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2005年10月の記事

2005/10/30

Re: 初心者なのか?!(@KanKan's Diary)他5件

親指シフトの世代論?
http://yaplog.jp/kankan_diary/archive/111

親指シフトってナンダ
そんなの見たこともない若い世代には分かんない~。(笑)

見たことがなければぜひこのブログをご覧下さい(笑)。若い方で使っているのもいますよ。本当のことをいうと若い人こそ使ってほしいんですけどね。だって、これから長い人生をキーボードを使って文字の入力をしていかなければいけないんですから。老い先短い(失礼!えっ、お前がそうじゃないかって?どうも失礼しました。)人よりも「より良い入力方法」を選ぶインセンティブはあるはずです。

カナタイプや和文タイプも使ってみた(@重箱の隅でごろごろごまめかな)
http://den8den8.exblog.jp/2949265

日本語入力では、アメリカのようにタイプライターが普及しているという踏襲理由もないから、もっと自由に考えられてよかったはずだ。確かに、アイウエオの 50音配列のキーが絶対にいいのだと、強力に主張する向きもあって、実際にその後のワープロなどでも盛んに喧伝されたが、これも結局は消えてしまった。そ のほか、親指シフトとか、森田式とか…。

親指シフトはまだ消えていませんよ!それから森田式(M式)もです。

でも、最初の文章はとても的を射ています。1980年代から始まったワープロ専用機の時代は日本語入力についてどのメーカーもあるいは学会も真剣に研究をしていました。それは、電子的(あるいはソフトウェア的と言っても良い)制御が可能になり、タイプライターのような機械的制御から自由になったため、創造力をフルに働かせた努力の結果だったのです。

親指シフトはこのような方向性の上に作られたものなのです。

ソフトウェア的制御をキーボードというハードウェアに具体化させたもので、いろいろな意味での使い勝手が考えられています。

パソコンキーボードの打鍵がピアノチックになってきた。(@ねずみのぶろぐ)
http://nezumi-blog.seesaa.net/article/8595476.html

最近、気が付いたらパソコンのキーボード入力がピアノ打鍵っぽくなていた。
手首を浮かせて、手の重みで打鍵しているよ。我ながら笑える。なんて非効率なんだろう。
これも、今年からはじめた「親指シフト入力」という1打鍵1文字のかな入力のせいかもしれない。
上からポンポン叩くのが心地いい。パソコンキーボード入力としては間違えているな。

親指シフトはキーボードというハードウェアで実現されていますから、自然と使い勝手には他の要素も関係してきます。それに合わせて使い方も変わってくるのは自然なことです。

上記のようなキーボードの打ち方が良いのかどうか、にわかには判断できかねますが、一般的に親指シフトを使う人は、ホームポジションをきちんと守り、そこからの指あるいは手の動きを指自身が記憶する(指に記憶の能力がある訳ではないですが、使っている本人からするとそんな気がするのです)ということに気をつけている人が多いような気がします。

だから、どちらかというと、ここに書いてあるように手首はキーボードの上に浮かせて、自由な動きをさせたいということなのかもしれません。

これと関係あるかもしれませんが、キーのタッチも柔らかいものを好む人が多いような気がします。私もそう感じています。

こうした問題は個人的な好みがかなりある部分ではないかと思います。だから、いろいろなものが出てくるのがいいのかもしれません。

07 月、花、ACT、そして Dvorak(@鍵盤録::Lo Studio delle Tastiere)
http://d.hatena.ne.jp/tastiera/20051027/p1

以前ギターを引いていて、クラシックギター的な奏法だと、親指をそらすので、少し痛んだことがある。その痛みと少し似ている。

こうした点はもっときちんとした研究が必要な分野かもしれません。キーボードを使った文字入力が普通の作業となるにつれて、こうした作業環境の問題はもっと注目して考える必要があると思います。

親指シフトに関して言えば、ユーザーはよく「入力が楽」ということを言います。確かに私もそう思います。ただ、それ以上の科学的方法論に基づいた検証はどの程度されているのか知りません。これはおそらくそれなりのリソースを使ってやらなければいけないものだと思われます。

ローマ字とかな打ち(@益体なし日記とFräulein)
http://fox.hokkai.net/~hachikun/sb2/log/eid58.html

あのキーボードは昔、少しだけ使ってたが確かに早いし楽なのだ。

(中略)

そう。まさしくOASYSキーボードこそ「打鍵そのものを楽にする事により速度をあげミスパンチを減らす」事に着目しこれに特化した「覚えやすい爆速キーボード」だったからだ。

こうした感覚をきちんと検証できれば、人には勧めやすくなります。先ほど述べた通り、きちんとした方法論に基づいた検証はそれなりのリソースをかけないとできないと思いますので、私はそれに代わるものとして、なるべく多くのユーザーの感想を集めて紹介しています。これは一つのセールス手法(笑)です。

