Re: 親指シフトで打てるようになる最短練習法(@ひぐらしの園)他2件
親指シフトの練習法について、Macで親指シフトを使っている方のやり方です。
http://higurasi-no-sono.tea-nifty.com/blog/2005/06/post_35aa.html
実際、私はこの本を買ってから年末にOASYL30LXを購入し、正月休み中に練習をやって、打てるようになった。といっても1日に5時間ぶっとおしは無 理だったので、約2時間ずつ3日に分けた。それでなんとなく指が動いてくれる状態。そのあとは、本の指示通り、3分間練習をしてから、自分の文章を打っ た。毎日キーボードに触れて打っていたら、あとは自然に覚えてしまう感じだった。
何でも最初が肝心ということでしょうか。親指シフトを覚えようとする時に、その効果が確実に、かつ、早く出るようにする、あるいは少なくとも、「この程度のことをすればこの程度の効果がある」という目安があることが重要です。そして、練習のやり方についてもできる限りの工夫をすることが望ましく、敢えて難しいことをしないでもすむようにしなければなりません。ワープロ専用機のOASYSには、とてもよく出来たタイピング練習ソフトがついていて、楽しみながらタッチタイプが習えたことを覚えています。
パソコンでも、タイピング練習ソフトはたくさんあって、その結果を競うサイトもたくさんあるようです。普通の人がなるべく簡単な練習で、ストレスなく楽に入力出来るようになるという目的ならば、それも良いのかなとは思いますが、時々見かける「この入力方式での記録が一番だから、入力方式はこれで決まり!」という意見にはついていけない気持ちです。
親指シフトを練習し始めたnejire-nekoさんの進捗状況です。
親指シフト3日目(@とろける足音)
http://d.hatena.ne.jp/nejire-neko/20050527
やっとほとんどのキー位置を覚えました。なので、あとは数をこなしてタイプ速度を上げるだけです。
親指シフト対応の「The Typing Of The Dead」が欲しいです。でも市場が小さいから出ないだろうな。
3日間でここまでいくのは結構速いのではないかなと思います。その後のレポートも楽しみにしています。
親指シフト用のタイピング練習ソフトはどのようなものがあるのか知りません。日本語入力コンソーシアムからもダウンロードできるようですが、真面目に練習するもののようです。ゲーム感覚でできるようなものがあると良いんですけどね。
もう20年間、親指シフトを使っている保坂展人さんの親指シフトへの思いです。
親指シフトとベーター方式(@保坂展人のどこどこ日記)
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/1cacb6c194a74754bdf6c086434aa06f
20年このキーボードを叩き続けてきた。考えているスピードと手の動きがマッチしてひとつのリズムを形成する。これを捨ててローマ字入力というのは辛い。短いめメールなどはローマ字で書いていることも多いが、どうも習い立ての外国語のように文章は短くなってしまう。
親指シフトを使いこなしている人の率直な感想だと思います。思わずうなずかれる親指シフターも多いのではないでしょうか。(でも、ローマ字入力でも親指シフトでも同じように使える人もいます)
この文章の後半にはビデオのベーター方式のことが書いてあります。確かにベーター方式も親指シフトも少数派になってしまっていることは似ています。でも、私は親指シフトをベーター方式になぞらえることには違和感を感じると敢えて言いたいのです。
詳細は、例えば
http://thumb-shift.txt-nifty.com/contents/2005/04/re_______48b0.html
をご覧いただけたらと思います。
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コメント
ご紹介いただきありがとうございます。
改めて読み直して気がついたのですが、私の文章では、時間関係が曖昧でしたですね。
練習のためにオアシスを購入したのではないんですよ。
親指シフトとの出合いとオアシス購入は同時期です。
Macで親指シフトは、その後の事です。
最初の練習に使った「本」のことが大事なんですよ。
でも、私の文章では、その辺りがわかりにくくなっていましたですね。反省してます。
書き直しましたので、ご参照いただけましたら幸いです。
投稿: 丹後ちまき | 2005/06/06 09:12
こんにちは。紹介されるのは2回目ですが、はじめて書き込みます。
私が親指シフトを本気で習得しようと思ったキッカケは、過去の自分の日記(はてな)を読み返しているうちに、気付いていなかったトラックバックに気付き、そのトラックバックからここ「親指シフトウォッチ」に来たことです( http://thumb-shift.txt-nifty.com/contents/2005/01/re_2.html トラックバックに気付けなかったのは単に私の設定ミスによるものです。)
「親指シフトウォッチ」さんに渦巻く、親指シフターの生の声は私の魂を完全に揺さぶりました。それが決め手となり、私は親指シフトを習得することを決めたのです。
現在、私は親指シフト入力をほぼマスターしています。親指シフトでこの文章を打ち込んでいるのも「親指シフトウォッチ」さんのおかげです。感謝!
投稿: nejire-neko | 2005/06/06 14:44
丹後ちまきさん
ココログの調子が悪くてトラックバックを試みているのですが、うまくできませんでした。それでも、ここにコメントしていただいているということは、トラックバックに関係なく、こちらを見てくれたということですので、大変感激しています。「ブログな人々」の中にも入れてもらってありがたく存じます。
時間の前後に関しては、私の記事の書き方もあまり良くなかったかもしれません。私は当然、丹後ちまきさんは昔OASYSで親指シフトを覚えて、今はマックで使っている、ということを考えていました。本のことを私があまりきちんと書いてないのは確かに丹後ちまきさんの意図とはずれてしまったところはあるかもしれません。それでも、ここから原文にあたれば、よく分かるのではないかと思いますので、ご容赦ください。
nejire-nekoさん
書き込みありがとうございます。
>親指シフターの生の声は私の魂を完全に揺さぶりました。
というのは、とてもうれしいと同時に、ちょっぴり「そんなに人を親指シフトに引き入れて大丈夫か」等と考えてしまうほどです。
親指シフトを使おうとする人は、現状では多くの努力が必要です。そして、一番怖いのは、将来、親指シフトを支える基盤がなくなり、それまでの蓄積が無意味になってしまうことです。
そうならないようにするためには、現行ユーザーがそれぞれの努力をしなければいけないと思っているのです。私自身はこのブログ等で親指シフトのプロモーションをして、ありがたいことにそれを見てnejire-nekoさんのように試してみる人が出てきたことへの責任を感じています。
その責任はどのようなことで取れるのかといえば、一つは実際に使ってみた人が期待を裏切られないことです。私は親指シフトにはそれだけの力があると思っています。
責任についてもう一つ大切なことは、私自身が親指シフトのプロモーションをやめないことです。もちろん、親指シフトを取り巻く環境は常に変化していて、それを社会的に勧めることが適当でないという状況になることだってあり得ます。ただ、近い将来にそのようなことにはならないと、私自身は(楽観的なのかもしれませんが)予想しています。
いずれにせよ、私のブログは親指シフトユーザーの思いをなるべくたくさん紹介することにより、なかなか客観的には比較できない「使い心地の良い」ものをセールスすることを目的としているので、nejire-nekoさんのように言ってもらうととてもうれしいのです。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2005/06/06 23:35
この記事の保坂展人さんのブログの記事へのリンクが別の記事(これも親指シフト関係ですが)へのものでした。
正しくは、
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/d/20050511
ですので、そちらをご覧下さい。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2005/06/07 07:42
うちのブログとHPでは、密かにおから利用拡大と、Macと親指シフトの普及活動しております(笑)。
OSが変わっても使い続けられるのは、ユーザーの中に、つーるを作ってくださる人がいるからで、また使い続ける人が少なからずいるからですよね。
投稿: 丹後ちまき | 2005/06/11 11:32
丹後ちまきさん
おからは私も好きですよ。豆腐を工業的に作るような会社では、その処分に困って産業廃棄物扱いですが、きちんと料理をすれば使えるんですけどね。
2年間、単身赴任していた時にはおからのあえ物は得意料理の一つでした。そこいら辺にある野菜やキノコ、肉などを炒め煮にしておからを加えるといういたって簡単なものでしたが、一食分ずつに分けて冷凍して保存しておけば、忙しい時にも解凍しておかずになるという便利なものでした。
今は同居している家内の母が豆乳を作る時におからができるので、それを使っておかずができます。
おからクッキーやおからドーナツもありますね。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2005/06/11 14:24