2008/05/06

Re: 言語とは文明である。(@言霊(ことだま))

親指シフトと日本文化。
http://purple99x.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_df73.html

日本語でものを考えているのであるから、日本語で日本の文字で入力できなければいけないと思う。その点、親指シフトは偉大であった。

確かに親指シフトは一打鍵が仮名一文字に対応しているという点で、JISかな入力(濁音、半濁音は2打鍵必要、また、小指によるシフトが多い)、ローマ字入力(多くの場合、仮名一文字に対して2打鍵必要、文字の配列が使いにくい)に比べて日本語の入力が自然なものになっていると言ってよいと思います。

しかしながら、そんなに簡単に言って良いのかという少しの疑問もあります。なぜなら、普通の日本語文は仮名漢字まじりで書かれているわけで、それと同じにすることが自然な入力方法だとすれば、仮名を入力して漢字にすることだって不自然と言うこともできるわけです。実際、仮名漢字変換を嫌って「漢字直接入力」という方法を勧めている方もいます。

とはいえ、私は親指シフトを使って仮名漢字変換をするという方法が現在の技術、および社会的状況からしてもっとも使いやすいものであると信じています。

私が考える親指シフトの利点は、(1)親指と他の指の同時打鍵という方法で一つのキーを人間の生理に合った方法で3通りに活用できる、(2)文字の配列を合理的にした、(3)ソフト的制御を活用した、ということにあります。ただし、(2)および(3)は必ずしも親指シフトに限ったことではありません。

おそらく親指シフトの使いやすさはこうした利点を総合的に結びつけて一つのシステムとしたことにあるのだと思います。だから、あまり簡単な説明でその良さを説明することはできない(少なくとも私はできない)のです。これは「売り込み」には大変なハンディになる可能性がありますが、それでも親指シフトの将来を考えれば、その利点を間違えないように意を尽くして説明することが大切なのだと思っています。

なお、親指シフトの利点は日本語以外にも応用可能であるというのが私の持論です。いくつかの言語について、この点を研究しています。興味のある方は、このブログ右サイドバーにある「ケーススタディー(日本語以外)」をご覧ください。親指シフトの利点を日本語だけに閉じ込めておくことは世界的な損失であると考えています。

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2008/04/30

Re: 朝日新聞、be on Sundayでキーボードの話(@ローマ字入力でもなく、かな入力でもなく)他1件

昨日に引き続き、親指シフトが新聞記事になった件です。
http://kouy.exblog.jp/7841212/

親指シフトが取り上げられたことで一部で話題の、2008/04/27付の朝日新聞、be on Sundayの「日曜ナントカ学」。

親指シフトのことはもちろん注目ですが、私としては他に気になった部分がありました。

「一部で話題」というのは、私のブログのことです(笑)。いや、その他、日本語入力コンソーシアムの掲示板
http://nicola.sunicom.co.jp/info4c.html
とかにも書き込みがあるんですよ。

親指シフトが私の関心事なのは当然ですが、確かにこの朝日新聞の記事にはキーボードに関していろいろ大事なことも書いてあります。

「古いキーボードは、タイプライターに似せて手前ほど低くなるように設計されていて、手首が反った形になる。そうすると、手首の腱や血管が圧迫されて疲れるのです」。確かに、改良された最新のキーボードはどんどんフラットになっている。ヘッジ教授は、手首が自然に下がる角度になるキーボードを置く板を使うことを勧めている。


実は、私もキーボードの手前側に厚さ5mmのボードを入れて高さを調節しています。そして、それを始めたのが東プレのRealforce 108UHを使い始めた後なのです。

これはキーボードの傾きに関するものです。一般的には、キーボードの向こう側を少し手前側より高くして使っている人が多いのですが、どうもそれは人間工学的にはあまり望ましいものではないということのようです。

私は、この件に関してはあまり経験や知識もないし、自分で確かなことを言えるほど、いろいろなキーボードについて確かめたわけでもありません。そもそも、親指シフトを使っていると、いろいろ比較するほどキーボードの種類があるというわけではないのも原因ですが(笑)。

ただ、キーボードの形状が少し変化しても、おそらく親指シフトが日本語入力の方法として大きな利点を持つものであるというのは、引き続き有効な事実であると考えます。本当のことを言うと、これを確かめられるくらいいろいろな種類の親指シフトキーボードがあって、選択に迷うほどだとうれしいんですけど。

キーボード今昔(@The second ぱらぐらふ)
http://0710sasame.blog122.fc2.com/blog-entry-58.html

4/27付朝日新聞 緑のbe 「日曜ナントカ学」より

楽天リサーチによれば、パソコンで文章を書く人の84%がJISキーボードによるローマ字入力を使う。

私がパソコンを始めた頃はまだ「親指シフト方式」がかなりの割合だった気が…
ワープロだと確実にその方が多かったですよねぇ
仮名入力だと打つキーが6割程度で済むので、速さだと絶対有利。
現在も愛用してる人は、長い文章を書くことの多い「プロ」が大半だとか。

「打つ文字と表示される文字が違うローマ字入力は、日本語を書く方法としては自然ではない。定着したのはある意味不思議」   奥野卓司:関西学院大教授(社会学)

う~ん、これはどうかなぁと思いますね
キーボードで文章を書くためには、まず配列を覚えないといけない。
何らかの方法でタイピングをちゃんと習うのならともかく、
独学するのなら、アルファベット配列26コ覚えれば済む方がはるかに簡単ですよ
ローマ字は誰でも小学校で習ってるんだしねっ! (笑)

確かに親指シフトはワープロ専用機時代には、それなりの割合のユーザーが使っていました。パソコン時代になってシェアは大幅に減少していることは事実です。ただし、これは親指シフトがパソコンに合っていないということでは決してないと考えます。

親指シフトによる入力は確かに速いです。でもそれだけではなく、使っていて疲れにくい、自然な方法でもあります。だから、長い文章を書くことの多い「プロ」に愛用者が多いのは当然です。ただ、そのメリットはおそらくコンピューターを使って文章を入力する人全部に当てはまるのだと私は考えています。

ローマ字入力については、確かに最初に覚えなければいけない指の位置は少ないかもしれません。でも、そのために払わなければならない代償(打鍵数の増加や不自然な文字配置による無駄な指の動きはその一例です)は、使い続ける限り続きます。

さらに、コンピューターによるローマ字入力と日本語のローマ字表記の問題を簡単に同一視することには疑問を感じます。「ローマ字入力は、たとえば『か』を、『k』+『a』に頭で分解しないといけないからその手間が面倒だ」というローマ字入力に対する批判に対して、ローマ字入力をしている人が、「そんなことはない。自然に指が動いて入力される。」と、よく反論している(これは私も正しい反論だと思います)ことからすると、実は、覚えているのは指の動きで、ローマ字の表記とは関係がないといえます。

コンピューターによる文字入力の問題は、知的作業の生産性に大きな影響を与えるという意味において社会的なものです。そうだとすれば、間に合わせの方法で解決してはいけないものだと私は思います。