「自分探し」の旅に出て帰ってくるな。 (@フリーライターYの 読み・書き・そろばん)
http://blog.goo.ne.jp/charneko/e/feea2af60d46ee74137412439cf3d5f1

ところで私は、親指シフトキーボードをMacにつないで使っています。日本に何人いるかなぁ(寂)

いやいや、結構いますよ。よろしかったらこのブログの記事をご覧下さい(笑)。だから寂しがることはまったくありません。さらに言えば、文字の入力はすぐれて個人的なものですから、他人が何を使おうが関係ありません。もちろん、困った時の相談相手がいた方がずっと気が楽ですが、それも越えられない壁ではありません。世界で一人になっても・・・というつもりはありませんが、自分が楽なものを使うのがこの場合は吉です。

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2005/10/25

Re: MacOS Xで親指シフト(@miscellaneous)他2件

マッキントッシュでの親指シフトの使い方です。
http://d.hatena.ne.jp/tom-a/20051023/1130057463

配布されているバイナリパッケージだとTigerに対応していないのだが、ソースコードを持ってきて、x-code 2.1でコンパイルしたらなんとか使えるようになった。嬉しい。

Tesla on Tiger(@Miscellanium of Keisuke Kamimura)
http://kk.cocolog-nifty.com/misc/2005/09/tesla_on_tiger.html

MacOS X Tiger (10.4.x)上でTelsa 2.0を使って親指シフトのエミュレーションをしている人以外には、まったく用のないエントリーなので悪しからず。

虎(Mac OS X 10.4 Tiger)で親指シフト入力するの巻(@ぞうさんちv3)
http://zousan.s5.xrea.com/wp/index.php?p=561

本当はまだTESLAは正式には10.4に対応していない。作者のかたがお忙しいらしく半年ぐらいはかかるというお話であった。

だが、有志がソースを修正し提供してくれたらしいという情報を入手していたので、Mac OS X 10.4への移行を考えたわけである。

もっと探せばたくさん出てくるようですが、とりあえず最近見つけたものだけを集めました。

一発で簡単にという訳にはいかないようですが、何とか実用的に使えるようにはなっているようです。こうしたことの積み重ねが親指シフトを支えていると思います。

Linux方面でも、親指シフトが使えるように工夫が進んでいるようです。たまたま今日買ってきたLinux Worldの12月号にあるSUSE Linux 10.0の記事を見ていたら、日本語入力はscim-anthyというのを使うようです。これは親指シフトを割合簡単に使えるようになっているようで、とても楽しみです。

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2005/10/24

Re: 親指シフト(@メニスカス)

親指シフトを使えるOS環境についてです。
http://d.hatena.ne.jp/clock9/20051022/1129963753

Japanistというソフトウェアが必須らしいので調べてみた。

(中略)

でも、なんでこんだけWindowsには対応しまくってんのにMacやUnix/Xには対応してないんだろう。

えー、まずWindows環境ではJapanistを使うのが確実でサポートもされますが、その他にもいろいろなエミュレーター、私の知っている限りでは「親指ひゅんQ」、「Q's nicolatter」、「窓使いの憂鬱」などがあるようです。

Macでは、「TESLA」や「OyayubiDriver」など、linuxでは「Q's nicolatter」、「scim-anthy」などを使えば親指シフトを使えるようです。

詳しくはそれぞれを検索していただくか、私のブログの過去記事や皆さんからのコメント、トラックバックをたどっていただく、あるいは日本語入力コンソーシアムの記事や掲示板をご覧になっていただけたらと思います。

まだまだ親指シフトはいろいろな環境で使えるのです。

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2005/10/22

Re: Fedora Core 用 scim-anthy(@キーボード配列についてのあれこれ)

Linuxでの親指シフト入力は、少しずつでも良い方向に向かっているようです。
http://d.hatena.ne.jp/tree3yama/20051020

最新の 0.7.1 になってます。
これで、NICOLA配列の選択、カスタマイズが可能となりました。

Linuxについてはまだ勉強が足りず、よく分かっていないのですが、いろいろな配布用の版(ディストリビューション)があるようで、それぞれ特徴を持っているとのことです。

上記の記事はその中でFedora CoreというディストリビューションでNICOLA配列(親指シフト)が使えるようになったということです。それを可能にしているのがscim-anthyというもののようです。

別のディストリビューションであるKNOPPIXでもscim-anthyを使えば、親指シフトを使える
http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20051009/1128832284
http://www.eurus.dti.ne.jp/%7Eyfi/oyayubi_knoppix.html
ようですから、ディストリビューションの違いを越えて同じ使い勝手を実現できることになる訳で、とても素晴らしいものに思えます。

技術的なことは分からないので、その他のディストリビューションでも使えるのかは分かりませんが、いずれにせよ、どのような環境でも親指シフトを使いたいという目標には一歩近づいているように思えます。

こうして見ると、私がこれまで何度も言ってきている「親指シフトのユーザーはどんな環境でも(OS、ハード、言語・・・の違いにかかわりなく)親指シフトを使いたい」ということの現れであり、それに対応してくれている人がいる、ということなのではないでしょうか。

