Re: ローマ字入力ができない身体に・・・。(@ねずみのぶろぐ)他1件
親指シフトを練習してきたねずみさんの体験です。
http://nezumi-blog.seesaa.net/article/2239632.html
今日、久しぶりにローマ字入力のパソコンにさわったら、日本語入力で指が動かなくなっていた。 いやぁ~、驚いた。
同様に、親指シフトを練習してきた青橋さんです。
ローマ字は遠くになりにけり
http://blog.livedoor.jp/aohashi_yutaka/archives/15722081.html
今日、ちょっとだけローマ字入力する必要があったので久々にやったんですが……あれれ、すっかり指が忘れてる(^^;
恐るべし親指シフトの呪縛?
親指シフトを売り込もうとするセールスマンがこんなこと言っちゃいけないかな。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
こんにちわ♪
NICOLA入力を常用していると、ローマ字入力
で指が動かなくなるのは、ごくごく自然な成
りゆきだと思います。実際、私もそうです。
ただ、指が忘れてるわけではないんですね。
それが証拠に、英文入力は何の問題なくすら
すら指が動くでしょ。アルファベットの配列
は、ちゃんと指が覚えています。では、なぜ
ゆえローマ字入力で指が動かなくなるのかを
考えるに、以前は頭の中で無意識のうちに日
本語からローマ字にせっせと変換していた思
考が、要らなくなったからだと思うのです。
人間の頭は都合良く出来ているもので、ある
思考に頭を使わなくなると、その能力は潔く
忘れ去ります。その分、新しい有意義な思考
に、資源を振り分けることができるのです。
投稿: あずさ | 2005/03/08 16:39
あずささん(Nicolaの掲示板にもいらっしゃってましたよね)
使わないものがどんどん忘れられていってしまうのは考えられることです。だとすれば、親指シフトとローマ字を併用する場合は、親指シフトが優勢になるという一つの証拠になるかもしれません。
ローマ字入力の場合に頭の中での変換をしているかどうかについては、両説あるように思われます。私自身は、ローマ字入力でも頭の中で変換をしているというよりは自動的に指が動くようになっているという考え方に近いのですが、それでもローマ字入力を使う時のまどろっこさの原因が何であるのかはよく分からないところです。このあたりは、認知科学などの専門家の意見がほしいところです。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2005/03/08 23:34
こんにちは、TBありがとうございます。
あくまでも個人的な感覚ですが、私の場合は今までは頭の中でローマ字変換をしている意識ありませんでした。
特に良く使う語句は指がキーインの順番を覚えていました。単語として指が覚えているものだと思っています。
また私はプログラムも多少書きますが、親指シフト入力をはじめてからもアルファベットのコマンド入力には全く影響はありませんでした。
で、いままでは「し」と入力するのに「shi」のキーを指が勝手に打っていたのですが、今は「し」と打つように指がなっているので、いざローマ字入力しようとすると、今度は頭でローマ字変換をするようになってしまいました(笑)
投稿: ねずみ | 2005/03/09 00:36
ねずみさん
親指シフトを知った後でローマ字入力に対する感覚が変わったというのは興味深いですね。
あずささんのコメントにもある、英文の入力には影響がないということと考え合わせると、入力の最終成果物が何であるかが重要なのかもしれません。
すなわち、ローマ字入力も親指シフトも最後は日本語の文章ができあがる訳で、そこまで行く道筋が違います。だから、感覚の違いが際立って感じられるということなのかもしれません。
一方、英文の入力はできあがるものがまったく異なります。だから親指シフトを使うようになっても影響を受けないのかもしれません。
このことを延長して考えると、「ローマ字入力をすれば英文入力に役立つ」という主張もあまり根拠があるものではないということも言えるかもしれません。何もローマ字入力のことを貶めるつもりはないのですが、英文入力の技術は日本語入力の技術とは別であるということはある程度言えるのではないかと思いますし、そのことは親指シフトへの後押しになるのではないかと思います。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2005/03/10 00:42