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2008/04/29

Re: 親指シフトキーボードそしてGW(@弁理士の日々)他2件

親指シフトは世間に知られるようになってきている?
http://blog.goo.ne.jp/bongore789/e/f640963f278264bf8b54f9b1ca487637

4月27日の朝日新聞beの1面「日曜ナントカ学」は、「ケガをしないパソコン追求」と題して、長時間パソコンを使い続ける人が、肩こりや頭痛などを起こさないようなパソコンを追求しています。

「それなら親指シフトキーボードだろう」と突っ込みを入れようと2面を開いたら、何とそこには親指シフトキーボードの話題が掲載されていました。ありがたいことです。

私もこの記事をみて、大変ありがたいと思いました。なんといっても親指シフトはその存在自体が知られていないのです。ましてや、その考え方や利点などについて、一般のマスコミに書かれることは大変少ないので、このような機会はたいへん貴重なものとなっています。

朝日新聞の記事を書いた記者が親指シフトを使っているのかどうかは分からないのですが、私が読んだ限りでは特に親指シフト自体への思い入れがあってという様子ではないようです。少し突っ込みが足りないなというところや、ローマ字入力と日本語のローマ字表記の問題を少し簡単に結びつけすぎているのではないかといった疑問もあるのですが、とはいえ、どんな形でも親指シフトが、一般の人が読むメディアに登場したことは良い機会です。これを機に、親指シフトに興味を持ってくれる人が少しでも出てくれたらと願っています。

じつは早いんです。(@JAZZを聴きながら)
http://blog.goo.ne.jp/h-babu0717/e/b78455014b80655ce33e96bf5ab64e41

「か」を「ka」と打つローマ字入力に比べ、仮名入力では打つキーが6割程度ですむ。素早い入力を競うワープロ競技会でほぼ無敵だった。それでも日本語入力の主流にはなれなかった。

これは富士通が昔出していた「親指シフト方式キーボード」を受けてのおはなしです。

(中略)

(「親指シフト方式キーボード」の)愛用者は今もいる。文筆業者、司法関係者など、長い文章を書くことの多い「プロ」が多いのが特徴だ。

とこの記事に書いてあるではありませんか。未だ「仮名入力」をしている人がいて、しかも「プロ」に多いなんて(なんか嬉しい)

「打つ文字と表示される文字が違うローマ字入力は、日本語を書く方法としては自然でない。定着したのは、ある意味不思議」

関西学院大教授、奥野卓司さん、よくぞ言って下さった。(笑)

これも同じ朝日新聞の記事についてです。この方は親指シフトではないようですが、ローマ字入力ではなく、仮名入力をされているようです。

親指シフトの優れたところは、ローマ字入力に比べた打鍵数の比較だけではありません。私が考える親指シフトの利点は簡単にまとめると以下の通りです。

第一に、親指と他の指の同時打鍵という方法により、人間の生理に合った方法で、自然な形で一つのキーを3通りに活用できた。そのため、キーボード上で使いやすい30のキーを90通りに活用させることができる。従来の小指によるシフトは、力も敏捷さも劣る小指を長い間押し続けなくてはならない上に、人間の手指の構造上、同じ側の手でシフトをすることができない。だから、一つのキーは2通りにしか活用できない。

第二に、文字の配列を日本語の文章を分析することにより合理的なものとすることができた。

第三に、ソフトウェア的制御を活用する(これは実は親指シフトに限ったことではないのですが)ことにより柔軟な入力方法ができた。親指シフトは、これに加えて「日本語の仮名の一文字が一打鍵に対応する」という日本語の使用者にとって使いやすいインターフェースができた。

これらをすべて兼ね備えているのが親指シフトです。残念ながらJIS仮名入力はこれらすべてを実現はできていないのです。

現場で大活躍(@そわそわブログ♪~(・∀)ノシ)
http://noporu.at.webry.info/200804/article_8.html

今日の「アッコにおまかせ」で、テレビにリアルタイムで字幕をつける仕事が紹介されていた。その字幕職人の人が使っていたのが親指シフトキーボードで感動した。こうやって現場で大活躍してるのを見ると、親指シフトが絶滅することはとりあえずないんじゃないかって気がする。

いいものだからいつまでも世に使われ続けるとは限らないが、いいものであればそれを何とか守ろうとする人たちも出てくるわけで、親指シフトはこれからも守られていくと思う。というか思いたい。

おお、これは知らなかった、というか私はほとんどテレビを見ないじゃないか。親指シフト自体についてとりあげられたのかどうか分からないのですが、そうでなくても、テレビを見た人が「あれ、あのキーボード、普通のと違う」と思い、それから親指シフトのことを知って実際に使うようになる、なんてことがないとも限らない(かもしれない)ので、とにかくマスメディアで取り上げられるのは良いことです。

親指シフトのことが、一般向けのメディアに出ることはほとんど無いし、ましてやそれがどんなものであるかなどと説明されることは皆無といって良いでしょう。それでも、親指シフトを使っている人がいるということを確認することは親指シフトのコミュニティーにとって重要なことなのです。

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2008/04/27

Re: キャッシュ拘束の解除(@Road to millionaire)他1件

親指シフトはどの位で速く打てるようになるか。
http://danjinda.seesaa.net/article/94828763.html

話は全然変わるが、この文章は親指シフトで打っている。まだやり始めてから一週間も経っていないので、ブラインドで半分くらいのキーしか打てない上に、そのブラインドも考えながら打っているもんだから、通常の10倍くらい時間がかかる。でも、将来の時間を買っていると思っている。

「話は全然変わるが」といっても、私にとってはこちらの方が大事なわけで(笑)、これからもどんどん親指シフトのことを書いてください。

この方は、親指シフトを初めて一週間でまだまだ慣れておられないようです。もともとの入力方法が何だったか、どの位速く打てていたのか、親指シフトにしてからどの程度の頻度で練習しているか、どのような練習方法をしているか、これまでの入力方法と併用しているかどうか、など親指シフトでの入力の上達を作用する要素はいろいろあるものと考えられます。これらは経験的にはある程度分かるものの、まとまったデータが揃っているわけではありません。だから、すぐに結果が出なくても粘り強く親指シフトを続けてほしいと思っています。最後に書かれている「将来の時間を買っている」というのはまさしくその通りで、親指シフトに変えるということの意味を正確に伝えているものだと考えます。

それに、一打で日本語が打てるのは、結構気持ちの良いものだ。早くスピードに乗って打てるようになりたいものだ。

これも大事なことだと思います。こうした感覚的なものはなかなか人に伝えるのは難しいので、いろいろな人の証言は役にたちます。

NICOLAでタイプウェルProfessional達成(@ごんたのお気楽な毎日)
http://gontyping.blog58.fc2.com/blog-entry-100.html

親指シフト入力のNICOLA配列を使って、タイプウェル国語KのProfessionalカテゴリーに入ることができた。

'08年04月06日からスタートさせたNICOLA配列のタイピング練習だが、20日ほどかけてやっとProfessionalになった v( ̄∀ ̄)v

Professionalというレベルがどの位すごいのか私は知らないのですが、相当速いと言えるのでしょう。この方は20日間で、ここまで速く上達することができました。やはり、どの程度の頻度で練習しているかなどが分からないので、このスピードを達成できたことの理由は分かりませんが、いずれにしても、親指シフトでの入力を習得するのがやり方によってはそんなに大変ではないという一つの証拠になります。これも親指シフトをこれから覚えようという人にとっては重要な情報です。