---

上記に関して、最近気づいたことがあります。

標記のブログの別の日の記事
http://d.hatena.ne.jp/tree3yama/20050409
経由で見つけた、論文
http://web.archive.org/web/20030608222514/http://www.sonycsl.co.jp/person/masui/PenInput/tcode
(漢字直接入力を提唱されていた山田尚勇さんのものです)の中に、次のような文章を見つけました。

異なるキーボードと本体、すなわちワープロ、パソコンなどの処理系ハードウエアとの接続インタフェースを可能な限り規格化し、どのキーボードも全機種に接続可能にすることである。そうすれば文字配列の統一はまず必要がなくなる。そしてユーザーは、「包丁一本さらしに巻いて…」ではないが、自分の手に合うキーボードと、自分の好む入力システム対応のフロッピーディスクとを携帯しさえすれば、どの場所、どの機器でも簡単に仕事ができるようになる。

なお、これは山田尚勇さんの主張というよりは、当時(1980年代)の学会等での議論のようです。

これはまさしく、私が常日頃思っていることです。私にとってショックなのは、私のブログでも「包丁一本さらしに巻いて」の表現を使って書いていたことです。
http://thumb-shift.txt-nifty.com/contents/2004/09/re_nicola.html
山田さんのこの論文をどこかで見て、それが頭にあって書いたのかもしれません。もしかしたら、まったく独立に考えられたのかもしれません。

いずれにしても、私の考えていたことは既に1980年代から考えられていたことなのです。

最近読んでいる1990年頃のワープロに関する本でも、日本語入力に関する議論がずいぶん大きいパーセントを占めています。ワープロは文章を入力するのが主な仕事ですから、当然といえば当然ですが、それにしても、当時の問題意識の高さには改めて驚かされます。

これからの情報関連技術(IT)では単純なハードやソフトの性能よりは、使い勝手やユーザー・インターフェースの重要性が見直されてくるのではないでしょうか。親指シフトが25年使われ続けていること、OS等の枠を越えて共通に使えるようにいつも努力がされていることの持つ意味は今こそ重要なのです。

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2005/10/20

Re: 親指シフト(@この路を往きし人あり)他1件

遊走子さんが親指シフトの最近の15年を総括しています。
http://d.hatena.ne.jp/yusosi/20051019

親指シフト、というか NICOLA を使っている。覚えてから 15 年になるが、たぶん私は親指ユーザーとしては若い方だろう。というのは、15年前と言うのは、富士通のワードプロセッサがゆっくりと絶滅に向かいつつあった時期であり、もはや新規ユーザーはほとんどいなかったと思われるからだ。それよりも10年ほど前に、親父が嬉しそうに親指シフトを練習していたのを覚えている。たぶんその頃が親指シフト全盛期だったのではないだろうか。

私が親指シフトを使い始めたのは1988年ですから17年前です。ということは遊走子さんよりちょっとばかり早く始めただけです。だとしたら、私も若い方?だったら少しうれしい感じもありますが。

お父様が親指シフトを練習されていたのが25年前という計算だと、出始めたころという計算になります。

最近1990年前後に書かれたワープロ関係の本をいくつか読んでいますが、その頃は結構日本語入力に対する関心も高かったようです。親指シフトを使っていない著者が書いた本でも親指シフトの利点をきちんと押さえた文章を書いています。

親指シフトのピークがいつ頃だったかはもう少しいろいろなデータを集めてみないと分からないところはあります。でも、おそらく遊走子さんが書いたように、ここ15年くらいはゆっくり後退していた(絶滅ではないにしろ)ことは事実だと思います。

日本語入力コンソーシアムが設立されたのが1989年ですが、残念ながら後退トレンドをひっくり返すまでにはいかずに今に至っているという状態でしょうか。

でも、短期的な(といっても15年ですが)傾向だけにとらわれることなく、もっと長い目で見ることも必要なのだと思います。

親指シフトのような効率の高い入力方法は、長期的に見て日本人のコンピューターリテラシーに少しは有利に働くのではないかと妄想しているが、実際にはこの入力方法は、普及せずにゆっくりと絶滅してゆくのだろうか。

こうした視点は重要であり、絶対「妄想」ではありえず、親指シフトも絶滅しないと考えています。

一般に普及させるには、何かお祭り騒ぎが必要であるが、この入力方法はあまりにも地味であって、なかなかそんなふうにはならない。誰か面白いことを考え出さないだろうか。

妄想だったら、私の方が先輩(笑)で、いろいろ考えています。
http://homepage3.nifty.com/gicchon/sub145.htm
http://homepage3.nifty.com/gicchon/sub145-2.htm
http://homepage3.nifty.com/gicchon/sub145-3.htm

