Re: LifeBook(@ぺたりん日記)
マレーシア在住のpetalingさんは親指シフトのキーボードやパソコンをたくさん持っています。
http://d.hatena.ne.jp/petaling/20050207
MC2/40を1台、MC4/45を2台、持っている。当然、すべて、親指シフトモデル。これで、親指シフトノートパソコンが合計4台になった。Rboard for PC が3台。そのうち、1台は未開封。強迫観念で、ついつい買いだめしてしまう。
海外では国内と違って、親指シフト関係のハードを手に入れるのは大変困難です。故障などしても、直してもらうことは大変難しいです。私もタイで勤務していたことがあったのですが、持って行ったRboard Pro for PCが調子が悪くなり、結局帰国するまで別のキーボードで仕方なくローマ字入力をしていたという苦い経験があります。帰国してから修理をしてもらってやっと一息ついた気持ちでした。そのキーボードも今や故障して修理もできません。残念ながら、引退しています。現在、私が主に使うのはUSB接続コンパクトキーボードです。
ところで、このキーボードはJapanist等の親指シフトを実現するためのソフトがない場合はJISかなキーボードの動作をするようです。それで思ったのですが、このキーボードのキートップの印字をJISかなにしてJISかなキーボードとして売り出して、「ソフトを工夫すれば親指シフトになりますよ」とやったらどうでしょう(親指シフターの方々、私に石を投げないでください!)。このキーボードはJISかなキーボードとしても、サイズやキーの感触でも結構魅力的なんじゃないかと思うんですけどダメですかね。
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コメント
ぎっちょんさんの考えに似ているのですが,
近くヤフーオークションにUSB親指シフト
コンパクトと富士通のJISキーボードの組み合わせ
を出品する予定。富士通のメンブレンタイプの
KBは,キートップ下部のスライダー部が共通
仕様なので,キートップに互換性があるのです。
これを応用して,今はFMRの二色成型キートップを
移植して使っています。富士通製はキートップの移植が
しやすいのをもっと売りにしてもいいかも(^_^;)
http://oyayubishift.cocolog-nifty.com/oyayubishiftnoheya/2004/10/fkb8579661fm_to.html
投稿: ヒデボー | 2005/02/12 04:50
ヒデボーさん
JISキーボードだと思って買ったら、使っているうちにどんどん印字が消えてきて、気がついたら親指シフトになっているとか、特殊な印刷で日にちがたつと親指シフトになっちゃうとか、そもそもカナの印刷をしておかないとか(おいおい)、妄想だったらいろいろ考えられます。
一つ真面目な話をすると、私は「無変換」キーにきちんとした位置づけをするべきではないかと思っています。無変換キーにはソフトによりいろいろな機能が割り当てられています(例えば2回押しでカタカナ変換とか)が、基本的には、変換キーを押しすぎてしまった時にそれをある程度まで戻す、という機能があります。
私は「『後退』キーの持つ意味」
http://homepage3.nifty.com/gicchon/sub17.htm
でも書いたのですが、コンピューターのヒューマンインターフェース(特にインタラクティブなもの)においては「やり直しが簡単に効くこと」が人間工学的に見てとても重要だと思っています。考えながら文章を作成するような「直線的でない作業」では、そのことが最重要ではないかと思っています。
だとすれば、「無変換」は「変換」と同じウェートを与えられるべきであり、物理的には「変換」キーと「無変換」キーは左右対称に使いやすい位置に置かれなければいけないのです。
これは何も親指シフトに限ったことでなく、例えば昔のワープロ専用機では富士通だけでなく、様々なメーカーのキーボードで、この二つが両手の親指で操作するようになっていました。
だから、JISキーボードとしても親指シフトキーボードは(分かりにくい表現で失礼)使いやすいものであると考えられます。
で、JISキーボードとして使っていたのがいつのまにか親指シフトキーボードになっているというトロイの木馬のようなことを夢想している訳なんです。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2005/02/12 21:15