NICOLAでだいぶスムーズにタイピングできるようになってきたぜー♪(≧∀≦)

スムーズに文字が入力できるという感覚も大切なものです。どのような入力方法であれ、最終的には使っていて引っかかるところが少ない、滑らかな感じというのは重要なものです。親指シフトは比較的楽にそのようなレベルにまで行けるものだと私は思っています。

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2008/04/25

Re: 内示など(@toddyの日記~真理を追求する日々~)他1件

親指シフトユーザーの心の叫び。
http://d.hatena.ne.jp/todojun/20080424/1209055057

残念なことに、職場では、親指シフトもXKeymacsも使えなさそうです。役所だからそういうのには厳しいだろうなぁとは思っていましたが、実際にそうなるとかなり生産性も落ちるしちょっと萎えるなぁ、と思いました。

これはまったく残念です。実をいうと私の職場も今年の初めから、コンピューターが変わってしまい、これまでインストールされていたJapanistはなくなるし、パソコン自体もノートパソコンに変わってしまいました。このため、それまではこっそり親指シフトキーボードをつないで親指シフトにしていたのですが、それができなくなりました。また、画面の文字も小さくなったので、老眼が進んできた私にはきついものとなっています。まあ、コンピューターの環境だけが生産性を決めるわけではありませんが、何だかなあという気持ちもあります。

時間をかけて、少しずつ風穴を開けていけたらなぁと思います。

頑張ってください!

初めての記事登録です。(@リハビリDr.Ichiroの部屋)
http://reha-ichiro.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_ac34.html

だって私はワープロオアシス時代からの熱烈親指シフターだもの。ここから私のブログ人生が始まります。そしてこの記事もマックで親指シフトで書いてます。

さすが、熱烈親指シフター。ブログの最初の記事の内容が親指シフトから始まっています。親指シフトは、文字入力のための道具に過ぎないのかもしれません。それでも、使いやすい道具があることで、書くことが楽になるんだったら、とてもうれしいことではないでしょうか。それに、この方のように、親指シフトのことを書けば、それで一つの記事になってしまいますからね(笑)。

ただただ忙しい毎日。でも愚痴をこぼしては人生終わってしまいます。勝間和代に続けです。

そうそう、その意気です。親指シフトが応援しています!

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2008/04/23

Re: 親指シフト(@3DP - 三日坊主)他3件

親指シフトに関しての疑問や誤解。
http://toast.exblog.jp/8451324/

以前読んだ勝間さんの本で、入力を早めるには親指シフトが良いということが紹介されていた。

(中略)

かな入力しててマニアックと言われている先輩が、「あれはマニアックやで。たしか富士通しかやってなかったんちゃうかな?今もやってんの?」みたいなこと言ってたのでかなりマニアックやと思う。
ていうかやってみたら訳わからんようになった。
ていうか、英字入力はどうすんの?

親指シフトが「マニアック」かどうかは、見る人によると思います。私は親指シフトこそが自然な方法で、わざわざ使いにくい方法にしているローマ字入力なんかの方がずっとマニアックだと思っていますけど(笑)。

親指シフトは確かに富士通が開発して、商品化しました。ワープロ専用機の時代には、実質的に、親指シフトを使うことは富士通のワープロOASYSを使うこととイコールでした。

その後、親指シフトに関する権利は「日本語入力コンソーシアム」という団体に移行されています。これには富士通以外の企業も参加しています。さらに、コンソーシアムの活動とは別に、さまざまな個人や企業の活動の結果、現在では主要なOS(ウィンドウズ、マッキントッシュ、リナックス)で親指シフトを実用的に使える環境が維持されています。

専用キーボードの選択がきわめて少ないという困った問題もありますが、それでも、実はワープロ専用機の時代よりも親指シフトを使う環境は良くなっているとも言えるのです。

英字入力については、もちろん普通のキーボードと同じです。かな入力のモードから英字入力のモードに変えればいいだけです。

タイピングスピードの重要性(@マンション購入したシングル女性の東京気まま生活ブログ)
http://mansiontokyo.blog9.fc2.com/blog-entry-1091.html

以前『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』を読んだ際、本の中で紹介されている「親指シフト」という入力方法に変えてみたことがありました。

親指シフトという入力方法は1打で1文字入力できるので、理論的にはローマ字入力の1.6倍のスピードで入力できるのだそうです。が、そもそもローマ字入力でも私は平均の1.5倍くらいのスピードで打っているので、すぐに止めてしまいました。

(中略)

ただ、親指シフトは独特の方法なので、外資系など英文を書く機会も多い人は混乱するかもしれません。

親指シフトの良さは速さだけではありません。親指シフトを使っている人がよく口にする親指シフトの良さとして、「使いやすい、使っていて疲れない」というのがあります。拙ブログはそのような親指シフトユーザーの声を集めています。

また、ローマ字入力で速く打てる人は親指シフトでも速く打てる可能性が大きいと考えられます。仕事を速く、楽にすませたいというのならば、親指シフトを使うことも選択肢の一つに加えても良いのではないでしょうか。

なお、英文に関しては、日本語入力とはまったく別に習得する必要があります。ただし、これがローマ字入力と比べたときのディスアドバンテージであると考えることには私は疑問を持っています。

ローマ字入力で日本語を入力しているときは、基本的にアルファベットのことは考えていないのではないかというのが私の仮説です。実際、ローマ字入力をしている人、特にかなりスムーズに速く打てる人の場合、日本語のかなをアルファベットに分解するといった意識は無い、という人が圧倒的です。

それだとするならば、ローマ字入力をしているのであっても、英語でアルファベットを打つことは日本語入力とは別途に習得しなければならないのではないかというのが私の考え方です。

私は、基本的には親指シフト入力ですが、その環境が無い場合(例えばお仕着せのパソコンを使わなければいけないようなとき)にはローマ字入力をします。私の個人的な感覚では、親指シフトをしているときに英文入力をする場合は、頭がすっぱり切り替わって混乱しないのですが、ローマ字入力をしているときに英文入力をすると混乱が起こりそうな気がします。これは、まったく私の個人的感触なので、他の人がどうかは分かりませんが(同じようなことを言っている人はいたような気がします)。

親指シフト(@株式会社 電通ハウジング)
http://blog.goo.ne.jp/den2h/e/1ef6e3254e55222e15e68d8ada184861

悪い点

 英語混じりの文章は打ちにくい

ちなみに親指シフトに替えてもローマ字変換は問題なく打てますよ 
何故かは分かりませんが勝手に指が動きます

英語まじりの文章が打ちにくい理由は良く分かりませんが、上記の通り、私はそのようには思っていません。なお、親指シフトキーボードでもローマ字入力ができるのはその通りです。だから、親指シフトではなくローマ字入力をする人でも親指シフトキーボードは問題なく使えるのです。