残念ながら、この妄想を共有(笑)する人は少ないようで、何らかの具体的なレスポンスがあるわけではありません。

ただ、妄想も頭の中で考えているだけでは残りませんが、書き留めておけば長期的に見て0.3パーセントくらいの実現率はあるかもしれません。そのためにも、親指シフトを使って、せっせと妄想の記録に励むというのはどうでしょうか。

ワープロからパソコンに切り換える時に親指シフトをどうするかが一番の問題のようです。
パソコンの脆弱性(@香取俊介の道草日記)
http://katorishu.exblog.jp/620935/

親指シフトのワープロは4台目まで使用していた。ずっとこれを使っていくつもりであったが、ウインドウズ98がでたころから、ワープロ機械の製造そのものをやめてしまうメーカーが多く、不具合になったのを契機にパソコンに乗り換えた。

親指シフトに慣れきっていたので、苦労して今の「一般化」されている入力システムに慣れた。不思議なもので、このシステムになれてしまうと、以前あれほど習熟していた親指シフトの操作ができなくなってしまったのである。

この時期にきちんとしたワープロからパソコンへの親指シフトでの移行のパスができていたら結果は違ったかもしれません。香取さんも苦労をせずに済んだのかもしれません。でも歴史に「もしか」はありません。こうなっている以上、現状をスタート時点として物事を考えるしかありません。でも、これまでしぶとく残ってきたことを考えれば、親指シフトにはまだはね返すバネはあるのではないでしょう。

文字入力のような基礎的技術で、ハードやソフトの環境が変わっても、個人に合った使いやすいものを一貫して使えるようにすることも、パソコンを使う社会の脆弱性を減少させることなのです。

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2005/10/17

Re: Knoppixと830MG(@水城珠洲の日記(2nd))他1件

Linuxで親指シフトが比較的楽に使えるようになってきているようです。
http://minashiro.seesaa.net/article/8186354.html

起動後に早速メモに従って設定してみる。
コンソールを立ち上げてviを起動。
CTRL+空白、でパチパチと・・・。
おお、快適に親指シフトで打てますよ。
こりゃいい。

こりゃいい(笑)。実際に見た訳ではないので、どの位簡単なのか分かりませんが、素人にできない程度ではなさそうです。いよいよ手に届くぐらいになってきたのでしょうか。とても楽しみです。

今後の方向についてもある程度、希望が持てそうです。
Linux デスクトップ(@キーボード配列についてのあれこれ)
http://d.hatena.ne.jp/tree3yama/20051015

SCIMAnthy で親指シフト対応が進んでいるようですので、いずれ Linux では標準で親指シフトが使えるようになるかもしれません。

こうなるととても楽になるし、何より最初にインストールする時に「親指シフトを使いますか」と聞いてくれば「何それ?」と思い、興味を持ってくれることも考えられます。とにかく知られることが大事なのだと思います。

親指シフト対応をしてくれた開発者に感謝です。私も早く試してみたい。

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2005/10/16

Re: やっぱりテクノストレス?(@今日も怒りの散水車)他3件

長い間使っていた親指シフトから離れた人の感想です。
http://ameblo.jp/sophia-p/entry-10005107641.html

親指シフトで10年以上原稿を書いてきたので、頭で考える速度と、指の速度が丁度一致してきたところで、最高に調子良かったのに・・・。

(中略)

泣く泣く、親指シフトのキーボードに別れを告げたのでした。

このブログの10月12日の記事
http://thumb-shift.txt-nifty.com/contents/2005/10/re__ef05.html
及びリンク先、コメントをご覧いただければ、パソコンでも親指シフトが使えることがお分かりだと思います。具体的なハードやソフトの環境が分かればアドバイスできる人も多くいると思います。

日本語入力コンソーシアムの掲示板
http://nicola.sunicom.co.jp/info4.html
に質問されることもおすすめです。

マッキントッシュで使うこともできます。
作業環境セッティング(@HosukeFilm南長崎日記)
http://d.hatena.ne.jp/HosukeFilm/20051013

引っ越し後、やっと使えるようにしたのが、リュウドという会社のマッキントッシュ用親指シフトキーボードです。これでチャットも自由自在です。(私はローマ字タッチタイピングもかなり早いほうですが、楽さ加減は親指シフトが圧倒的です。)

リュウドのRboard Pro for Macは、残念ながらもう販売はされておらず、また、サポート期間も終了しています。私も一つ持っていますが、キーのタッチなど素晴らしいものがあります。

新品のキーボードでもUSBの親指シフトキーボードや、普通の日本語キーボードをエミュレーションで親指シフトで使うことができます。

このように、何とか親指シフトを使える環境はあるので少数派であることは関係ありません。
ブログ負け(@発見の日々)
http://blog.drecom.jp/kyamash-page/archive/445

こういう人に限って、ずーとワープロのオアシスを使いつづけ、おかげで親指シフトに慣れてしまい、パソコンに移行したときは「一太郎」で親指キーボード。

ワープロソフトに関して言えば、一太郎でもワードでも(もちろんワープロソフトのOASYSでも!)親指シフトは使える環境はある(ワープロソフトでなくても文字入力はどんなソフトでも理論的には親指シフトを使えます)。仕事の都合でソフトは変えないといけない(文書ファイルの形式を指定されたら従わないと仕事になりません)ですが、日本語入力は自分の好きなものを選ぶべきです。親指シフトが好きだったらそうした方が合理的です。少数派だろうが関係ありません。

大事なことは、「親指シフトが実用的に使える環境を何とか維持していく」ことです。忘れられてはいけません。
ベーマガと私:その2(@ALAM - [環]社長日誌)
http://www.alam.jp/modules/wordpress/index.php?m=20050429

昔、日本には親指シフトというキーボードがあり、30分も使えばブライドタッチができるようになるといわれた。
そんな技術も忘れられてしまった。

30分でタッチタイプは親指シフトでも難しいですが、「覚えやすく使いやすい」のが親指シフトの特徴であることは間違いありません。

でも、忘れられてはいませんよ!今でもいろいろな環境で実用的に親指シフトが使えるようになっていますし、実際に使っている人もまだまだいます。私のブログはそうした人たちを集めて紹介するのが目的です。

あきらかに多くの日本人にとって、パソコンは使いにくく感じている。
このハンデが日本の将来に暗い影をおとさぬよう、私たちは少しでもデジタルディバイドをうめなくてはならない。

パソコンを使った日本語入力も一つのファクターです。親指シフトは使いやすさでデジタルディバイド縮小に貢献するものだと考えています。

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2005/10/15

Re: 対話式かな漢字変換と無変換キー(@FKB8579-661EV親指シフトで日本語にこだわる)

親指シフトと日本語入力に関して常に深い考察をされているokeydokeさんが考える「無変換キー」の重要性です。
http://spaces.msn.com/members/okeydoke/Blog/cns!1pTk-8y-rkErwnDpusZG-zlA!151.entry

ポイントは「無変換」キーの動作または仕様ではないでしょうか。Japanist 2003はもともと「ひんしゅくを」「顰蹙を」「ひんしゅくを」「ヒンシュクヲ」などと「変換」「無変換」キーで日本語の選択がループする性格を持ってい ました。一度「ひんしゅくを」を選択してもカーソルが移動するまで確定しないという、性格を持っていました。次の文節にカーソルが移動すると確定します。 また開業すると、確定して開業するという仕様でした。「無変換」キーが重要な役目を果たして特に改行操作は必要なかった、あるいはユーザーに意識をさせな かったという仕組みだったのでしょうか。ハードウェア全体の能力の低かった時代の話ですので、これがいいというものでもないのでしょう。

日本語を自ら選択するという、「対話式かな漢字変換」というシステム、大変古いシステムですが、まだ少なくとも私は使っています。親指シフトで会いましょう。

私も無変換キーは重要なものであると考えています。ただし、それは親指シフトに限った話ではなく「対話式かな漢字変換」全般に言えることではないかなとも思っています。

そのように考えた根拠は、最近読んでいる1990年頃のワープロ関係の書籍にあります。

ワープロ徹底入門、木村泉(1989)、岩波書店の10ページに、あるワープロのキーボードの図が出ています。これは他の情報を総合してみると、日本電気の文豪mini5Gのようです。

ワープロ徹底操縦法、木村泉(1991)52ページにも別のワープロのキーボードの図があり、これはどうやら東芝のRupo JW90Bのようです。

いずれの図でも、一番下の列の真ん中は左に無変換、右に変換キーがあります(スペースは文豪では無変換の左、Rupoでは変換の右です)。無変換、変換キーの分かれ目は「B」の真ん中の下あたりです。こうした配置は現在、親指シフトを使っている人ならすぐにピンとくるものだと思います。

こうしてみると、ワープロ専用機の時代は、日本語の入力には変換、無変換キーが必要で、かつ、その置き場所も両手の親指が自然に触れるところというコンセンサスがあったのではないかと思われます。

ワープロ専用機の時代は確かに今のパソコンに比べれば機械の性能は低いものでした。ただ、対話式かな漢字変換が選ばれていたのはそのためだけではなく、もっと日本語入力の技術の本質に根ざしたところにあるのではないかと思っています。

たとえば、日本語の表記において、漢字を使うか、かなを使うかの選択が書き手の任意に任されている部分が大きいこともその理由にあげられます。だから、対話式かな漢字変換はハードやソフトの性能が向上したとしても依然として日本語入力方式の中でメジャーな地位を占めていくのではないかと考えます。

言葉や表記のシステムが異なれば、入力方法が変わるのも当然です。たまたま見つけた、鈴村瞬「馬来西亜電脳徒然草 ♯16 ローカル・チャイニーズのPC環境 その3」
http://www.nichimapress.com/03_denno/2005/denno_306.html
によれば、中国語の入力方法はいろいろあって字形をベースにしたものなどあり、なかなか面白いようです。ただし、どれも結構大変そうです。

いずれにしても、文字の入力はその言葉の本質や使われている実態をよく見て使いやすいものを選ぶ必要があると思います。そしてそれは、大きな社会的財産になるはずです。

親指シフトという優れた方式を生み出し、四半世紀後でも実用的に使えるという環境を維持してきた日本語と日本の社会は大したもので、誇りに思って良いものだと感じています。

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2005/10/13

Re: OASYS(@物欲煩悩妄想日記)

古くからのOASYS利用者の気持ちです。
http://momojiro79.cocolog-nifty.com/desire/2005/10/oasys.html

もちろんキーボードは親指シフトです。これはよかった!!!
脳味噌→指→文章 直結の超絶インターフェース!!?です。
ただし、使った人でないと理解できないうえ、絶滅寸前です。
わざわざ今から使おうと言う変わり者はいないでしょう。
ググッてみると案外親指ユーザーさんのHPもあります。

(中略)

でも、日本の文化的資産!?である“親指シフト”は後世に伝えたいのですがねぇー。

親指シフトが後世に伝わるかどうかは、今使っている人の努力にかかっているわけですが、残る可能性について有利なことがあるのではないかと思います。

それは、ワープロソフトのようなアプリケーションと違って、親指シフトのエミュレーションだけをするプログラムだったら比較的規模が小さく、小規模の体制で維持・管理ができそうなことです。実際に、いくつかあるエミュレーションプログラムはほとんど個人によりメンテされています。

親指シフトはともかく25年間生き延びてきています。ドッグイヤーと言われるITの世界でこの長寿は驚くべきなのかもしれませんが、文字入力という基本的な技術に関するものであるためということと同時に、親指シフトの基本的設計の巧みさがそれを支えているのではないかと思います。

そうした意味で、親指シフトは文化的資産であると同時に現代的な道具としての実用性も兼ね備えているのです。

 

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2005/10/12

Re: ついにワープロを断念(@自由が丘マダムの地味-な毎日)

親指シフトのワープロからついに離れる日が来た方です。
http://plaza.rakuten.co.jp/gekkakururu/diary/200510120000/

今まで富士通の親指シフト愛好者で、
15年位原稿は全部ワープロで書いて来たんですが、
とうとう断念しました。

えー、ご存じかもしれませんが、ワープロはあきらめないといけないかもしれませんが、親指シフトはあきらめる必要はありませんよ。

確かにワープロ専用機は文章作成だけに関して言えば、とても使い勝手が良いもので、もちろん今でも愛用されている方もたくさんいます。

では、なぜワープロ専用機が使われなくなってしまったかというと、私の考えは、ワープロなりパソコンで作る成果物が、印刷された文書ではなく文書ファイル(例えばワードのファイル)になってしまったからだからだというものです。

成果物が印刷された文書だったら、どんなワープロを使っても関係ありません。でも、一度作られた文書を何人もの人が再利用して使うようになったら文書ファイルの形式を同じにする必要があります。だから、みんなパソコンを使うようになってしまうし、ワープロソフトも一つに統一されてきてしまうのです。

そうした環境でも日本語入力の方法は自分の使いやすいものを選んで問題ありません。なぜなら、それは成果物に影響を及ぼさないからです。親指シフトを使って書いた文章とローマ字入力を使って書いた文章が区別できたら驚きです。

だから、パソコンの環境になっても親指シフトを使おうとする人はいなくならないし、実用的に使える環境を整備する人が現れてくるのです。いろいろなOSでも親指シフトは使えますし、携帯電話につなげた親指シフトキーボードもあります。日本語以外でもの使用も理論的に考えられています。これは親指シフトの考え方の基本的な健全さと頑健さなのです。

そういう訳なので、ぜひパソコンでも親指シフトの使用を続けるようにしてください。どのようなハードやソフトをお使いか、具体的に教えていただけば、アドバイスできる人もたくさんいますのでぜひどうぞ。

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2005/10/10

Re: 親指シフト(@コラム de H!NT)他8件

ブログの文章をたくさん書く人にとっては親指シフトは大変な戦力です。
http://blog.kansai.com/hintcolumnhyogo/1929

このキーボードが使えることで、どれだけ文章が楽に作成できるかは、使ってみないと分からないでしょう。これを使えるようになれば「二度とローマ字入力な んかせぇへんぞ」と、きっと叫ぶことでしょう。すぐに使えるものではないため、すぐにその良さを理解はしてもらえないのですが、これを使えるといかにロー マ字変換が忍耐を必要とする作業なのかが分かります。

親指シフトを使っている人の素直な気持ちです。ただ、一番難しいのは「使ってみないと分からない」ことで、親指シフトの良さをどのように使ったことのない人に分かってもらえるかは永遠の課題です。

日本人のための日本語を入力するキーボード。これが標準化されると、日本人のパソコン利用ももっと増えるんじゃないかと思うんですけど。そんなこと考えてるのはとワタクシだけなんでしょうか。

いえいえ、そんなことありません。親指シフトを使っている人は皆さんそのように思っているのではないでしょうか。少なくとも私はHINTさんの意見に賛成です。そうは言っても、現実世界で親指シフトをキーボード入力における標準とするためには、乗り越えなければいけない障害がたくさんあります。問題を解決するための具体的な手段が必要です。日本語入力コンソーシアムはそうした課題を考える親指シフトの標準化のための団体です。

どうすれば?(@花鳥風月)
http://blog.goo.ne.jp/ojlsgkeu0jjes6sq/e/50c0ecf886298100813f61576db8c6a2

今年に入って入力方法を「ローマ字」から「親指シフト」に変えた。
「要約筆記で入力が速いと言われている人は、皆この親指を使っているから」と聞いたので、変えたのに全然早くなんね~
最低1分間に約110字ぐらいほしいのに、約30字ぐらい。
話になんね~よ。

しばしのご猶予と、引き続きの練習をお願いいたします。必ず速く打てるようになります。また、肩こりも軽減されるようになると思いますよ。練習のし方もいろいろあるようなので、少し探してもらえば、合った方法が見つかります。

蛤(@HosukeFilm南長崎日記)
http://d.hatena.ne.jp/HosukeFilm/20051004

背景に写っているキーボードは親指シフトです。私は親指シフト入力を愛用しているのですが、私のマシンを借りて使う人には不評です。

この際、人のことは気にせず(笑)。でも、他の人がローマ字入力だったら、別に困ることはあまりないと思いますが。いずれにせよ、実際に働く人が使いやすいものを用意することは生産性から見ても合理的なんですけどね。

懐古主義?(@大吟醸さけかすミルフィーユ)
http://g-sledgehammer.seesaa.net/article/7715936.html

まあ、私の上司は「親指シフト」推奨派だったり、ビデオはβ派だったりするので少し変わっているから仕方がないか。

βはともかく、親指シフトは良いんですよ。親指シフトを使わない部下を叱ったりしないんでしたら、そんなに変わった人ではないです(笑)。たまには親指シフトのことを誉めたり、親指シフトのブログを教えてあげたりすると喜ぶかもしれませんけどね。

AZIKってどうよ。(@よくわからないにっき。)
http://blog.livedoor.jp/denpa_yunyun/archives/50150687.html

ぼくは今は親指シフト(NICOLA)つかってますけど、親指シフトとローマ字入力の間にはなんの関連もないので、「入力効率が悪い」ということを肌で体感する以外にはローマ字入力環境でも特に不具合はなく入力が可能です。

親指シフトを使っている人のローマ字入力に対する普通の見方だと思います。親指シフトを使っている人はローマ字入力を別に敵視している訳ではありません。ただ、使いにくいものを使わされることがいやなのです。その理由が単なる管理の都合などだったらなおさらです。

だから、どのような環境でも親指シフトを使えるように考えます。

リュウド君がやってきた(^o^)(@親指シフトの部屋)
http://oyayubishift.cocolog-nifty.com/oyayubishiftnoheya/2005/10/o_6f3b.html

携帯メールが親指シフトでスイスイ打てる!

携帯電話での親指シフト入力は使用者がかなりいます。

こんなキーボードいい感じ(@エーブック(A-BOOK) オークション アイデア日記)
http://abook.jugem.jp/?eid=4

ちなみに私の場合、普通のキーボードを強引に親指シフト入力
しちゃってますので、変換、無変換キーが適当なところに
配置されていなければいけません。

これは、普通のキーボードによる親指シフトのエミュレーションです。親指シフトに合ったキーボードを選べば可能です。

CDとHDDの差(@牌_フェディダのノート)
http://paifetida.blog18.fc2.com/blog-entry-11.html

CD-Plamoを使うところからの続き。
このCDは、「親指シフト」という珍妙な日本語入力形式がデフォルトで使えるという、数少ない、というかあるのが不思議なディストリビューションなのです。

これは、Linuxで親指シフトを使うという試みです。

ところで、Linux関係では、KNOPPIXというディストリビューションでも親指シフトが使えるように考えられているようです。

Knoppix(DVD)でも親指シフト!(@雑記/えもじならべあそび(飛鳥カナ配列で綴る、無変換な日記))
http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20051009/1128832284

SCIM系はこれからLinux族での採用が増えるかもしれません。

そうするとSCIM-Anthyもほぼ自動的に採用されるであろうと思われる(たぶん、SCIM周りはKnoppixと同様の構成となる)ことから、今後は他のディストリビューションでも親指シフト入力が可能になってゆくものと思われます。

これはうれしい話で、ITもこうしたことができるようになって初めて人間が使いやすいものを考えるということになるのではないでしょうか。

たまたま押し入れの整理をしていたら、何冊か1990年代始め頃に書かれたワープロ関係の本が出てきました。それを読んでみると、キーボードに関してもかなりのスペースが割かれてあり、当時の関心の高さを感じました。

その後、ITにおける日本語入力の問題は、横に追いやられてしまったかの感があります。ハードやソフトの急速な進歩の下では、そういった問題を考える余裕もなかったのかもしれません。

しかし、今また、ITの成熟化が進み、「人間にとって使いやすいシステムとは何か」という課題に再び脚光が当てられるのではないかと考えています。Linuxという新しい考え方のなかでも親指シフトのことが考慮されていることはその証拠の一つではないでしょうか。

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2005/10/02

Re: 親指シフトキーボード(@まいなーらいふ)他4件

親指シフトの呪縛(?)
http://tanbajin.exblog.jp/1108407

親指シフト…、
私はこの呪縛から逃れられない。

会社が変わる度に、
何度、JISキーボードに変更しようとしたことか。

その都度、半ば強引に、
会社のパソコンに親指シフトキーボードを付けてしまう。

これができる環境にいる人はラッキーなのかもしれません。親指シフトを使わせてくれといっても、「勝手に周辺機器をつないだり、ソフトをインストールしてはいけません」と言われるくらいならまだしも、「何それ?」と言われて説明することも面倒で、結局できないというのがほとんどの場合ではないでしょうか。組織が大きくなればなるほど、セキュリティーなどが厳しくなり、みんな同じやり方でやらなければダメですよ、となるのはしょうがないかもしれません。

でも、考えてみましょう。キーボードを親指シフトにしたからワードの文書が作れなくなるんでしょうか。パワーポイントのプレゼンが作れなくなるんでしょうか。そうではありません。むしろ、作業をする人にとって使いやすい環境を用意することが大切なのではないでしょうか。智恵を大事にする社会は、知識を生み出す人を大事にする社会です。管理の都合だけで使いにくい環境を押しつけることは、知価社会の生産性を低めているとしか思えません。

文章をたくさん書く人が親指シフトを使う理由です。
NICOLA(@chishiro.blog)
http://chishiro.cocolog-nifty.com/chishiro/2005/09/nicola.html

メールを書いたり文書を書いたり、とにかくパソコン。
しかも、家に帰ってからブログを書いたりチャットをしたり、朝から晩までパソコンで日本語を入力してばっかりです。
こんな文章入力のプロ(?)が使っているのが親指シフト入力です。

(中略)

ブログにいっぱい記事を書けるのも、この親指シフトが相当寄与していると思います。

(中略)

でも、「親指シフト、便利ですよ」って紹介したところで、じゃあ親指シフトを使ってみようか、と思う人は多分おらんと思う。
使い慣れたキーボード入力を切り替えるのって、心理的な抵抗がものすごくあるし。私もそうでした。
でも、3日で慣れて、それからずっと親指シフトですけどね。

文章をたくさん書くなら、なるべく楽に、自然に自分の考えていることを文字にできるようにしたいと思うのは当然です。これが文章の生産性であり、ひいては知識の生産性なのです。

入力方式に限らず、いろいろなシステムを変えることが大変であることは、これまでもこのブログで繰り返してきました。でも、使いやすいものに切り換えることは少し時間が経てば大きな得になります。この移行を自信を持って行えるようにサポートすることが親指シフトのコミュニティーがしなければいけないことなのです。

マッキントッシュでも親指シフトを使えます。こうした実例を示すことも移行を促すものになるはずです。
Macmini と親指シフト(@くすぴーのぼらぼらblog)
http://blog.drecom.jp/kusu-p/archive/229

Macminiも親指シフトキーボードもまだお披露目してませんでしたので写真を撮ってみました。

かっこいい!これだと持って歩けそうですね。実際に使われているのを見せられると、使ってみたい気になりませんか?ボランティア(or人柱・・・というほどでもないか)募集します。

移行の具体的なメリットを示すことも大事です。
自分のタイピング能力を測ってみた(@手の届く範囲だけでもなんとかしたい)
http://inter.way-nifty.com/ynb/2005/09/post_2d0f.html#more

限られた人生、タイピング時間に浪費しないようにしたいものです。

本当にそうですね。人生、タイピングをするより大事なことはたくさんあります。それだったら、文字入力は簡単に、楽に、速くかたづけちゃいましょう。親指シフトはそれに役立つのです。

一度身についた親指シフトは使わなくなって長い期間が過ぎても体が覚えているようです。
オットの夢はなんの夢?(@気付き。)
http://dongurimoe.blog12.fc2.com/blog-entry-104.html

オット:Ctrlキープラス、親指シフトキーだろ・・・

寝言にまで出てくるとは、これは愉快。でも、こういうキー・コンビネーションはないですね。夢で思い出したついでに、もう一度親指シフトにトライされてはいかがでしょう。夢のなかでもトレーニングができればすぐに思い出すし、上達も速いですよ。

*****
パソコンショップのサイトで珍しく親指シフトキーボードの記事がありました。みなさん、札幌までgo!

TWO TOP札幌店
店員Kのちょっと気になるパーツ達。
■Vol.2 親指キーボード?6/26更新
■Vol.3 親指シフトキーボードその2 7/3更新

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