Re: 親指シフトに再挑戦するぞ!(@新佃島・映画ジャーナル)
映画批評家の服部弘一郎さんは親指シフトへの再挑戦を始めました。
http://hattori.cocolog-nifty.com/brog/2005/03/post_29.html
富士通のホームページから親指シフトの練習ソフトをダウンロードして、ほぼ20年ぶりに親指シフトに再チャレンジしたのだ。いや~、キーボード操作は自転車と同じで1度覚えたら忘れないなどと申しますが、これはさすがにすっかり忘れている。もうぜんぜん駄目。キーボード操作の概略すら忘れてしまっている。とりあえず入門編でホームポジションのキーだけは一通り覚えたけれど、これは先々が思いやられるな~。
と書いていますが、次の日の記事
http://hattori.cocolog-nifty.com/brog/2005/04/post.html
では、
しかしこのペースだと、そう遠くないうちに親指シフトに完全移行できるかもしれない。
と頼もしい話です。
親指シフトの難しさの一つは「一つのキーを3文字に活用する」ことかと思っています。これはコンピューターへのキーボードからの入力をタイプライターと同じと見ていては考えつきません。親指シフトの経験がある人は、このことに抵抗がありません。私が見るところ、親指シフトを昔使っていたが今は使っていない理由の多くは、ハードやソフトの利用可能性のようなので、そうした制約条件がなくなれば戻るのは簡単なのだと思います。
親指シフトのユーザーを含めたコミュニティーの努力により、親指シフトの技術は絶えずに残っています。服部さんのような方がどんどん出てきて、ご自分の言葉でその良さを表現するようになることを私は予想しています。
この記事は、私のサイトにある親指シフトを世界へ!掲示板へのかれんさんの書き込みに触発されて書きました。かれんさん、ありがとうございます。
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コメント
コメントとトラックバックありがとうございます。なまじローマ字かな変換に慣れてしまっただけに、親指シフト再入門には苦労させられております。でも苦労するだけの価値はあると確信してますから、精神的にはさほどの負担でもないんですけどね。キー配列そのものはもう大体憶えてしまったので、あとは入力速度を上げていくだけです。(でも、これが大変そう。)
投稿: 服部 | 2005/04/03 15:49
服部さん
コメントとトラックバック、私の粗忽で混乱してすみませんでした。
入力速度もすぐに追いつくと思います。ローマ字に比べて親指シフトは「打鍵は遅くても入力は速い」のです。ローマ字入力をしている人を見ると「あんなに早く指を動かしているのにこれだけしか入力できていない」という感じがします。ですから、思ったより早くローマ字入力での速度に達することができると思いますよ。専用キーボードも買われたようですし(笑)。
あと、入力方法を変えた時に間違えやすいのは、似ているが少し違うもの、例えば句読点の位置などのようです。これも慣れれば問題ないです。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2005/04/03 16:18
服部さん
ひゃー、失礼しました。
肩書は「絵画批評家」ではなく「映画評論家」でした。
でも、えいが→かいが、となるのはさすがに親指シフト!って自慢してどうする。
本当に失礼しました。ここに訂正の証拠を残しつつ、本文は訂正をしておきます。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2005/04/03 20:47
服部さん
またまた失礼しました。
服部さんの自己紹介を見たら、「映画批評家」を使っておられるので、それに合わせます。
度々で申し訳ありません。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2005/04/03 21:00