長尾大のたこ焼き屋(@長尾大の部屋)
http://blog.livedoor.jp/dainagao1971/archives/771547.html

もの書きの人にはよかったが、やはり少数派だったらしく、やがて発売元のメーカーさえも、親指シフトをあきらめ、今ではキーボードメーカー一社が、4万6千円という高値で販売するのみとなっている。

親指シフトが少数派であることは確かですが、現在でも親指シフトの専用キーボード(パソコン用)は富士通と富士通コンポーネントから販売されています。値段は、前者が3万円強、後者が1万円弱となっています。

また、携帯電話用の親指シフト専用キーボードも販売されています。これはReudoという会社が開発したものです。

このように親指シフトは今でも現役の技術として使われ続けています。

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2008/04/16

Re: Advanced/W-ZERO3 [es]で親指シフト(ひさびさ編)(@遠藤諭の東京カレー日記)

親指シフトに適したキーボードが久々に登場して、早速使っている人がいます。
http://blogmag.ascii.jp/tokyocurrydiary/2008/04/advancedwzero3_es_1.html

REUDOさんから折りたたみ式キーボードのUSB版(RBK-500U)というのが登場した。ブルーツース版のRBK-200BT IIをUSBにしてJIS配列化したものが、ポイントはむしろスペースキーのあたりにある。真ん中で折りたたむため2つに割れたスペースバーの一方(右側)が変換キーになっている。というわけで、これは親指シフトの左右親指シフトキーにするのにピッタリというわけで、ひさびさに、Hiroyuki Ogasawaraさんのem1keyをいじって親指化をやってみた。

一般向け販売はもう数日待つ必要があるようですが、親指シフト関係者(?)の間では話題になっているようです。

このキーボードの特徴としては、USB接続でパソコンや携帯電話(USB接続をサポートしているもの)につなげることで、あとは親指シフトを実現するためのソフトウェアがつないだハードウェアにインストールされていれば、親指シフトが使えるようになります。

まったくの親指シフト専用キーボードというわけではないですが、それでも、ちょっとした工夫をすれば、かなり自然な親指シフト入力ができるようなのはうれしいことです。

もちろん、ソフト開発者の努力によるところも大きいわけで、親指シフトユーザーは感謝しています。

こうしたことで親指シフトを実用的に使える可能性がまた増えたことは素直に喜んで良いことですし、これが続くようにユーザーも頑張らないといけないと思います。私もついにオーダーしてしまいました(笑)。

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2008/04/06

Re: FUJITSU-KAWASAKI(@SORA sora blog)

今でも役立つ技術とは。
http://blog.goo.ne.jp/wich177/e/f0d2de68f8b344bfcb09bbd2dbebf932

私、大昔に『親指シフト』の研修受けたことあるんだけどねー。
今出来ても何の役にも立ちませんねー。残念ながら。

この方は富士通の工場公開で最初のワープロOASYS100を見て、このような感想を述べています。

写真の説明に、「1980年(昭和55年) 日本語ワープロと親指シフトキーボード」と書かれています。

私が何回も言っているのですが、親指シフトは四半世紀前に生まれて、今でも基本的な考え方は変わっていません。そして、かなり多くのハードやOSで実用的に使える環境が維持されています。

反対に、例えば、当時のOSの知識が今でも役にたつとは言えないでしょう。

つまり、親指シフトこそが今でも大いに役にたつ技術なのです。

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2008/04/05

Re: ケータイ用のキーボード(@web鍋)

親指シフト用のキーボードの話題です。
http://tarox.blog71.fc2.com/blog-entry-1765.html

R-boardという製品があるみたい。
親指シフト用も出てます。これ、かなりいいかも。

これは携帯電話用のキーボードの話題です。

ここでニュースです。新しい親指シフト(にも使える)キーボードの話題です。

折りたたみコンパクトUSBキーボード Reudo RBK-500U
http://www.vshopu.com/item/2084-0301/index.html

これは親指シフト専用ではありませんが、親指シフトキーとして使えるキーがあるので、パソコン等につないで、快適な親指シフト環境を作れるようです。

そこまでして親指シフトを使いたいんですか??

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2008/03/31

Re: 親指シフトをマスターしました。(@パーソナルコンセプター)

親指シフトをマスターするとどのように感じるのだろうか。
http://arcadia-inc.livedoor.biz/archives/51294926.html

勝間和代さんお薦めの、あの親指シフトをほぼマスターしました。

(中略)

マスターして思うのは、入力のストレスが少なくなったということ。
打鍵数がローマ字入力の60%程度で済むのはいいですね。

親指シフトの良さを伝える方法はいろいろです。最後に書かれているような具体的な数値を使うのも一つのやり方です。別の方法は、実際に使った人(特に他の入力方法との比較をしている人)がどのように感じるかを示すことです。

ここに書かれているような「入力のストレスが少なくなった」というのは、貴重な証言です。第三者からすれば、「そんな感覚的なもので善し悪しが判断できるのか」ということなのかもしれません。そうした疑問も当然といえば当然です。

でも、多くの親指シフトユーザーがこのように、使いやすさを主張しているということは、それなりの重みを持つ証拠といえるのではないでしょうか。

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2008/03/30

Re: 2008年03月30日02:54:38(@くらむちゃうだー)他2件

パソコン環境はさまざまでも親指シフトを使っています。
http://clouder.nowa.jp/status/192113

親指シフトのためにTESLAをインストールしたけど入力が変わらない。。。

これはマッキントッシュですね。TESLAはマックで親指シフトを使うためのエミュレーションソフトです。どうして変わらないのか私は分かりませんが、どなたかヘルプお願いします。

ノートPC環境では相変わらず難儀(親指シフト中間報告)(@鉄王)
http://www.tecking.org/archives/129

年初から挑戦してきた親指シフト環境への移行ですが、ノートPCでの親指シフト、相変わらず難儀しております…… orz

アタシのPC環境の問題かもしれないんですけど、Anthy+SCIMで動作させてると誤認識がすごく多くてストレスたまってしょうがないんですよ。同時打鍵の判定が甘いというかなんというか。

こちらはノートパソコンでリナックスです。リナックスでは日本語入力環境のSCIM-Anthyで親指シフトが選択できるようになっていますが、ノートパソコンのようにキーボードが固定されているものでは少し使いにくいのかもしれません。誤認識の原因が何だか、これだけでは不明ですが、これもどなたか知っている方がいたら教えてください。

 

MacBook + WindowsXP + 親指シフトを少し設定変更(@ウタロンガー)
http://utaron.seesaa.net/article/91586485.html

現状メイン環境はMacBook Pro + Windows XPで、この環境での設定メモはMacBook + WindowsXP + 親指シフトの方法に書いた。

(中略)

で、しばらくあきらめていたのだけど、Change Keyというレジストリを弄ってキー配置を変更するソフトを発見。これを使って、[カタカナ ひらがな]キーをMacBookにない[前変換 変換(次候補)]キーに変更。で、親指ひゅんQで右親指を[変換]に設定。

これで左親指を[スペース]キー、右親指を[かな]キーにできた。かなり快適。

この方は、ノートタイプのマッキントッシュで、ウィンドウズを使えるようにして、それにエミュレーターの親指ひゅんQをインストールして親指シフトを実現しています。別のソフトをインストールしてキー配置を変更することで、かなり快適な親指シフト環境を作ることに成功されたようです。

