いやだといってももうダメです(笑)。

高岡さんが親指シフトを知ったのは、「オヤジパソコン辞典」というサイトで、その内容はフリーのネット上の百科事典であるWikipediaの親指シフトキーボードの項目です。そして、その他の親指シフト関係のサイトもご覧になって親指シフトを使ってみたいという気持ちになられました。ですから、これらがなければ、高岡さんが親指シフトに興味を持つことはなかったし、敢えて言えば、この記事も生まれなかったわけです。

そういう意味で、Wikipediaに記事を書かれた方や親指シフト関係の記事をネット上に公開している方は親指シフトに対して大きな貢献をしていることになります。親指シフトの普及を妨げている理由の一つに「知られていない」ということがあるとすれば、ネット上でのこうした活動ももっと積極的にしていく必要があります。このブログやネット上の他の場所での活動もこうした考えで続けていくつもりです。

ところで、高岡さん、

来年4月から親指シフトもしてみようかと思います。

今すぐでも良いですよ。なんならいつでもお手伝いしますよ。いえいえ、押しかけたりしませんから(笑)。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2005/11/01

Re: キーボードをたたく日曜日の一時(@☆空独り)他2人

キーボードによる入力と手書きの比較です。
http://blog.goo.ne.jp/silverink/e/714b4ffe75835b241d527edad639a2ce

モバイルでパソコン通信をする為に買った3台目のワープロは富士通のポケット3と言うヤツで、親指シフトも使える仕様でしたが、使う事はありませんでし た。手書きするよりキーボードで打つほうが考えるスピードにずっと近いので、当時から考える事と(ローマ字入力で)キーボードを打つ事は、考え推敲する作 業とひとつのセットになっていて、切り離せなくなっていた気がします。

 あちらの映画を見ると、喋る速度でタイプを入力する秘書がいてそうやって書類を書くシーンをよく見ます。それと自分でタイプを打つのとでは出てくる文章は違うのでしょうか?やがて音声で文章を入力する事が一般的になるのでしょうか?

キーボードによる文字入力が使われるシチュエーションはいろいろです。ここに書かれているように、口述筆記もありますし、手書きの文章の清書もあります。ただ、最もキーボードによる文字入力が生産性を高めるのは自分の考えをまとめていく時なのではないかと考えます。もちろん、文章の推敲を楽にするためのソフトの力も大事です。

文章を作成するのに音声入力が将来有望なのか、きちんと判断するだけの材料を持っていませんが、直感的にはそうではないと思っています。キーボードによる文章作成はおそらくこれからも長い間一番使われる方法だと考えます。

それだとすれば、自分にとって使いやすいやり方を選ぶのは当然のことで、親指シフトを選んでいる人は実際にそうしている訳です。そして、多くの人が「考えるのに近いスピードで入力できる(しかも楽に)」と言っているのも事実です。親指シフトは考えていることをスムーズに文字として自分の外に出すのに役立っているのです。

Dvorakの練習(@サウイウモノニ ワタシハナリタイ)
http://pantani.cocolog-nifty.com/wannabe/2005/10/dvorak_fd30.html

残念ながら、OS Xといえども標準状態で親指シフトは使えないようです。富士通のオアシスが元祖の配列だし、ライセンスの問題とかあるのかな。OS9以前なら「親指ぴゅん」ってオンラインソフトウェアを使えばMacで親指シフトを使えたという話。

確かにOS Xで標準では使えませんが、いろいろなフリーウェアも使えます。また、親指シフトのライセンスについては富士通から離れて、日本語入力コンソーシアムに移っているし、もしかしたら特許の使用期限ももう過ぎているかもしれません。いずれにせよ、親指シフトのエミュレーションのソフトはいろいろな人が問題なく作っています。あと、「親指ぴゅん」はMS-DOSで使うんじゃなかったでしたっけ?どなたか教えてください。

やった(@くまくま絵日記)
http://joe.jugem.cc/?eid=388

くまくまは指がなくて親指シフトできないから
ぜんぶねぇちゃに打ってもらってるんだけどね(--;)

うむ、これは難問だ(笑)。こんなことを考えたことはあるんですけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Re: それが本来の姿です(@天国哀々日記)他5件

親指シフトの使用に危機が迫っている人です。
http://d.hatena.ne.jp/saela/20051031

実はノートの親指シフトは意外と使いにくいですよ(一台持ってる)。なんというか平坦なキーボード向きじゃナイっぽい。<親指 愛着ある親指シフトですがとうとうお別れする時なのかしらん。

早まってはいけません(笑)。親指シフトの使えるノートパソコンは希少ですが、以下のような報告もあります。

ところで『ガラスの仮面』って、もう終わったの? (@フリーライターYの 読み・書き・そろばん)
http://blog.goo.ne.jp/charneko/e/80f2a4a3ae87695c4e7b5fbc30bb0eb9

親指シフト配列のノートパソコン、富士通FMV-830MG/Sを購入。189.000円。親指シフトがノートマシンに搭載されている……親指シフターにとっては、ただそれだけで夢のような話。私は本来Mac使いなのですが、親指シフト・モバイルのためならWindowsにも妥協します。

親指シフトのためならOSなんて何でも良い!とまで言って良いか分かりませんが、それほど親指シフトのノートパソコンは魅力的なのでしょう。

本格派親指モバイルの試運転(@私的電脳快適論)
http://katsudon.blog.ocn.ne.jp/kaitekiron/2005/10/post_10e7.html

やはり純正の素晴らしさというのでしょうか、親指シフトノートはかくあるべしという主張が感じられて、たいへん頼もしいモデルである。

私はあまり出先で入力作業をする必要がないので、ノートパソコンの必要性はあまり感じていないのですが、必要な人にとっては貴重なものだと思います。

いざとなったら、次のようなやり方もあるかもしれません。

おでかけキーボード(@コラム de H!NT)
http://blog.kansai.com/hintcolumnhyogo/2004

A4サイズのコンパクト親指シフトキーボード。
旅先用にひとつ購入。一般的じゃないのでネット注文。安くもない。

パソコンも持っていかないといけないので、結構大変かもしれませんが・・・。それでも親指シフトは使いたい!

祝!全国ろうあ婦人集会(@ORANGE★ペコリ)
http://blog.goo.ne.jp/poco2_orenge/e/2e95497a00a857306ac2199252e8cfca

あー、親指シフトらしい「プニプニ」というか
「ムニムニ」感覚の打鍵をしたいわー。
勝手に想像してるんだけど、親指シフトって
「ダダダダダッ」と打鍵音が激しく聞こえるんじゃなくて
キーを押す、という作業なんじゃないかなー。

親指シフトを使う人はキータッチなどにこだわる人も多いようです。親指との同時打鍵ということが関係するのかもしれません。いずれにしても、文字の入力にそんなに力が入らなくたって(比喩的な意味ではなく、物理的な力のことです)いいというのは本当かもしれません。大事なものは最後にできあがった文章なんですから。途中経過は楽な方が良いでしょう。

タッチタイプやタイピングソフトの概略(@たそがれオコジョ)
http://blog.livedoor.jp/okojo_bancho/archives/50175356.html

Dvorak配列やNILCO親指シフト、M式など闇に葬られてしまった配列を復活させてみてはどうだろう。

ご指摘のものはどれも生き延びています。実際に使っている人もまだまだおります。ですから、ご興味があればぜひどれかを実際に使ってみてください。

あ、それからNILCOはNICOLAですので、よろしく。

| | コメント (5) | トラックバック (1)

« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »