Re: 21万ヒットいっちゃったのに……。(@加藤の今日)
演劇集団キャラメルボックスの加藤昌史さんが親指シフトを語るとこうなります。
http://blog.so-net.ne.jp/caramelbox-kato/2005-05-16
Rboard Proで文書作成をしていると、もう僕の脳とMacが直結している感じ。大学ノートにHBの鉛筆ですいすい文を書いている感じでしょうか。
そしてTeslaだと、ちょっとフィルターをかませている感じ。シャープペンシルの芯が2Hぐらいの固いので、スムーズには書きづらいかな、というくらい。
そしてローマ字入力だと、僕はパソコン嫌いな人になってしまいまして、硯で墨をすりながら筆で書いている感じでしょうか。
キーボードによる文字入力の技術の良さの判断基準は個人的な差が大きいものです。だから、人に伝えたりあるいは客観的な指標で捕らえることが難しいのです。
それだとすれば、親指シフトの良さを伝えるためには実際のユーザーの声を集めて、判断の材料としてもらうという戦術が考えられます。これは一方では、単なる印象論や好き嫌いの表明にすぎないという批判にさらされることになります。でも、私はこれだけ親指シフトのユーザーベースが小さくなっても使い続け、語り続ける人がいることの意味を重く見ます。
それにしても、加藤さんの文章の素晴らしいこと。やはりプロの仕事です。願わくば、これに続く人がどんどん出てきてほしい。特に文章のプロの方のお出ましを期待します。
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コメント
うわぁっ!!親指な皆様ですねっ?!
私の書いた本「嫌われ者のすすめ」でも、親指シフトのことはいの一番に書いております。是非、広めてくださいませっ!!
投稿: 加藤昌史 | 2005/05/25 03:16
加藤昌史さん
コメントありがとうございます。
私は演劇(というより芸術一般)は疎いので、キャラメルボックスのこともよく知らなくてすみません。
でも、加藤さんの文章が素晴らしいのは分かります。
これからもよろしくお願いいたします。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2005/05/25 07:53
あっ、加藤さんだ!
まさにこの本が引き金でした。
投稿: ねずみ | 2005/05/28 00:51
ねずみさん、お久しぶりです。
こうした本に書かれると社会的インパクトは大きいですね。プロの人の活躍を期待しています。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2005/05/29 21:30