親指シフトを使いたいというユーザーの環境はハードやソフトもさまざまです。その違いに応じて、親指シフトが使えるようにするためには、いろいろな工夫が必要になることもあります。その結果についても、満足できるものから、そうでないものもあります。

大事な事実は、さまざまな環境にいるユーザーが親指シフトを使いたがっていて、そのための工夫もしているということです。こうしたユーザーがいることが親指シフトを支えているのだと思います。

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2008/03/20

Re: Re: Re: Re:親指シフトレポートのコメントへの返信(@fuzzy Weblog@hatena)

親指シフトのゴールは何か、そのために必要なことは何か。
http://d.hatena.ne.jp/fuzzy2/20080319/p6

様々な新しい入力方法を開発されるのはいいのですが、次のようなゴールを実現しないと単なる自己満足で終わってしまいます。

1. JIS規格、ISO規格の採用を実現する。

2. Windows/MacOSの標準搭載を実現する。

(中略)

一度覚えた方法を一生使えること、どこでも使えることを保障するためには、最低でもJIS規格の登録を目指すべきです。過去の特殊な入力方式はそのことを怠ったために事実上市場から消滅したのです。

文字入力の方法は優れて個人的な「好み」(あえてこの言葉を使います)に左右されるものです。その理由が効率だったり、使いやすさだったり、あるいは単に人と違うものを使いたいだけだったりするのかもしれません。その意味では、勝手に自分の好きなものを使えばいいだけで、何も規格のことなど考えなくても良いのかもしれません。

しかし、一方で技術は社会的な広がりを持つものなので、使用の規模が大きくなることによる社会的な利益も当然あります。使用者が多いことによる教育の機会(形式的に教えるということだけでなく、使う人が周りにいるというによる教育効果も含めて)の増加およびそのためのコストの低減はまず考えられる利益です。また、技術が将来、役にたたなくなる可能性が少ないという世間からの評価でもあります。

そういう意味では、ここで言われていることは原理的には妥当だと考えられます。技術が社会的に受け入れられるということの典型的な証だからです。

では、上記の基準に照らして親指シフトはどこまで行っているのでしょう。

1.の公的規格に関しては、確かに親指シフトはJIS規格とはなっていません。キーボード上の文字の配列に関してJIS規格になっているのは、私の知る限りでは英文字(アルファベット)と、いわゆるJISかな配列だけだと思います。かなについては、一時期、新JIS配列というのがありましたが、使用実態がないということで廃止されています。このあたりの経緯は、親指シフトの生みの親である神田さんのサイトに書かれています。
http://www.ykanda.jp/input/jis/jis.htm

なお、文字配列そのものではないですが、コンピューターへの日本語入力、特にかな漢字変換については、「仮名漢字変換システムの基本機能」がJIS X 4064という規格として制定されています。この規格には、NICOLA配列(日本語入力コンソーシアムが改良した親指シフト配列)が、規格の一部ではありませんが参考として付属書になっています。日本語入力コンソーシアムは配列をJIS規格として登録するように努力したようですが、最終的には上のような扱いになったとのことです。

そもそもJIS X 4064の守備範囲はかな漢字変換のシステムが備えるべき基本的な機能なので、文字の配列に関しては守備範囲外で、そこはやりたい人が勝手にやりなさいということなのかもしれません。

結論をいえば、確かに親指シフトの文字配列はJIS規格とはなっていません。かな文字の配列という意味で、JIS規格になっているのはいわゆる「JISかな」だけです。ただ、大事なことは親指シフトは、公的な規格となっているJIS X 4064に適合している例として認知されているという事実です。

ですから、1.の基準に照らしていえば、そこまでは行っていないものの、かなり接近できたと言えるのかもしれません。

2.については、OSの「寿命」は入力方法のそれよりも短い(これまでのOSの歴史から見れば そうなっています)ことから、もう少し一般的に、「実際に広く使われているOSでの標準搭載」とした方が良いかもしれません。

確かにウィンドウズやマッキントッシュでは、何らかの形でソフトウェアを追加しないと親指シフトを実用的に使うことはできません。でも、リナックスでは多くのディストリビューションでデフォールの日本語入力であるSCIM-Anthyでは、当初から親指シフトを選択できるような設定になっています。これは、もう標準搭載といってもよいでしょう。

ウィンドウズやマッキントッシュではすでに述べた通り、何らかの追加が必要になります。ただ、そのための壁は最近、ずっと低くなってきていると見ることができます。いずれにしても、実際に広く使われているOSでは(それだけでなく、携帯電話などでも外付けキーボードを使えば)親指シフト使用に対する障害は少なくなってきていると私は考えます。

これらを総合してみると、親指シフトに対する社会的な認知は決して低くないと考えるべきだと私は思っています。

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2008/03/18

Re: 効率のよいテキスト入力方法 II.(@We love 200LX.)

親指シフトの目指すところをうまく伝えられているのだろうか。
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/222ii_02fb.html

このように、○指シフトを使っているような「効率第一」の人たちも、実際にはローマ字入力を勧めているのが実情です。

そういうことで、
(3)ユーザー辞書登録で変換辞書を鍛える。
(4)入力方式を○指シフトなどに変える。
(5)入力しやすいキーボードに変える。
のうちの(4)については、確かにローマ字入力よりも○指シフト入力のほうが効率が良いものの、一般的には、ローマ字入力をこき下ろすほどのことでもないのです。

むしろ、効率に大きく関係するのは、(3)のユーザー辞書登録です。

わざわざ伏せ字にするほど親指シフトは危ないものではないと思いますが(笑)。

さて、親指シフトを使っている人はすべて「効率第一」なのでしょうか。親指シフトを使っている人やそれを人に勧めようとする人の「売り出し文句」はいろいろです。最近、親指シフトのセールスにもっとも成功しているのは勝間和代さんだというのは、おそらく間違いないでしょうが、確かにキャッチフレーズとして「ローマ字入力を使っている人の1.6倍の速さで入力できることになるのです。」(『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』57ページ)というフレーズを使っています。

こうした数字は人に説明するには大変簡潔で、忙しい人を相手にする場合はそれぐらいしか有効な方法がないことも多くあります。

また、実際に親指シフトはローマ字入力に比べれば、覚えるのも早いし、到達できる入力のスピードが速いのも確かです。これは、例えば
http://nicola.sunicom.co.jp/spec/demand.htm
の図3を見てもらえれば良いと思います。ある程度きちんとした方法論で異なった入力方法を比較して結果を出しているものは、上記の他に私は見たことがありません。

もちろん、入力の効率を左右するものはキーボードだけではなく、上にも書かれているように、ユーザー辞書登録などを含めた入力システム全体の問題であるのも確かです。その意味では、キーボードの選択の持つ重要性は薄まっているのも道理です。それでも、親指シフトの優位性は否定できないものであると考えます。

