Re: 親指シフトに変えて2ヶ月(@杜・ForestPen)他1件
forestpenさんの親指シフトへの挑戦も2カ月となり、かなりスムーズに入力ができるようになったようです。
http://forestpen.exblog.jp/1453825/
最近ようやく思い通りに指が動くようになってきた。
親指シフトを使ってこのような感覚が出てくればしめたものです。だんだん自動的に指が動いていくようになります。
それでも今はローマ字入力はほとんど使っていない。ローマ字入力の方が速く入力できるのは分かっていても、親指シフト入力で打つようにしている。 ここは暫くの我慢で、親指シフト入力に慣れるしかない。
ローマ字入力である程度の速さでタッチタイプができる人が親指シフトに変えようとすると、移行期に払わなければならないコストは高くなります。ローマ字入力が早くできる人はタッチタイプの良さを知っている人です。親指シフトを覚えようとする人もタッチタイプが重要であることは分かっています。つまり、ローマ字入力をしている人で親指シフトを覚えようという意欲のある人ほど、移行のコストは高くなります。ここが、親指シフトのセールスで難しいところです。
キーボードを使ったことがない人に他の入力方法と同じ条件の下に白地から教えられるのだったら、親指シフトの優位は明らかです。
http://nicola.sunicom.co.jp/spec/demand.htm
の図3、表4がその証拠です。
親指シフトが正当に評価されるためには、
コンピューター買うときに、JISキーボードの代わりとして、安くて使いやすい、しかも性能のいい親指シフトキーボードを選ぶことが出来れば、それにこしたことはないのだが。
といったことが必要です。そのためにも、普及活動を継続していくこと、良さを言い続けることが必要です。
高橋由高さんは、最近になって親指シフトを練習し始めました。その記録もブログに掲載しています。
8ビットPCから親指シフトへ
http://blog.livedoor.jp/aohashi_yutaka/archives/10977240.html
ところがここ数年、ローマ字入力に対しての不満がかなり積もってきています。今年の夏、かねてから興味のあった親指シフト用のキーボードとIMEソフトを購入。「これで今日からおいらも親指シフターさ!」と思ったのも束の間、作業スペースの関係や打鍵音の大きさに、移行しきれないでいます。
練習を兼ねて
http://blog.livedoor.jp/aohashi_yutaka/archives/11106169.html
えー、現在、練習を兼ねて親指シフトで入力中。
これで小説書けるようになるのはいつになることやら……。
許可もらっちゃいました
http://blog.livedoor.jp/aohashi_yutaka/archives/11137983.html
なお、この文も親指シフトにて書いてます。
多少は慣れてきた……かな?
最初の記事から最後の記事まで3日間ですから、結構いいスピードで覚えられているのかもしれません。覚えるのに何が難しいか、親指シフトを使ってどこが良かったか、書く時の感覚はローマ字入力とどのように違うか、などレポートしていただけるとありがたいなと思います。
ローマ字入力から親指シフトに変えることに、どの程度の困難があり、それを克服したあとはどの程度楽になったか、これは実際にやってみた人でなければ分かりません。特に感覚的なものは、理論モデルでは分かりません。
ローマ字入力から親指シフトに変えることを説得するには、納得できるような説明が必要です。これまでも、そうした比較はいくつかあります。でも、経験者の語りも大事な資料になります。
親指シフトには「ブランド戦略」が必要です。ブランド力を持っているものは、ユーザーがセールスマンになります。ロゴの入ったバッグを持ち歩くユーザーほど、そのバッグの有力なセールスマンはいないでしょう。
私のブログは親指シフトのそうしたユーザーの声を集めたいと思っています。それが親指シフト普及のための重要な手段だと信じているからです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
TBありがとうございました。
親指シフトで本業をびしばしやれる日を目指して奮闘中です。
今後とも気長に見守っていてくださいませ。
あ、ペンネーム、「高橋」じゃなくて「青橋」です。紛らわしくてすみません(^^;
投稿: 青橋由高 | 2004/12/27 01:56
青橋様
ひゃー、すいません。お名前をまちがえてしまって。普段はコピペを使っているのですが、今回は自分で書いて間違ってしまいました。親指シフトでもまちがえたらしょうがないですね。
今後の展開を楽しみにしています。
投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2004/12/27 07:37