もう一点、気になるのは親指シフトを効率だけで考えることが果たして適当であるかです。確かに私も他の親指シフトユーザーも、効率の良さを親指シフトを使う重要な理由としてあげています。しかし、それ以上に、使ったときの使いやすさ(疲れない、自然な入力ができる)をあげている人も多いのです。私もなるべくそのように説明するようにしているつもりです。

使いやすさといった、多分に個人的な感覚は他人に伝えることは難しいものです。だから、セールストークとしては数字を出すよりずっと弱いものにならざるを得ません。でも、そのことを実感しているユーザーも多くいるのです。

親指シフトユーザーがローマ字入力など他の方法をこき下ろしているかどうかは分かりませんが、親指シフトが良いものであると世の中に言うユーザーが多いのは、こうした気持ちの現れであるとも私は考えています。これまで、私のブログで引用した親指シフトユーザーの声は使いやすさを支持しているのです。感覚的なものを他人に伝えるという困難をおしても、本当の意味での親指シフトの強さを伝えるという努力が必要とされていると私は考えています。

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2008/03/16

Re: 親指シフト配列とたわし その2(@香り立つテキストの間)

親指シフトへの敷居の高さはどの位か。
http://aromatext.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/2_8932.html

親指シフト入力の導入は関連ソフトが充実してきたおかげで、昔に比べずいぶんと敷居が低くなりました。

この方は、最初に親指シフトにトライしたのがウィンドウズ95の頃だったそうです。その時にNECのPC98シリーズに親指シフトを導入しようとして、エミュレーターソフトを使ったのですが、結局はあまり良い結果でなく、あきらめました。

その後、7年ほどローマ字入力をしていましたが、親指シフトをもう一度試そうということで、親指ひゅんQ(エミュレーションプログラム)を導入して、今度はうまくいったようです。ローマ字入力もされているようですが、親指シフトがフィーリングに合ったようです。

親指シフトを使おうとする場合、現在普通に売られているパソコンではそのままでは親指シフトを使うことはできません。ソフトを用意しなくてはいけませんし、専用キーボードを使いたければそれなりの費用も必要です。

それでも、少し前に比べれば、「ちょっと努力すれば親指シフトが使える」という良い環境になっているのかもしれません。

ウィンドウズでいえば、商用ではJapanistがありますし、フリーウェアやシェアウェアのエミュレーションプログラムもずいぶん多くなりました。

マッキントッシュでは、Teslaというエミュレーションプログラムを最新のOSに対応させられるようにユーザーが工夫をしていますし、最近ではトリニティーワークスという会社が最新OSに対応した商用エミュレーションプログラムを発表しています。
http://www.trinityworks.co.jp/software/NicolaK661EV/index.php

リナックスでは、多くのディストリビューションでデフォールの日本語入力となっているSCIM-Anthyというプログラムでは、親指シフトによる入力に簡単に変えられるようになっています。

もっと言うと、携帯電話やPDAでも外付けのキーボードで親指シフトを使えるようにできるようになっています。

こうして見ると、親指シフトはパソコンユーザー全体の中での割合はずっと小さいとは言っても、しっかりと使える状態は維持されていると言えます。

考えてみると、ワープロ専用機の時代は、親指シフトを使うことは富士通のOASYSを使うこととイコールだった訳で、他社のワープロで親指シフトを使うことはまったく不可能でした。それが今では、どのようなパソコンでも親指シフトを使おうと思えば使えるようになっています。「敷居が低く」なっているという意味にはこのことも含めておくことが良いと思います。

大事なことは、この敷居が再び高くならないようにすること、できればもっと低くすることなのでしょう。これが親指シフトのコミュニティーの課題なのです。

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2008/02/29

Re: キー配列(@実務翻訳者の日常)

日本語以外での文字入力はどうなっているのか。
http://blogs.yahoo.co.jp/chitoron39/55067996.html

ところで、ハングルのキー配列は効率的な配列になっているのだろうか?

親指シフトキーボードのキー配列は、「よく使われる文字が、使いやすい位置に配列されています。ホームポジションのある真ん中の段だけで約63%、上の段と合わせると約90%の日本語が打てるようになっています。」と説明されていて、入力効率を追求した結果、JISかな配列とも異なるキー配列になっている。

ハングルのキー配列はというと、使用頻度とはあまり関係ないようにも見えるし、一応、考慮はされているようにも見えるし、よくわからない。

ハングルの入力方法はいくつかあるようですが、一番ポピュラーな2ボルと呼ばれる方式では、基本的には初めの子音、母音、終わりの子音(ない場合もある)それぞれにキーが割り当てられていて順に入力していくという方法のようです。ある意味で、日本語のローマ字かな変換のようなもののようです。

ハングルの文字数は、大変多いのでこのような方法がとられたのでしょう。文字の構成要素を順に入力して、それらを組み合わせて文字を構成していくというのは、コンピューターになって初めて可能になったもので、機械式のタイプライターだったら、不可能ではないにしても大変面倒なものだったと思います。

しかし、現行の方法でもいくつか改良の余地はありそうです。実は親指シフトを使ってハングル入力を合理的にする方法が特許として認められています。実装まではされていない(また、特許なので勝手にやることはできません)ので、具体的な評価まではできませんが、一つの可能性として面白いものだと思います。

興味がありましたら、拙サイトのページ「ケーススタディー(ハングル)」
http://homepage3.nifty.com/gicchon/sub147.htm
をご覧いただけたらと思います。

実は、ハングル以外の外国語でも親指シフトを使ったらどうかというのは面白いテーマです。興味がありましたら、このブログの右サイドバーにある「ケーススタディー(日本語以外)」のリンクをご覧ください。

どなたか、これを実装する人はいませんか?ハングルは特許があるのでダメですが、アラビア語、フィンランド語、ヒンディー語は別に特許をとっているわけではないし、中国語は特許の保護期間がすでに経過してしまっているので、問題なく使えるはずです。IT大国で名を売るチャンスですよ(笑)。

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2008/02/28

Re: ウェブ商人の音速仕事術 Vol.2 勝間和代さんはなぜ、親指シフトを薦めるのか?(@『ラストワンクリックの思いがけないコツ』)

親指シフトをすすめない理由はなんだろう。
http://lastoneclick.net/archives/51022246.html

重要なのは・・・
親指シフトにする理由
ではなくて、

ローマ字入力にしない理由
が見当たらないことです。

そして・・・

親指シフトにしない理由

はいっぱい見当たるのです。

■「親指シフト非対応」に苦しむシーン
・パソコンを買い換える時
・友達にちょっとパソコンを借りる時
・ネットカフェに立ち寄った時
・タイピング練習用ソフトを買う時
・各種ソフトのマニュアルを読む時 等など

■親指シフト用のキーボードが必要

■偏見の目で見られる

親指シフトを使っていることが「偏見の目で見られる」というのは、どうしてだか分かりません。少なくとも私は親指シフトを使っていて、そのような目にあったことはありません。ただ「そんなことどうでも良い」とばかりに無視されるのはいつものことで慣れていますが。

親指シフトにしない理由としてここにあげられているものを良くみると、偏見に関するもの以外は「親指シフトが少数派である」ということを言い換えているにすぎないようです。

確かに、親指シフトを使っている人はコンピューターのユーザーの中では圧倒的な少数でしょう。ここに引用したブログの記事でも、現在の普及率は「1パーセント未満」(なぜか赤文字で書かれていますが・・・)と述べられています。正確な統計はありませんが、この数字はほぼ間違いないでしょう。もう一桁や二桁低いかもしれません。

少数派に属するものを他人に勧めるのは大変勇気がいります。世の中の常として少数派であることだけで、多数派にいるよりも不便な思いをしたり費用がかかったりすることは、ほぼ明らかだからです。

それでも、何らかの意味で優れたものがあれば、きちんとした理由とともにすすめることは支持者としては当然なことです。私が親指シフトをすすめるのも、その良さを信じているからです。私は何も殉教者を気取るつもりはありません。でも、少数派だからというだけで他人に勧めることをやめることもないでしょう。

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2008/02/24

Re: コンピュータパニック再び(親指シフト2)(@エリオンのエキセントリック日記)他3件

みんなは親指シフトのことをいつから知っているのだろう。
http://plaza.rakuten.co.jp/elion/diary/200802230000/

もう少し親指シフトの話をします。

ということで、Word派に転向したのはいいのですが、なにしろ20年以上Oasysの親指日本語入力システムを使ってきたために、なかなか慣れることができません。

(中略)

でも、仕方がない、どうしようもないんだと諦めていました。

しかし、この間、ひょんなことから、専用のソフトとキーボードを買って、PCにつなぐと、Wordでも親指日本語入力ができることを知りました。

本当に嬉しかったですね。これで昔のスピードを取り戻せると、早速、ソフトとキーボードを入手しました。

この方は、ずっとワープロ専用機のOASYS(もちろん親指シフト)を使ってきましたが、仕事の必要からパソコンのワープロソフトであるワードに文書作成環境を変えました。その際に親指シフトが使えることが分からずにいました。そのためずっと不便な思いをされてきましたが、最近になって、親指シフトはワードでも使えることが分かり、親指シフトに戻ってきました。

まずは親指シフトへの生還おめでとうございます(笑)。ただ、なんで今まで不便な思いをさせてきたのかと、親指シフトの仲間として残念な気持ちです。

親指シフトはワープロ専用機のOASYSで使われていました。そして、ワープロ専用機が使われなくなってきたのにつれて、親指シフトを使う人も減ってきてしまいました。これはとても残念で、パソコンでも親指シフトは使えるんだということはもっと知らされるべきだったのです。過去のことを言ってもしょうがないのは承知の上で、親指シフトがワープロ専用機からパソコンへの移行をうまく乗り切ってくれていたらなあと思います。

春一番(@のんびり主婦の日常)
http://blog.goo.ne.jp/mimirin777/e/e1405402637f60ed9409ace19130b300

④昔、写植のバイトで打っていた。懐かしい~
まだあったんだ!親指シフト。 今のPCにつけられるのかしら・・・。(DELL)

大丈夫ですよ。親指シフトはいろいろな方法で実現が可能です。昔使ったことがあるのでしたら、すぐに思い出せることと思います。専用のキーボードもまだ販売されていますし、親指シフトを実現するためのソフトウェアもいろいろなところで開発されています。

親指シフトの恒久性(@天狗丸無芸帖)
http://tengumarumugeityou.seesaa.net/article/85097406.html

ただ偏見と狭量な感性の持ち主が、親指シフトの不便さを言い募り、かれこれ二十年前から親指シフト・ユーザーの絶滅の危機を唱えてきたが、ただのヨタである。

実際にはw-zero3esや、e-mobileといった、最近の端末に外付けキーボードで親指シフト環境を整えようという、涙ぐましい努力すら行われている。

圧倒的大多数になることはないだろうが、それを根拠に絶滅だというのはいささか論理が逆転していないだろうか。

親指シフトは四半世紀以上前に登場して、一時期はそれなりのユーザーのシェアを持っていました。もちろん、最初の頃から親指シフトに懐疑的な人もいました。そして、親指シフトが業界規模でのスタンダードになることはありませんでした。

それでもユーザーはずっとあきらめずに使ってきましたし、ここに書かれているように新しいハードやOSが出てくるたびにそれらに何とか対応させようとする人たちもずっといました。その結果は、ウィンドウズ、マッキントッシュ、リナックスというメジャーなOSで、実用的に使える環境があるという成果になっています。こうなれば、誰も親指シフトが絶滅だとは言えないはずです。

しかも甘美(@そわそわブログ♪~(・∀)ノシ)
http://noporu.at.webry.info/200802/article_7.html

自分の持つマイナー属性の中でどれか一つをメジャーにしてやるぞと神様か誰かに言われたら何にしようか。

(中略)

というわけで何かをメジャーにしてやるといわれたら、ぼくとしては親指シフトキーボード一択だな。親指シフトについては甘美な自己満足とかどうとか言ってる場合じゃない。価格5桁のキーボード2~3種からひとつ選ぶとかもう勘弁。実質選択なんてしてないし。

もちろん、少数派であるために実際にはいろいろな面で不便な思いをすることはある程度覚悟せざるを得ません。ここに書かれているように、選択の余地が少なくなることや、手間がかかること、あるいはコスト的にも厳しいことなどがあります。

それでも使い続けるユーザーがいる限り、親指シフトがなくなる可能性はありません。上に書いた通り、これまで親指シフトは絶滅したと何回となく言われてきました。どっこい、しぶとく生き残っています。

大事なことは、親指シフトユーザーが使い続けること、仲間を増やす努力をし続けることだと思います。神様が味方になってくれるかは分かりませんが。

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2008/02/23

Re: (204)入力方式による差は大きいのか?親指シフトに関連して(@We love 200LX.)他1件

親指シフトは何を相手にしているのだろう。
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/204_15c8.html

私は、「親指シフト入力方式」を否定しているわけでも、肯定しているわけでもありません。それは、ローマ字入力に対しても同じです。

親指シフトを考えるとき、別の入力方法との比較という枠組みで考えることが普通です。もちろん、いくつか可能な方法がある中で、どれが一番良いかを吟味することは、個人にとって大事な問題ですし、それが社会でどのように受け入れられるかということになれば、さらに重大なことになります。でも、親指シフトを取りまく環境を見たときに実は一番厳しい現実というのは、次のようなことなのかもしれません。

親指シフトが普及しなかった真の理由(@顔のない旅行者の日記)
http://blog.so-net.ne.jp/kao_no_nai_ryokousha/2008-02-21

キーボードなんてどうでもよかったからなんですよね。

確かに、個人がコンピューターを使うようになってからの歴史を見たとき、文字の入力などより技術の進歩が大きかった分野はたくさんあります。ハードやソフトの進歩のスピードは目を見張るものがあります。

でも、文字入力の問題は大事ではないのでしょうか。そんなことはないと私は思っています。コンピューターがパーソナルなものになって以来、文字入力は常に使われてきている技術です。そして、それをもっとも効率的にこなしてきており、また、今後も少なくともしばらくはこなし続けていくであろうと予測されるのがキーボードなのです。

だから、キーボードの問題をきちんと考えることこそが、これから人間がコンピューターとつきあっていく中できわめて大事な問題なのです。

そうしたことから考えれば、親指シフトが相手にしているのは、別の入力方法などではなく、文字入力という大事な技術に対する無関心なのかもしれません。

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2008/02/20

Re: (203)?面白いように仕事が進む?知的生産術「三種の神器」?(@We love 200LX.)

親指シフトの良さをどうやったらうまく伝えられるのだろう。
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/203_294c.html

「親指シフト」についても、誤解されているようです。「20年近く前のワープロ早打ち選手権の上位入賞者のほとんどが親指シフト利用者だった」と書いてありますが、書いている人は、どういう選手権だったか、たぶんご存じない。

当時のワープロ利用法というのは、「人間スキャン」なんです。つまり、手書きなり印刷された原稿を、ワープロに入力していくコンテストなんです。ですから、日本語の1文字1文字をワープロのキーの1つづつに置き換えるという親指シフトは、その「作業」がしやすかったんです。

確かに日本語ワープロの当初の使われ方はここに書かれているように、清書をすることだったのかもしれません。また、親指シフトの良さを説明することに、早く入力できることだけを強調することも(実際、速いのは確かですけど)、果たして適当かといえば、そうではない可能性もあります。

今では、そういう「清書機」としての使い方をすることは、ほとんどなくなりました。だから親指シフトもすたれてしまったんです。今は、ローマ字入力のほうがずっと現実的だと思います。

まさしく、ワープロやパソコンは清書機としてよりは、情報の創造のプロセス、特に文字情報の生成や加工のために使われるようになってきています。すなわち、コンピューターを知的生産の多くの段階で多面的に使うようになっています。

こうした情報生産の担い手の多くが親指シフトを重要な仕事の道具として考えていることをご存じでしょうか。典型的な例が文筆業で、親指シフトを使う人の割合が特に高い職業です。こうした人たちはもちろん清書のためにコンピューターを使っているわけではありません。自分の思想を文字として固定するための道具として使いやすいものを選んだ結果が親指シフトだったのです。このように考えれば、親指シフトの衰退(コンピューターのユーザーの中に占める親指シフトユーザーの割合という指標で見れば確かにそうかもしれません)と、コンピューターの使われ方の変化を結びつけることは間違っていると言わざるを得ません。むしろ、清書機としてではなく、文字情報の第一次的生産の道具としてコンピューターを使うということなら、親指シフトの有用性は昔に比べて高まっているとさえ言えるのです。

このことを、指を多用するプロのピアニストに直接聞いてみたら、よいシフト方法ではないと言っていました。キーボードのシフトに親指を使うと、小指を使うのと違って、手全体がの動きが制限されてしうために、各指の独立性が損なわれてしまうのだそうです。

ピアノとコンピューターの鍵盤(どちらもキーボードですが)の目的や使用方法は違うので、どれだけ共通のところがあるか私は判断できません。ここで言われるように、親指と他の指を連動させて動かすことは、一つの制約となるのは確かでしょう。

とはいえ、ピアノで指を動かす場合と比べるとコンピューターのキーボードは指を動かす範囲は、格段に狭くなっています。こうした状況では、上記の制約はそれほど意味があるものではないという可能性もあります。

さらに、親指シフトと他の方法、例えばローマ字入力と比べた場合には、考慮すべき点がまだあります。例えば、同じ文章を入力するのに必要な打鍵数や指を動かさなければいけない距離などです。これらは実際に使ってみなくても簡単に計算ができますが、親指シフトのアトバンテージは明らかなものとなっています。

親指シフトを使っている人は、多くの場合、その良さを分かっているし、人にも伝えたいと思っています。でも、それは難しいことでもあります。なぜかといえば、親指シフトの良さは「使いやすい」という大変感覚的なものだからです。この壁を越えて、多くの人に届くような説明をすることが親指シフトコミュニティーの重要な仕事なのです。

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2008/02/18

Re: 無理なく続けられる年収10倍アップ手帳2008(@通販ブログ 購入レビュー。口コミ、最安価格比較。)他2件

親指シフトのビジネスモデルとは。
http://unitious.blog28.fc2.com/blog-entry-809.html

親指シフトキーボード紹介があるが、一般性もないし参照先は個人ブログ。

はい、すみません。この本『無理なく続けられる年収10倍アップ手帳2008』で紹介されている個人ブログは拙ブログです。残念ながら、このブログを大きなビジネスとすることは絶望的でしょう。

ただし、「一般性もない」というのは少し反論したくなります。これまでも何回も言っているのですが、実は親指シフトこそが(というか、自分にとって使いやすい日本語入力の方法をどんなプラットフォームでも使えることが)もっとも一般的なことだとも言えるからです。

さらに、親指シフトはウィンドウズだけでなく、マッキントッシュでもリナックスでも、あるいは携帯電話でも(外付けのキーボードを使って)実用的に使える環境があるのです。パワーポイントがリナックスで使えるでしょうか。

しかし、何と言っても、きちんとした組織がなければ単純に「親指シフトは良い!」と言ってもあまり信用されないのは世間の道理で、これはこれで大事な感覚です。「親指シフトウォッチ」ということで、どんなすばらしいことが書いてあるかと思って見たら、どうも個人がよくわけの分からないことをやっているということだと、まあ、普通の人は思うわけでそれはしょうがないことだと思います。

でも、親指シフトが広がる可能性があれば、それを組織的にサポートすることもビジネスモデルとして成立する可能性が出てきます。実際、そのような芽が出ています。

Mac用親指シフトドライバー(@BIBALOGUE)
http://kuromame.tea-nifty.com/bibalog/2008/02/mac_12d4.html

なんとトリニティーワークス有限会社というところで、NicolaK for FKB8579-661EV 評価版をリリースしていました。商用では初というMac OS X用親指シフトキーボードドライバで、FKB8579-661EV専用ということです。商用というのが、初心者には安心感を与えますよね。

FKB8579-661EV を MacBook で使うには(@Sio's Gadget Blog)
http://sio-gadget-blog.blogspot.com/2008/02/fkb8579-661ev-macbook.html

現在まだ評価版ということですので使用期限が3月12日までとなっています。今後どのようになるかはトリニティーワークスさん次第な所もありますが、必要な人が購入する意思を見せれば、きっと正式に販売していただけるようになるのではないでしょうか。

ここで書かれているように、マッキントッシュで親指シフトを使うためのソフトウェアをトリニティーワークスという会社が、ビジネスとしてサポートする可能性があるのです。

もちろん、ビジネスモデルとして成り立つかどうかは、さまざまな要素が関係する問題ですし、製品開発に関する意思決定は重大なビジネス・デシジョンですから、そんなに簡単ではないかもしれません。

それでも、親指シフトをビジネスとして取り上げるところが少しでも増えることは親指シフトのコミュニティーとして慶賀すべきことです。それは親指シフトがさらに社会的認知を得るというシグナルだからです。

もっと言うと、いろんな会社やグループが親指シフトをサポートするようになってくれば、私が個人でシコシコとブログを続けなくても済むようになるので、それもうれしいことなのです(笑)。

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«Re: キーボード問題(@だから問題はコミュニケーションにあるんだよ by com-lab)